球界トピックス

10月31日 


 今夜の松井さんに、更なる勲章! 全会一致で正力松太郎賞をゲット!
この日、都内のホテルでプロ野球の発展に貢献した野球関係者に贈られる「正力松太郎賞」の第24回選考委員会が開かれ、7年連続首位打者の鈴木(オリックス),ヘッポコ嫌がらせ采配の茂雄と言った候補を退けて、セ・リーグMVPを受賞し、本塁打・打点の二冠を獲得した今夜の松井さんが全会一致で選ばれた。巨人の現役選手が選出されたのは1977年の王さん以来、実に23年ぶり2人目の快挙。

 鹿取投手コーチ、今季限りで退団確実!
茂雄ヘッポコ采配による拙攻地獄を打破する名手・川相に堅実無比の職人芸により6年ぶりの日本一に輝いた巨人だが、鹿取投手コーチが今季限りでの退団を申し入れている事が明らかになった。建て前では「二軍投手コーチ時代から育て上げた岡島,木村ら若手リリーフ陣が成長して、日本一になった事で目標を達成出来た」などと言っているものの、実際の所は、投手交代の際、自分がマウンドに行っている隙に、ベンチで進言した筈の投手とは全く違う投手を勝手に投入してしまう事を初めとする、コーチの進言を何一つ聞こうとしない茂雄のやり口にほとほと愛想をつかせており、元々、若大将・原政権で手腕を奮う筈だったものを茂雄の半永久政権などと言う悪夢の様な職場環境に陥る事が濃厚となった上、中途半端な立場にある宮田一、二軍投手統括コーチから中途半端なちょっかいを受けて、確執が深まる一方とあって、精神的に耐え切れなくなった模様。茂雄にはシリーズ前に辞意を表明しており、球団は慰留の構えだが、物別れに終わる可能性が高いと見られている。

 年中行事を打破! 大豊、ついに退団決定!
毎年の様に野球協約の制限前後の大減俸を食らって、毎年の様に移籍を匂わせながら、結局、残留となる事でノムさんに「年中行事」呼ばわりされていた大豊だったが、「自由契約なら30%減より条件は下がると思うが、金の問題じゃない。30%減という意図が理解出来ない」と、ついにぶち切れて、この日、球団事務所で行われた交渉で自由契約を申し出た事が明らかになった。これを受けた阪神はこの申し出を了承し、退団する事が決定。大豊は毎度の様に主張していた台湾球界入りも視野に入れているとの事だ。
 湯上谷、16年の現役生活にピリオド!
名前の漢字が難しい事で出版各社を初め、マスコミ全般に余計な手間をかけさせ続けた湯上谷が、この日、現役引退を申し出、球団もこれを了承する事となった。水島新司が描いても似ていると言う数少ない選手の一人だった湯上谷だが、そんなしょーもない理由で度々漫画に引っ張り出される事で蓄積された呪いの影響か、若手の台頭により出番が減る一方で引退を決意した模様。プロ16年で1242試合に出場、.258 42本 269点の通算成績を残した。