球界トピックス

9月18日
シドニー五輪予選リーグ:日本10−2オランダ イタリア5−13キューバ 豪州5−3韓国 南アフリカ1−11米国


 茂雄、優勝気分も嫌がらせ攻勢は続行! ナベツネ、またも狂気の発言!
いかに自分のヘッポコ采配で残り試合全敗しようとも、中日に13勝2敗の成績を残せる筈がないとタカをくくって調子に乗っている茂雄は「傾向から言って胴上げ投手は岡島になるでしょうねぇ、エヘヘヘ〜」と既に優勝気分。すっかり有頂天の状態でも、鹿取投手コーチの推している桑田先発再転向案を一蹴し、同コーチが猛反対し本人も拒絶反応を示している上原の優勝決定後のリリーフテスト敢行プランを明かすなど、嫌がらせ攻勢だけは忘れずにきっちりかましている。また、この日、狂気じみた発言を繰り返しているナベツネが「茂雄が辞めるなんて、そんなバカな事はない」と来季の続投を改めて明言し、またもや巨人ナインのやる気を萎えさせており、数字上は絶対的有利であろうとも、悪夢の大逆転を許す土壌は整っており、関係者は戦々恐々だ。また、この日、ドラフト逆指名候補として、リストアップしていた山村(九州共立大)が来季も茂雄が続投となってしまったら飼い殺されるか、酷使された挙げ句に捨てられる危険性が大と察知したのかダイエー入りとなる事が確実となり、川鉄千葉の藤田も同様の理由から阪神入りに傾いており、茂雄の去就が来季の補強に早くも支障を来している模様。

シドニー五輪予選リーグ 日本1勝1敗
オランダ 010000100  2
日  本 13030021× 10
勝:吉見 負:シチュワルト
本:中村、松中、ファンヘトクローステル
 中村、松中連続アーチ! 鈴木郁、勝ち越し打! プロ勢の活躍でシドニー初勝利!
日本は初回、オランダ先発・シチュワルトに対して、二死からハイツ田口(オリックス)が二塁打を放つと、続く中村(近鉄)もレフトオーバーのタイムリーエンタイトル二塁打を放ち、1点を先制。直後の2回、日本先発・吉見(東北福祉大)が二死一、二塁からファンヘトクローステルのレフト前にタイムリーを浴びて同点とされるも、その裏、無死満塁から鈴木郁(中日)がセンター前に勝ち越し2点タイムリーを放ち、オランダ先発・シチュワルトをKO。更に、代わったデイクホフから一死後、飯塚(NTT東日本)がセンター前にタイムリーを放ち、この回、3点。4回には、中村,松中(ダイエー)と連続アーチを叩き込み、3点を追加。6回からマウンドに上がった2番手・土井(日本生命)が、7回、ファンヘトクローステルに右中間スタンドへソロアーチを叩き込まれるも、その裏、一死満塁から、またも松中がライト前にタイムリーを放つと、更に、田中幸(日本ハム)のサードゴロゲッツー崩れの間に9点目。8回にはハイツ田口のタイムリーでダメ押しの10点目。最後は河野(広島)が3人で締め括り、日本は予選リーグ初白星をマークした。尚、この日、オランダの4番に座った元ロッテのミューレンは3打数ノーヒット。一方、オーストラリア代表として出場中の元中日・ディンゴ(=ニルソン)は逆転勝利の口火を切る同点タイムリー二塁打を放つ活躍を見せた。