ナゴヤドーム:中日12勝12敗
C 1020000003 6
D 1000200000 3
勝:高橋5勝9敗4S 負:野口9勝10敗 S:紀藤3勝3敗4S
本:キュラソ星人29、町田13
キュラソ星人、トリプルスリーにリーチの29号弾!
広島は初回、キュラソ星人のタイムリーで先制。その裏、山崎のタイムリーで同点とされるも、3回、二死二塁からまたもキュラソ星人がトリプルスリー(3割30本30盗)へリーチをかける29号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。しかし、粘る中日は5回、福留が2点タイムリー二塁打を放ち、同点。試合は3−3の儘、延長に突入した。迎えた10回、広島は二死二塁から代打・野々垣のタイムリー三塁打で勝ち越すと、続く町田がレフトスタンドへ13号2ランを叩き込み、ダメ押し。最後は紀藤が三者三振締め括り、逃げ切った。紀藤は4セーブ目、3番手の高橋に幸運な5勝目がついた。
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神宮:ヤクルト15勝11敗
T 000100000 1
S 21000000× 3
勝:石井一10勝9敗 負:吉野0勝4敗 S:高津0勝1敗27S
ペタジーニ、先制二塁打! 石井一、10勝目!
初回、ヤクルトは一死一、二塁からペタジーニがタイムリー二塁打を放って先制すると、更に、吉野の暴投で、この回2点。続く2回には、二死二塁から真中がセンター前にタイムリーを放ち、3点目。31回連続無失点を続けていたヤクルト先発石井一はこの日は毎回の様に得点圏に走者を背負う苦しい内容で4回、一死一、三塁から暴投で1点を許し、連続無失点は34回でストップ。その後も、7回まで毎回9安打を浴びながら、この1点だけで踏ん張り降板。後を継いだ宮出−高津がそれぞれ3人ずつで締めて、石井一に2年ぶりの10勝目を献上した。高津は27セーブ目をマーク。
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GS神戸:オリックス11勝12敗2分
L 100110000 3
BW 000001000 1
勝:ミャオ6勝7敗 負:嘉勢1勝3敗 S:森5勝6敗23S
本:エセネオエセ松井22,23、アリアス25
エセネオエセ松井、逆転Vへ望みを繋ぐ2連発!
奇跡の逆転優勝へ一縷の望みをかける西武は初回、エセネオエセ松井がレフトスタンド上段へ22号ソロを叩き込み、1点を先制。4回にはまたもエセネオエセ松井がライトスタンドへ自己初の2打席連続となる23号ソロを放ち、2点目。続く5回には二死二塁から玉野がセンターオーバーのタイムリー二塁打を放ち、1点を追加。3点を追うオリックスは6回、アリアスが25号ソロを叩き込み、2点差。西武は8回途中からデニー,橋本と繋ぎ、最後は森が3人で締め括り、逃げ切りに成功。逆転優勝へ辛うじて望みを繋いだ。森は23セーブ目、先発のミャオは8回途中まで1失点の好投で6勝目をマーク。
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大阪ドーム:近鉄13勝14敗
F 012101011 7
Bu 000000100 1
勝:清水6勝9敗 負:アゴくら7勝9敗
本:ガッツ31
アゴくら、4回KO! 近鉄、7連敗で最下位決定!
2回、日本ハムは二死三塁から野口のタイムリーで1点を先制。続く3回にはガッツが31号2ランを叩き込むと、4回にもガッツがタイムリーを放ち、4点目。更に、6回には一死一、二塁から片岡のタイムリーで5点目を追加。近鉄は7回、一死二塁から武藤がタイムリーで1点を返し、更に、一死満塁と一発が出れば同点のチャンスを作るも、吉岡がショートゴロゲッツーに倒れ、1点止まり。日本ハムは8回に中村のタイムリーエラー、9回にガッツのタイムリーで1点ずつ加え、試合を決定付けた。先発の清水は8月2日以来となる6勝目。7連敗を喫した近鉄は33年ぶりとなる2年連続の最下位が決定した。
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ゴメス、今季限りでの退団決定!
この日、伊藤修球団代表はゴメスの今季限りでの退団が決定した事を明らかにした。先月27日に、既に帰国していたゴメスだが、代理人を通じて「子供の教育問題もあり、これ以上は日本球界でプレー出来ない」と国際電話があり、事情が事情だけに巨人への移籍もありえないとあって、球団側もこれを了承した格好となった。ゴメスの日本での通算成績は4年間で打率.294 118本 345打点と堂々たる数字だっただけに、この主砲が抜けるのは中日にとっては大きな痛手となるのは必至。V奪回へ向けて、ポスト・ゴメスの探索が急務となった。
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9月の月間MVP発表!
この日、9月の月間MVPが発表された。セ・リーグの投手部門は5勝をマークし、31回無失点を続けるなど、防御率も0.66と完璧な内容を見せた石井一(ヤクルト)が3年ぶり3度目の受賞。打者部門は.347 8本 27打点と来季残留を強烈にアピールしたロペス(広島)が初の受賞。一方・パ・リーグはいずれも五輪出場組の二人が受賞。投手部門は3戦3勝 防御率2.22と前半の不振を払拭する力投を展開したジョニー黒木(ロッテ)が初受賞。打者部門は僅か12試合ながら.413 8本 17打点の中村(近鉄)が5月に続いて今季2度目、通算3度目の受賞を果たした。
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