球界トピックス

9月20日
シドニー五輪予選リーグ:日本6−1イタリア キューバ2−4オランダ 韓国0−4米国 豪州10−4南アフリカ


広島:広島12勝14敗
G  021000000  3
C  02510000×  8
勝:黒田6勝6敗
負:高橋尚9勝5敗
本:破戒僧・清原16、新井13、マッスル千代の富士27、ディアス6、キムタク10
 悪夢の川相フル欠場! 茂雄、ヘッポコ采配爆裂で連夜の大惨敗!
前日、川相をフル欠場に追い込んだ事でむざむざ屈辱の逆転サヨナラ負けを喫したにも拘わらず、この日も茂雄は懲りずに名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、殊勲打を放つと相手の同点打を呼び込む不吉な男・ヒットマン後藤をまたしてもスタメンに戻し、特に不調な訳でもない同じ左の清水をもベンチに幽閉するツープラトンの嫌がらせを敢行。相も変わらぬ茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、あっさり三者凡退に終わる不吉な立ち上がりとなったが、続く2回、一死から破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンへ2試合連続となる16号ソロを叩き込み、1点を先制。続く江藤,ソーサ元木と連打をかましたものの、川相不在とあっては無理をしてでも先の塁を狙うしかないと焦ったソーサ元木が一塁をオーバーランしてタッチアウトとなる大チョンボ。しかし、村田善がレフト前にタイムリーを放ち、この回、2点。その裏、2桁勝利に王手をかけながら、相次ぐ川相幽閉策の余波により4試合も足踏みしているにも拘わらず、またも川相を幽閉されてイライラを隠せない巨人先発・高橋尚に対して、新井がレフトスタンドへ13号ソロを叩き込み、1点差。更に、ディアスがヒットで出ると、すかさず二盗。続く西山がレフト線へタイムリー二塁打を放ち、一気に同点。直後の3回、巨人は一死からマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2試合連続となる27号ソロを叩き込み、再び勝ち越すも、依然として川相不在の不安感が拭えない高橋尚は一死から町田,キュラソ星人と連打を浴びて、一、二塁のピンチ。ここでロペスはショートゴロゲッツーでチェンジと思いきや、川相と比べて遙かに安定感に欠けるソーサ元木がこれを大トンネルし、あっと言う間に同点。更に、新井を歩かせて満塁とした所で、代えるべきはショートであってピッチャーではない事に相変わらず気付かない茂雄はまたも高橋尚の2桁勝利への挑戦を無惨にも阻止し、前略・三沢興一を投入する得意の無駄使い継投を展開。しかし、案の定、川相不在で不安感一杯の三沢は代わりばなディアスにレフトスタンドへ6号グランドスラムを叩き込まれ、一気に4点のビハインド。直後の4回、巨人は先頭の破戒僧・清原がヒットで出るも、続く江藤が三振。ソーサ元木はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で、またもや川相不在の弊害を露呈川相不在による拙攻ぶりを目の当たりにしながら、完全無策の野放し野球を展開し、何の手も打とうとしない茂雄のやり口に愕然とした三沢に対して、広島はその裏、先頭のキムタクがバックスクリーンへ10号ソロを叩き込み、8点目。直後の5回、三沢の打順で茂雄は名手・川相…ではなく斉藤宜を投入するあくなき嫌がらせを敢行。斉藤宜はあえなくセンターフライに倒れたが、川相をベンチに追いやる事が最大の任務である斉藤宜の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相の姿にご満悦。その裏、茂雄は代打で引っ込んだ三沢に代わって、旧三本柱解体プロジェクトを推し進めるいい機会とばかりに、何と桑田を敗戦処理として投入する果てなき嫌がらせを敢行。この屈辱の起用に怒り心頭の桑田は5回から7回までの3イニングをパーフェクトに抑える気迫の投球を展開。しかし、肝心の打線の方は川相不在とあっては粘りにも繋がりにも欠け、5回以降、ノーヒットと完全に沈黙。迎えた8回、桑田の打順を迎えた所で茂雄は名手・川相…ではなく清水を投入する嫌がらせを敢行。理不尽にスタメンを外され、憤懣やるかたない清水はあえなく凡退したものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務である清水の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相の姿にご満悦。結局、最終回もクリーンナップがあえなく三者凡退に終わり、ゲームセット。川相をフル欠場に追い込み、ヘッポコ無駄使い継投で理不尽にリリーフ陣を酷使させた事で敗れるべくして敗れた巨人だが、茂雄は「今日はいっこく堂(高橋尚)の制球が悪かったですねぇ、エヘヘヘ〜」と相変わらず、選手に敗戦の責任を押しつけ、自分のヘッポコ采配を棚上げしており、今後も川相幽閉策を徹底させるのは必至とあって、依然として、球団史上初の4年連続V逸の可能性を大きく残している。尚、中日が敗れた為、マジックは1つ減って2となった。

