球界トピックス
9月27日
シドニー五輪決勝トーナメント:米国(金)4−0キューバ(銀) 日本1−3韓国(銅)
神宮:ヤクルト14勝11敗
G 011010000 3
S 50001000× 6
勝:伊藤智8勝6敗
負:高橋尚9勝6敗
S:高津0勝1敗25S
本:池山8
名手・川相、暗黒バースディ! 悪夢のフル欠場で完全優勝消滅!
前日、茂雄の無期限続投に大ショックを受けてダウンしたマルちゃんが依然として、熱が下がらず、この日も欠場となったが、優勝が決まった事で有頂天の茂雄は、まだ「完全優勝」と言う課題が残っているにも拘わらず、最早、川相不在で敗れても何の支障もないとばかりに、この日、36歳の誕生日を迎える事など全く気遣う事なく、またもや名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。川相の誕生日と言えば、昨年も川相幽閉策を強化すべく江藤獲得を表明するなど、どうやら意図的に嫌がらせをかましているのは、ほぼ確実と言えるだろう。更に、高野をスタメン起用する事を隠れ蓑に「若手主体」などとほざき、清水をも引っ込めながら、31歳と到底若手とは言いがたいヒットマン後藤を2番に起用するツープラトンの嫌がらせを敢行。優勝を決めても嫌がらせ采配に余念のない茂雄のやり口に、とても優勝直後のチームとは思えない程、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、一死からヒットマン後藤,マッスル千代の富士の連打で一、三塁としたものの、今夜の松井さん,江藤と倒れて二者残塁と、早くも川相不在の弊害を露呈。執拗に川相を外され続ける事により、2桁勝利に王手をかけながら、5度に渡って足踏みをしているにも拘わらず、この日も同様の嫌がらせを受けて、試合前からイライラの募っていた巨人先発・高橋尚は、初回から川相不在による拙攻ぶりをいきなり見せつけられて、1点でも取られたら2桁勝利はもう絶望的とばかりに愕然とした表情でマウンドへ。これに対して、ヤクルトはその裏、一死から土橋,池山と連打を浴びせると、続くペタジーニがバットを折りながらも三遊間をしぶとく破るタイムリーを放ち、1点を先制。これでモチベーションが一気に低下してしまった高橋尚は中井美穂の旦那・古田に死球を食らわせると、デカにはショートへのタイムリー内野安打,岩村には2点タイムリーを浴び、更に、宮本のセカンドゴロの間にも1点を追加され、この回、5失点。直後の2回、巨人はニックン,高野の連打の後、村田善が死球を食らって、無死満塁。川相と清水を幽閉する嫌がらせをかましておきながら、表向きは高橋尚の2桁勝利を支援している様に見せたい茂雄はその儘、高橋尚を打席に送り込むも、あえなく空振り三振。続くガッツな貴公子・仁志がセンターへ犠飛を打ち上げて、ようやく1点を返したものの、ヒットマン後藤はセンターフライに倒れて、またもや二者残塁。続く3回には先頭のマッスル千代の富士がレフト線へ二塁打。これを松井さん,江藤の内野ゴロで返すと言うしみったれた形で2点目を追加。5回には先頭のヒットマン後藤が二塁打で出塁。続くマッスル千代の富士のサードゴロで一死三塁となった所で、松井さんがライトへ犠飛を打ち上げて、3点目。2回以降、川相不在とあって全力投球モードで何とか凌いできた高橋尚だったが、既に心身共に疲労困憊。これに対してヤクルトは、その裏、一死から池山がレフトスタンドへ8号ソロを叩き込み、再び3点差に。直後の6回、二死から茂雄は村田善に代わって名手・川相…ではなく宮崎を投入する高橋尚を支援しているとは到底思えない嫌がらせを敢行。宮崎はライトフライに倒れたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務である宮崎の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相の姿にご満悦。続く7回には一死から仁志が四球を選ぶと、茂雄はヒットマン後藤に代わって名手・川相…ではなくソーサ元木を投入する果てなき嫌がらせを敢行。ソーサ元木はライトフライに倒れたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるソーサ元木の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相の姿にご満悦。ソーサ元木の打席でワイルドピッチで仁志は二塁へ進んだものの、マッスル千代の富士はセカンドゴロに倒れて、結局、無得点と、またも川相不在を痛感させる拙攻ぶりを展開。土壇場9回、ヤクルトは守護神・高津を投入して逃げ切り体制。これに対して、巨人は先頭の宮崎がセーフティバントを敢行して、プロ入り初安打。ここで茂雄はようやく清水を投入するも、執拗な嫌がらせに激しくモチベーションが低下していた清水はセンターフライ。ここで何を血迷ったか宮崎は二盗を敢行して、あえなく憤死。仁志はファーストフライに倒れて、ゲームセットとなり、高橋尚のルーキー2桁勝利はほぼ絶望的となった。名手・川相の悪夢のフル欠場により、敗れるべくして敗れた巨人は対ヤクルト戦の負け越しが決まり、完全優勝が消滅! 正に、川相にとっては暗黒の誕生日と化す結果となってしまった。また、初回に5点を取られながら、最後まで投げさせる事により、一見、高橋尚の2桁勝利を支援していたかの様に見えた茂雄だったが、攻撃面では何一つバックアップをしてやらず、それでいながら「いっこく堂は(悪かったのは)初回だけでした。勿体なかったですねぇ、エヘヘヘ〜」と、5点のビハインドを返せなかった責任など、自分には微塵もある筈がないと言った態度。最早、勝敗を気にしなくていい状況とあって、四方八方に嫌がらせ三昧を繰り返した茂雄は全ての嫌がらせが功を奏した事にすっかりご満悦で、この様子では日本シリーズでも川相幽閉策を強化させるのは必至とあって、悪夢の6年連続日本一獲り失敗の可能性を大きく残している。
ナゴヤドーム:中日15勝11敗 |
広島:広島13勝13敗 |
東京ドーム:日本ハム10勝16敗 |
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