球界トピックス

10月2日


 6年連続日本一獲り失敗の危機も、早くも優勝パレード計画内定!
日本シリーズにおいても、茂雄が川相幽閉策を初めとする嫌がらせ絨毯爆撃をかます事を予想され、悪夢の6年連続日本一獲り失敗の危機に立たされている巨人だが、それにも拘わらず、早くも日本一気分の球団は警視庁と交渉を進めて、この日、11月3日に銀座で優勝パレードをかます事を内定させた。嫌がらせ采配を大炸裂させながら、万一、日本一になってしまった場合、嫌がらせの対象となった選手の関係者やファンが血迷ってパレードで茂雄に襲いかかるのではないかと戦々恐々の警視庁は厳重警戒態勢を強いられる事が必至とあって、パ・リーグ側の優勝を期待しているとかいないとか…。

千葉マリン:ロッテ12勝12敗2分
L  001000644 15
M  000200050  7
勝:西崎6勝1敗 負:藤田2勝1敗
 ロッテ、継投策大失敗! 終盤、悪夢のメッタ打ちで3連敗!
0−0で迎えた3回、ポールのタイムリーで先制されたロッテは4回、二死二塁からボーリックのタイムリー二塁打で追い付くと、続くハタハタ石井のセカンドゴロを処理した玉野が一塁へ悪送球を犯した間に、勝ち越し。6回まで6安打4四球と走者を出しながらも1点で踏ん張ってきた先発・武藤を山本監督は7回から藤田にスイッチするも、これが裏目。ヒットと四球で一死一、二塁とされた所で3番手のウォーレンを投入するも、これまた大誤算。ウォーレンは代打・ウメさんにヒットを浴びて満塁となった所で河田に同点タイムリーを許すと、続く金村弟には押し出し四球を与えて、勝ち越し点を献上。たまらず竹清に代えるも、これまた失敗。竹清は代わりばな中島に押し出し死球を食らわせると、二死後、宮地,小関と連続タイムリーを浴びて、この回、大量6失点。更に、続く8回には、この回から代わった寺本が自ら2つのエラーを犯すなど、4失点。その裏、4連打等で5点を返すも、直後の9回にはダメ押しの4点を追加される始末。継投策に失敗して惨敗を喫したロッテはこれで3連敗。一方、逆転優勝へ一縷の望みをかける西武は3連勝。7回まで2失点の好投を演じた先発・西崎は8月7日以来の6勝目となった。

 伊原コーチ、来季残留濃厚! 田村、オリックス行きか!?
ノムさんとソリが合わず、一時は退団を決意、来季に森氏の就任が予想される横浜へ引き抜かれるのでは?と見られていた伊原コーチだったが、そう毎度毎度、自軍の放出人員により他球団の戦力アップをさせる訳にはいかないとばかりに球団側が必死の説得をかました事で「歯痒い一年だった。簡単に匙を投げる訳にはいかない。自分にもプライドがある」と残留の意志を示し、来季の最下位脱出へ向けて、尽力する事を誓った。また、戦力外通告を受けた与田,星山,橋本,定詰,風岡の5選手が、この日、球団事務所へ挨拶の為、訪問。去就が注目される与田だったが、現役続行には消極的な態度を見せていたと言う。一方、現役続行に未練たらたらで、戦力外通告後も意欲的に練習に参加している田村に対して、オリックスが獲得を検討している事が明らかになった。