球界トピックス

11月6日 


 中央大・阿部、巨人を逆指名! 茂雄の嫌がらせ発言にナイン一同しらけムード!
この日、中央大の阿部慎之助捕手(21)が記者会見を行い、巨人を正式に逆指名した。茂雄は「実戦で育てていかないとね。練習じゃダメ、実戦ですよ。ケガ等のアクシデントがない限り一軍に帯同させますよ、エヘヘヘ〜」と、例によって競争を全くさせる事なく開幕一軍ベンチ入りを早くも約束しており、村田善,小田らのやる気を萎えさせていると言う相変わらず、自分のお気に入り以外の選手の心情をないがしろにする嫌がらせ絨毯爆撃。また、都内のホテルで行われた優勝祝賀会の席では「選手たちは今年に懸ける情熱,誠意があり、勝ちに飢えたシーズンでした。選手諸君の力で優勝監督にさせて貰いました。エヘヘヘ〜」などと、殊勝な事をほたえていたものの、自分の采配ミスで負けても選手のせいにする様な茂雄がそんな事を本心から思っていよう筈もない事を分かっているナイン達は総じてしらけムードだった。

 変則日程の不祥事に史上最高3000万円の制裁金!
福岡ドームと隣接するシーホークホテルが、3年前の段階で、ダイエー球団に相談せずに日本シリーズ開催期間と重なる日程で日本脳神経外科学会から総会開催開催の契約を交わしていた為に、今季の日本シリーズが変則日程となった事に対して、川島コミッショナーは「50年間のシリーズ史上で前代未聞の出来事。あってはならない事。球場確保という当然の義務を怠った事は優勝放棄の疑いを持たれても仕方がない」として、ダイエーに対して、3000万円の制裁金を科していた事が明らかになった。これは球界内の不祥事への制裁金としては史上最高額。ただでさえ、経営状態が圧迫しているにも拘わらず、死者に鞭打つがごときこの処分により、ダイエーは今季も優勝しながら年俸はロクに上がらないと言う悲劇が訪れかねない状況となった。昨年に続いて、ダウン提示などと言うイカレ査定を受けてしまう様な事があっては、王さんは今度こそ出ていってしまうのではないかと、関係者は戦々恐々だ。

 霊感投手・松坂、早くもボール使用解禁! 呆れ果てる西武の甘ちゃん体制!
50kmオーバーで免停を食らっているにも拘わらず、柴田アナ宅へ行く為に無免許運転をかまして、駐車違反を犯した挙げ句、黒岩広報課長に替え玉出頭させ、書類送検を食らい、謹慎処分となり、無期限の野球活動を禁止されていた霊感投手・松坂だったが、TVゲーム三昧で寝坊をかますなど、全く反省の色が見えないにも拘わらず、「キャッチボールを早くさせやがれ」と要求し、「松坂は球界の至宝やさかい、何やっても許されんのや」と選手会を含めた球界総ぐるみでの甘やかしにより、最低でも年内一杯は禁止の筈が早くもボールの使用を許可されて、この日、西武第二球場で早速ノックやキャッチボール等の練習を行った。無期限どころか僅か24日で解禁となる呆れ果てる事態となり、西武球団の甘ちゃん体制には抗議の電話が殺到している模様。

 元ヤクルトエース、高野氏、飛び降り自殺!
1984年に新人にして開幕投手を務めて10勝をマークするなど、ヤクルトのエースとして活躍した高野光氏が5日の夜、自宅マンションから飛び降り自殺を図り、死亡した事が明らかになった。当日も東海大監督だった岩井氏に就職相談の電話をかけるなど、職探しに奔走していた高野氏だったが手応えがなかった事に心を痛めていたのか、夜になって由紀夫人の制止を振り切って、半ば衝動的に飛び降りたとの事。トラさん(阪神),中井美穂の旦那・古田らヤクルト時代の同僚を初め、各関係者は一様に驚きと悲しみに包まれた。