広島:広島14勝13敗
D 110000000 2
C 10022130× 9
勝:黒田9勝6敗 負:野口9勝11敗
本:井端3、ピンキー井上11、新井16、ディアス8
黒田、4戦連続完投勝利! ディアス、ダメ押し3ラン!
初回、井端の3号先頭打者アーチで先制した中日は、その裏、ロペスのタイムリーで同点とされるも、直後の2回、ピンキー井上の11号ソロで勝ち越し。1点を追う広島は4回、木村一の同点タイムリーの後、黒田の内野ゴロの間に勝ち越しに成功。続く、5回には新井の16号2ラン、6回にはキュラソ星人の犠飛で加点すると、7回にもディアスの8号3ランでダメ押し。投げては先発・黒田が散発6安打に抑える好投を見せ4試合連続の完投で9勝目をマーク。尚、トリプルスリー達成へ最後の関門・30本塁打を賭け、一番に座ったキュラソ星人だったが、結局、一発は出ず、引き分け再試合分の136試合目に全てを賭ける事となった。
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横浜:横浜15勝11敗1分
S 000000001 1
YB 30111001× 7
勝:福盛6勝6敗10S 負:山部1勝3敗
本:鈴木なおのり20、中根10
鈴木なおのり、先制3ラン! 横浜、3位確定!
横浜は初回、無死一、二塁から鈴木なおのりがライトスタンドへ20号3ランを叩き込み、3点を先制。3回にはローズのタイムリー、4回には金城のタイムリー、5回には中根の10号ソロで1点ずつ加えると、8回には谷繁のタイムリー内野安打でダメ押しの7点目。投げては先発・福盛が7回を投げて6安打無失点の好投を見せると、8回からは森中−木塚と繋いで逃げ切った。福盛は6勝目をマーク。これで横浜は球団初の4年連続シーズン勝ち越しとなり3位が確定した。また、この日、今季限りでの退団を表明したローズは2安打を放ち、ガッツな貴公子・仁志(巨人)を抜いて安打数でトップに立った。
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GS神戸:オリックス9勝16敗
H 00 0 降雨ノーゲーム
BW 00 0
田村、オリックス移籍内定!
この日、ダイエーとの一戦が2回を終わった所で降雨ノーゲームとなったオリックスだが、阪神から戦力外通告を受けた田村と交渉の結果、双方合意の下、入団が内定。田村は24日からの宮古島キャンプにも参加する予定となった。
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西武吹き抜けドーム:西武13勝12敗2分
M 000000001 1
L 10000202× 5
勝:霊感投手・松坂14勝7敗1S 負:小野12勝5敗
本:初芝22
松坂、直接対決制して最多勝確定! 小野、無冠の危機!
最多勝を賭け小野,霊感投手・松坂の直接対決となったこの試合。先手を取ったのは西武。初回、二死三塁から金村弟のタイムリーで先制。その後、膠着状態となったが、迎えた6回、西武はポールのタイムリー,小野の暴投で2点を加えると、8回には玉野の2点タイムリーで5点目。松坂は9回に初芝に22号ソロを浴び、完封を逃したものの3安打完投で14勝目をあげ、2年連続の最多勝が確定。一方、投手三冠を狙っていた小野は最高勝率規定の13勝到達も厳しくなった上、防御率も落としてしまい、最悪、無冠となる可能性も出てきた。尚来季続投が決まった雀士東尾だが、阪神と喧嘩別れし、横浜からは突き放された伊原コーチの出戻りも内定した。
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