球界トピックス
9月19日
シドニー五輪予選リーグ:日本7−3豪州 キューバ6−5韓国 米国6−2オランダ イタリア13−0南アフリカ
広島:広島11勝14敗
G 000104002 7
C 000200033× 8
勝:山崎健6勝2敗3S
負:岡島5勝4敗7S
本:マッスル千代の富士26、破戒僧・清原15、ロペス17,18
悪夢の川相フル欠場! 茂雄、ヘッポコ継投炸裂で屈辱の逆転サヨナラ負け!
前日、川相をフル欠場に追い込みながらも、結果的に勝ってしまった事でご満悦の茂雄は、この日も名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。相も変わらぬ茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、先頭のガッツな貴公子・仁志が四球を選んだものの、完全無策の野放し野球により、清水,マッスル千代の富士,今夜の松井さんと淡泊なバッティングで、あえなく凡退し、無得点となる不吉な立ち上がり。続く2回には、先頭の破戒僧・清原がヒットで出るも、完全無策の野放し野球により、江藤がピッチャーゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。3回には二死から仁志がヒットで出たものの、いきなり二盗を敢行して憤死と、川相不在による拙攻ぶりを随所に展開。しかし、続く4回、一死からマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライト場外へ消える26号ソロを放ち、ようやく1点を先制。巨人先発・メイは川相不在とあって不安感一杯とあって、初回からペース配分無視の死力を尽くした投球で序盤は何とか0点に抑えてきたが、飛ばし過ぎの影響で4回を迎える頃には早くも疲労困憊。これに対して、広島は先頭のキムタクがライト前ヒットで出塁。東出が送った後、町田,キュラソ星人と連続四球を選んで、一死満塁。ここでロペスが詰まりながらもセンター前へ2点タイムリーを放ち、逆転に成功。1点を追う巨人は6回、一死から仁志,清水が連打を浴びせると、二死後、松井さんが歩いて満塁。ここで破戒僧・清原が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンド上段へ15号グランドスラムを叩き込み、逆転に成功。その裏、一死からロペスのショート後方のフライを川相不在でリズムを崩した清水と交錯したニックンが落球するヘナチョコエラーをやらかして、ロペスはこの間に二塁を陥れたものの、新井,ディアスとポンポンと打ち上げてしまい、川相不在で不安感一杯のメイを助けてしまう始末。7回にも二死からキムタクが粘って四球を選んだものの、一塁に釘付け。続く8回、広島が2番手・高橋を投入してくると、茂雄は3点リードしているにも拘わらず、左相手だからとこの日ヒットを放っている清水を引っ込め、名手・川相…ではなくマルちゃんを投入する嫌がらせを敢行。破戒僧・清原を出したい茂雄によって、耳にタコが出来る程「マルちゃんは疲れてますからねぇ、エヘヘヘ〜」と口撃をかまされる精神攻撃の上に、大したケガでもないにも拘わらず、肉離れと称して二軍へ島流しにされるなどして、打点王を初めとする打撃三冠のタイトル奪取の可能性を奪い取られる悪逆非道な行為を受け、たまにスタメンと思えばレフトを守らされて投手陣から総スカンと散々のマルちゃんはただでさえ川相不在の上、茂雄の執拗な嫌がらせを打破する為には一発を狙うしかない状況とあって、繋ぐバッティングなど出来よう筈もなく、明らかに一発狙いの振り回すスイングでファーストゴロに倒れたものの、清水を引っ込め、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるマルちゃんの結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相と清水の姿にご満悦。この茂雄のやり口に愕然としたメイは、その裏、町田,キュラソ星人と連打を浴びて、無死一、三塁のピンチ。代えるべきはショートであってピッチャーではない事にまだ気付かない茂雄は疲労困憊のメイから木村にスイッチするも、川相不在で不安感一杯の木村は代わりばなロペスにレフトスタンドへ同点17号3ランを叩き込まれて、メイのハーラートップタイとなる12勝目を一気に粉砕。更に、二死一塁となった所で代打・浅井が出てくると、代えるべきはショートであってピッチャーではない事に気付かない茂雄は木村からノリダー柏田にスイッチする十八番の無駄遣い継投を展開。しかし、川相不在で不安感一杯のノリダー柏田に対して、浅井は三遊間へ痛打。これをサード江藤が何とか抑えたものの、川相不在とあって慌てたのか、一塁へショートバウンド送球。判定はアウトとなったものの、これに激昂した達川監督が脱兎のごとくベンチを飛び出して、3分に渡る猛抗議。しかし、結局、判定は覆らず、この回、同点止まり。直後の9回、一死からニックンがヒットで出ると、犠打世界記録を狙う川相にあてつけるがごとく茂雄に犠打の指示を受けたチュウがバントを敢行。これが手に当たったとして死球と判定されると、8回裏の疑惑の判定に怒りが収まらずにいた達川監督は再びぶち切れて、ナイン全員をベンチへ下げさせて、怒りの猛抗議を展開。しかし、皮肉にもこれが裏目となる結果に…。結局、判定が覆らなかった上、7分に渡る中断によりリズムを崩してしまった山崎健が試合再開後、いきなり代打・ヒットマン後藤にライト線へタイムリー二塁打を浴びて、勝ち越しの2点を献上。しかし、ヒットマン後藤が殊勲打を放つと、何故か追い付かれるのが今年の巨人とあって、その不吉なジンクスを打ち破るべく、その裏から名手・川相を投入…などと言う事を茂雄がやる筈もなかった。この回からマウンドに上がった岡島は3連投とまたも酷使されて疲労が溜まっている上、川相不在とあって不安感一杯。これに対して、広島は二死から、代打・朝山,キュラソ星人と連打を浴びせると、ワイルドピッチで1点差。ここでこの日、大当たりのロペスがレフトスタンドへ2打席連続となる18号2ランを叩き込み、見事な逆転サヨナラ勝ち。2度に渡る疑惑の判定と、それにより理性を失った達川監督のやけくそ気味の行動に助けられたにも拘わらず、川相をフル欠場に追い込み、ヘッポコ無駄使い継投で理不尽にリリーフ陣を酷使させた事で敗れるべくして敗れた巨人だが、茂雄は「バッテリーに慎重さがない。若さが出たね。エヘヘヘ〜」などと、全く敗因を理解していない模様で、今後も川相幽閉策を徹底させるのは必至とあって、依然として、球団史上初の4年連続V逸の可能性を大きく残している。
横浜:横浜10勝14敗 |
甲子園:阪神10勝12敗 |
東京ドーム:日本ハム13勝12敗 |