シドニー五輪予選リーグ 日本3勝1敗
日  本 010120010  6
イタリア 100000000  1
勝:渡辺 負:ベット
本:田中幸
 田中幸、同点アーチ! 鈴木郁、3戦連続決勝タイムリー!
イタリアは初回、日本先発・山田(立命大)から、先頭のリベルジャンニがライトオーバーの二塁打で出ると、続くデフランチェスキがライト前に弾き返し、一、三塁。連続三振で二死となったものの、続くディパゼの打席でダブルスチールを決めて1点を先制。直後の2回、日本は先頭の田中幸(日本ハム)がレフトスタンドへソロアーチを叩き込み、あっと言う間に同点とすると、4回にはエラーで出塁した田中幸を鈴木郁(中日)のタイムリーエンタイトル二塁打でホームに迎え入れ、勝ち越しに成功。続く5回には飯塚(NTT東日本)のヒット,ハイツ田口(オリックス)のエンタイトル二塁打で二、三塁とすると、中村(近鉄)が2点タイムリー二塁打を放ち、4点目。8回には一死から鈴木郁,沖原(NTT東日本)の連打で一、三塁とした後、飯塚のピッチャーゴロ併殺崩れの間に1点を追加。その裏、イタリアはヒット2本と四球で一死満塁と、一発が出れば一挙同点のチャンスを掴んだもののラフェラが三振、続くリベルジャンニはライトフライに倒れて、三者残塁。このピンチを切り抜けた日本は9回にも弊社一押しの平馬(東芝)のタイムリーでダメ押しの1点を追加。投げては毎回の様に走者を出す苦しい展開ながらも、4投手を注ぎ込む継投で初回の1点のみに抑えて、3連勝を飾った。一方、五輪4大会越しの21連勝中と金メダル筆頭候補のキューバはオランダと対戦。キューバ1点のリードで迎えた3回、オランダは元ロッテのミューレンのタイムリー二塁打等で、一気に4点を奪い、逆転に成功。キューバは8安打を放ちながらも、打線が繋がらず、9回に1点を返すのが精一杯で、その儘、五輪初黒星を喫する大波乱となった。

横浜:横浜11勝14敗
D  100000000  1
YB 40700400× 15
勝:福盛5勝5敗10S 負:朝倉0勝1敗 
本:ピンキー井上10、メカゴジラ5,6、中根8
 メカゴジラ、2発8打点の大爆発!
初回、ピンキー井上の10号ソロで先制された横浜は、その裏、二死一、二塁から中根のタイムリーで追い付くと、メカゴジラが5号3ランを叩き込み、勝ち越し。3回にはまたも中根が8号ソロを放つと、更に、一死一、三塁から福盛がタイムリー二塁打を放ち、中日先発・朝倉をKO。更に、代わった小笠原から金城の2点タイムリー,中根の押し出し四球,メカゴジラの2点タイムリーで、この回、一挙7点。6回には鈴木なおのりのタイムリー二塁打と、メカゴジラのこの日2本目となる6号3ランでダメ押しの4点を追加。12安打15点の猛打で快勝した横浜は連敗を3でストップさせた。先発・福盛は7回まで1失点の好投で5勝目をマーク。

甲子園:阪神11勝12敗
S  010200020  5
T  100000221× 6
勝:遠山2勝0敗3S 負:石井弘3勝2敗 
本:岩村15、新庄26
 ハートキー、サヨナラ犠飛! 遠山、2勝目!
阪神は初回、一死塁からハートキーのタイムリー三塁打で1点を先制。直後の2回、ヤクルトは岩村がライトスタンドへ同点15号ソロ。4回には中井美穂の旦那・古田が左中間へタイムリー二塁打を放ち、勝ち越すと、更に、織田裕二の暴投で3点目。2点を阪神は7回、一死塁から代打・悠久の若虎・桧山が左中間へ2点タイムリー三塁打を放ち、ついに同点。直後の8回、代打・デカ,代打・池山のタイムリーで勝ち越されるも、その裏、新庄がバックスクリーンへ26号2ランをぶち込んで、再び同点。土壇場9回、2つのエラー等で無死満塁とすると、ハートキーが右中間へ犠飛を打ち上げ、劇的なサヨナラ勝ち。4番手の遠山に2勝目がついた。

東京ドーム:日本ハム13勝13敗
Bu 000201302  8
F  000000001  1
勝:アゴくら7勝8敗 負:建山6勝7敗
本:井出13
 門倉、完投で7勝目! 礒部、3安打4打点!
0−0で迎えた4回、近鉄は無死一、二塁から吉岡のタイムリーで1点を先制。更に、続く礒部もセンター前にタイムリーを放ち、この回、2点。6回には先頭の吉岡が三塁打を放つと、続く礒部が歩いて一、三塁。ここで武藤のショートゴロが野選を誘い、1点を追加。続く7回には二死満塁から礒部が左中間へ走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、6点目。9回には満塁から前田のタイムリー,大村の犠飛で、ダメ押しの2点を追加。投げては先発・アゴくらが毎回の様にヒットを浴びながらも、要所を抑える粘りの投球を展開。9回に井出に13号ソロを浴びて、完封こそ逃したものの、完投で7勝目をマークした。敗れた日本ハムは3位転落