球界トピックス

11月2日 


 名手・川相に悪夢のコーチ兼任案! 茂雄、引退勧告へ地獄の1年計画!
茂雄ヘッポコ采配による拙攻地獄を打破する名手・川相に堅実無比の職人芸により6年ぶりの日本一に輝いた巨人だが、その最大の功労者である川相に対して、内野守備コーチ兼任を要請していると言う驚愕の事実が明らかになった! 今季中に達成確実と思われた1500試合出場を茂雄の陰謀により阻止された上、犠打世界記録にも目前と迫る川相としては、至極、当然のごとく、来季の現役続行を望んでいたが、未だに並ぶ者のいない堅実無比のバントテクニックを誇る川相に対して、あろう事か巨人は現役続行の条件としてコーチを兼任する事を要求したのだと言う。この動きが茂雄の差し金である事は想像に難くなく、コーチ兼任である事を理由にますます茂雄が出番を減らそうとするのは、ほぼ間違いない申し訳程度に24試合に出場させ、1500試合出場を達成させた後、犠打世界記録には挑ませない儘、来オフには戦力外通告ないしは引退勧告をするのは、目に見えている。正式に発表されていない為、川相は言葉を濁したものの、その表情は茂雄の卑劣なやり口に憤懣やるかたない様子だったと言う。「V9を越えるV10を目指す」などと、たまたま1回まぐれ優勝しただけで、気の早い事をほたえているナベツネだが、こんなザマでは、向こう10年はV逸し続けるのではないかと、早くも関係者は危惧している。

 代理人交渉暫定承認に、ナベツネ脅迫まがいの猛反対!
この日、都内のホテルでプロ野球オーナー会議が開かれ、契約更改での代理人交渉を、今オフに限定の時限立法として認める事で合意した。これに対して、ナベツネは「巨人にはくだらない代理人を連れて来るのはいないだろう。連れてきたら、年俸カットだ。5000万も6000万もアップすると思ったら大間違い。2000万、3000万と下がるだけだ。嫌なら自由契約だ。裁判に訴えて、時間をかけて最高裁までいってもいい。法律争いなら望む所だ」などと、相変わらず、気がふれているとしか思えない、とち狂った事をほたえ、自軍においては事実上、脅迫まがいに代理人を阻止する方針を明らかにした。しかし、この発言を逆にとれば、代理人さえ連れてくれば、簡単に巨人を脱出出来ると言う事にもなる。長年、飼い殺しを受け続けて嫌気がさしている選手達がこぞって代理人を連れてくれば、ことごとく自由契約にしてくれる訳だ。ナベツネの傲慢なワンマン政権を打破するには、ペナントをないがしろにして法廷戦争に持ち込む覚悟で巨人ナイン総ぐるみで対抗するしかないが、カリメロは「ナベツネにそう言われてまで連れていく気はない」と、早くも白旗を上げており、カリメロの影響力を考えると全面戦争突入は難しそうだ。尚、このナベツネのイカレ発言に対して、選手会の会長である中井美穂の旦那・古田(ヤクルト)は「(年俸カット自由契約になったら)対応を考える」と真っ向対立を覚悟している模様。

 山田、正式に逆指名! 新助っ人、バルデス獲得! V3へ着々と補強!
親会社の経営不振に怖じ気づいた父親から猛反対を受け、内定しかけていた逆指名を白紙に戻し、オリックス,中日,阪神とも交渉を行った立命大の山田秋親投手(22)が、この日、記者会見を行い、結局、既定路線通り、ダイエーを正式に逆指名した。猛反対していた父親の卓郎さんも親会社の経営状況が今後上向きになるなどと言う空手形を真に受けてしまい「これで安心出来た」と折れた事で山田本人の意思を尊重する事になった様だ。また、この日、ダイエーは来季の新助っ人として、テキサス・レンジャーズ所属のペドロ・バルデス外野手(27=183cm、88kg、左投左打)を獲得する事も発表。プエルトリコ出身のバルデスは広角打法が売り物でメジャー通算53試合で.247 1本、今季は30試合で.278 1本の成績をマーク。1年契約で年俸は契約金込で4000万円(推定)。

 期待の大砲・ラミレズの獲得を発表!
この日、ヤクルトは来季の新助っ人として、今季パイレーツで4番を務めた事もあるアレックス・ラミレズ外野手(26=180cm、86kg、右投右打)の獲得を発表。丸山編成部長が「3年越しの恋人」とまで語る待望の助っ人であるラミレズはメジャーでは通算135試合で.259 12本だが、マイナーでは通算121本をマークしている大砲とあって、クリーンアップ候補として期待されている。1年契約で契約金2200万円、年俸5500万円(いずれも推定)。