球界トピックス

10月16日


 ナベツネ、空前絶後の大暴挙に田村亮子、激昂!?
日本シリーズでも川相幽閉策敢行が予想され、早くも6年連続日本一獲り失敗の危機に立たされている巨人だが、この日、セ・リーグ優勝の祝賀会及び、日本シリーズ制覇に向けての激励会が開かれた。「五輪に完全非協力だったくせに何事だ!」と激昂する中日・星野監督をまたもや逆撫でするがのごとく、シドニー五輪女子柔道金メダリストの田村亮子を招待。茂雄や数人のナインが金メダルに触らせて貰っていたが、そこへナベツネがよりにもよってメダルにキスをかました上、かじりつく暴挙エロじじいの唾液によって、長年の努力によって勝ち取った栄光のメダルを汚されてしまった事に激昂した田村亮子はナベツネに一本背負いをかましたい衝動に駆られたものの、公の場とあって、必死の思いで耐えた模様。尚、席上で挨拶を行った茂雄は「今世紀の掉尾を飾る意味でも全知全能をあげて、選手一丸となって必ずや勝ち切る決意でおります。エヘヘヘ〜」などと、ほざいたものの、茂雄の全知全能など、たかが知れており、選手一丸と言っても、名手・川相は幽閉されるのが濃厚とあっては、場はしらけるばかりだった。

千葉マリン:ロッテ13勝12敗2分
BW 000000001  1
M  01100014×  7
勝:小野13勝5敗
負:嘉勢1勝4敗
本:初芝23 
 小野、最終戦滑り込みで最高勝率をゲット! 両リーグ全日程終了!
今世紀最後の公式戦となったこの試合。ロッテは2回、初芝がスタンドへ23号ソロを叩き込み、先制すると、続く3回には一死二塁から堀がライト前にタイムリーを放ち、1点を追加。中盤は膠着状態となったが、2−0で迎えた7回、二死一、二塁からフクーラのレフト前タイムリーで3点目をあげると、続く8回には戦力外通告を受けて引退が決まっている代打・秦が右中間へタイムリー二塁打を放って有終の美を飾ると、更に、代打・平井のタイムリー二塁打,代打・吉鶴の2点タイムリーと、代打攻勢でダメ押しの4点を追加。投げては先発・小野が7度に渡って得点圏に走者を背負う苦しい内容ながらも、大量援護に守られ、完封こそ逃したものの完投で13勝目をマーク。規定の13勝に届いた事で霊感投手・松坂(西武)を上回り、最高勝率に輝いた。また、オリックスの7番DHでスタメン出場となった藤井がこの日で史上131人目となる1500試合出場を達成。尚、これでパ・リーグは全日程終了となった。

 藤井投手、誕生日に告別式! 2000人が涙の参列!
13日に非業の死を遂げた藤井投手の告別式が、奇しくも32歳の誕生日となる筈だったこの日、故郷である佐賀県唐津市内の公善社斎場パイン・フィールドホールで行われ、王監督を初め選手,コーチらダイエー陣がユニフォーム姿で参列した他、昨年まで同僚だったカリメロ(巨人),同い年の川尻(阪神)と言った球界の関係者を含む約2000人が最後の別れに訪れた。チームを代表して弔辞を読んだ若田部は、既に死を覚悟していたかの様にナインへ残していた藤井投手のメッセージを織り交ぜつつ「もうすぐ日本シリーズです。チャンス、ピンチの時には、マウンドに来てみんなに力を与えて下さい。僕らはこれからもずっと藤井さんと一緒です」と語りかけながら号泣。更に、生前、家族に託していたと言うファンへのメッセージが読み上げられ、会場全体が涙に包まれた。 

 霊感投手・松坂の謹慎処分、無期どころか年内一杯!?
50kmオーバーで免停を食らっているにも拘わらず、柴田アナ宅へ行く為に無免許運転をかまして、駐車違反を犯した挙げ句、黒岩広報課長に替え玉出頭させ、書類送検を食らった霊感投手・松坂に対して「無期限の野球活動禁止と東京都内の実家での謹慎」と言う処分を科していた西武球団だったが、この日、管理不行き届きの責任をとって社長職からは退いた小野球団代表は球団事務所では「自分の考えでは来年1月1日に自主トレを開始し、2月1日にはキャンプインさせていいと思っている」と語り、無期としていた処分期間を年内一杯とする方針を明らかにした。あくまで堤オーナーではなく小野球団代表自身の考えであって正式決定ではないものの、公式戦はおろか、春季キャンプ,自主トレに及ぶまで、まるで影響を及ぼさないと言う案の定の西武の甘ちゃん体質ぶりを見せつけた。尚、替え玉出頭をかました黒岩広報課長は戸田オーナー代行に辞表を提出し、出向元だったコクド本社に戻る事となった。