神宮:ヤクルト16勝11敗
T 010040000 5
S 10300200× 6
勝:石井弘4勝2敗 負:西川2勝1敗 S:高津0勝1敗28S
本:稲葉11
阪神、全日程終了! 伊原コーチ、急転退団決定!
ヤクルトは初回、稲葉の11号ソロで先制。直後の2回にカツノリの併殺打の間に同点とされるも、3回、阪神の3つのエラーに乗じて3点を勝ち越し。阪神は5回、二死一、二塁から新庄,上坂の連続タイムリー二塁打で同点とすると、更に、ミスタースナイパー・坪井のタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。しかし、6回、ヤクルトは二死一塁から代打・デカのタイムリー二塁打で追い付くと、真中のタイムリー内野安打で再び勝ち越しに成功。7回からは山本−高津と繋いで逃げ切った。2番手の石井弘に4勝目、高津に28セーブ目がついた。尚、横浜・森政権に取り入る事に失敗し、一時は残留の意思を表明した阪神・伊原コーチだったが、この日の試合前に一転して、今季限りでの退団を表明。退団の理由として表向きは「単身赴任は辛い。娘の受験の事もある」と語ったものの、慰留しておきながら二軍降格を命じられた事に激昂した模様だ。尚、ノムさんとの確執については「この際、喋らない方がいい」と半ば肯定した様なコメントを残した。
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GS神戸:オリックス11勝13敗2分
L 102000011 5
BW 001000000 1
勝:オツ11勝5敗 負:戎8勝2敗
本:アリアス26
粘投・オツ、11勝目! 西武、19年連続Aクラス!
奇跡の逆転優勝へ一縷の望みをかける西武は初回、一死満塁から金村弟がレフト犠飛を打ち上げ、1点を先制。3回には一死二塁からまたも金村弟がライト前にタイムリーを放つと、更に、二死後、ポールのタイムリー二塁打が飛び出して、この回、2点。その裏、オリックスは二死からアリアスが左中間スタンドへ2試合連続の26号ソロを放ち、2点差。3−1の儘、迎えた8回、西武は一死二、三塁から中島の犠飛で1点を追加すると、9回には一死二塁からエセネオエセ松井のライト前タイムリーでダメ押しの5点目を追加。最後はセーブのつかない場面ながらもマウンドに上がった森が無難に締めて逃げ切った。先発・オツは毎回の様に走者を出しながら粘り強い投球で7回を1失点に抑え、11勝目。これで西武は対オリックス戦、6年ぶりの勝ち越し。また19年連続のAクラスを確定させた。尚、この日、ハイツ田口は4回の第3打席でヒットを放ち、史上203人目の通算1000安打を達成した。
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