球界トピックス

9月7日


 茂雄、すっかり浮かれ気分で胴上げプロジェクトを画策!
本来なら、8月中に決まっていてもおかしくない戦力を有しながら、未だにもたついているにも拘わらず、そんな体たらくにも全く悪びれる事のない茂雄は早くも胴上げと祝勝会に一軍出場した全選手を参加させるプロジェクトを打ち出すなど、すっかり優勝気分10年続投要請と言うナベツネの狂気の発言に浮かれきっている様だが、この劣勢にぶち切れた星野中日は何をしてくるか分からずいつどんな波乱を起こすとも限らない茂雄ヘッポコ采配により巨人がこれから悪夢の様な連敗地獄に陥る可能性も十二分に考えられるとあって、まだまだ予断は許さない状況であり、関係者は取らぬ狸の皮算用となって大恥をかきはしないかと戦々恐々だ。

ナゴヤドーム:中日13勝10敗
YB 200202000  6
D  000010001  2
勝:福盛3勝5敗10S 負:前田4勝4敗 
本:大西1
 金城、2安打3打点! 福盛、5ヶ月ぶり3勝目!
横浜は初回、無死三塁から金城のライト前タイムリーで先制すると、更に、一死一、二塁とした所で中根にもタイムリーが飛び出し、この回、2点。4回には二死二、三塁からまたも金城がライト前に2点タイムリー。5回に関川の犠飛で1点を返されるも、直後の6回、一死二、三塁からメゾン筒井のタイムリーエラーで2点を追加。中日は9回、大西に今季初アーチが飛び出したものの、焼け石に水だった。先発・福盛は6回1失点の好投で4月12日以来の3勝目をマーク。マジック対象となっていた中日が敗れた事で巨人のマジックは1つ減り、10となった。

神宮:ヤクルト11勝10敗
T  001100000  2
S  10000006×  7
勝:本間2勝2敗 負:織田裕二6勝9敗 
 

 ペタジーニ、逆転打! 今季2度目の5連勝!
ヤクルトは初回、二死二塁からペタジーニのタイムリー二塁打で、先制。1点を追う阪神は3回、一死二塁から織田裕二が自らを助けるタイムリーを放ち、同点とすると、続く4回、一死二、三塁から吉田剛が犠飛を打ち上げ、勝ち越し。2−1の儘、迎えた8回、ヤクルトは無死満塁からペタジーニがライト前に2点タイムリーを放ち、逆転。更に、上坂のタイムリーエラーで1点を加えた後、一死満塁から宮本が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回、大量6点を奪い、試合を決定付けた。ヤクルトはこれで今季2度目の5連勝。3番手の本間は2勝目をマークした。

千葉マリン:ロッテ12勝10敗2分
L  001010000  2
M  00000600×  6
勝:ジョニー黒木7勝11敗 負:ミャオ5勝7敗
 

 小坂、決勝タイムリー! ジョニー黒木、4連勝!
0−0で迎えた3回、西武はフェルナンデスがタイムリーを放ち、1点を先制。5回には一死三塁から宮地が犠飛を打ち上げて、2点目を追加。2点を追うロッテはエセネオエセ松井のタイムリーエラー,代打・初芝のタイムリーで同点とすると、更に、小坂が犠飛を打ち上げて、勝ち越しに成功。更に、代打・平井がレフト線へ満塁の走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回、一挙6点のビッグイニングで試合を決定付けた。先発のジョニー黒木は中盤以降、ノーヒットに抑える立ち直りを見せ、完投で7勝目をマークした。敗れた西武は1つの引き分けを挟んで2年ぶりの5連敗

GS神戸:オリックス11勝13敗
Bu 013020112 10
BW 000230010  6
勝:前川8勝12敗 負:加藤3勝5敗 S:大塚1勝1敗22S
本:ローズ22、アリアス19、中村35,36,37
 驚弾炸裂・中村、怒濤の3連発! 近鉄、6連勝! 
2回、近鉄は鷹野のタイムリーで先制すると、続く3回にはローズが4試合連続となる22号3ランを放ち、3点を追加。オリックスはその裏、アリアスの19号2ランで2点を返すと、直後の5回、中村の35号2ランで引き離されるも、その裏、前田のタイムリーエラー,谷の2点タイムリーで、ついに1点差。しかし、近鉄は7回、中村がライトスタンドへ2打席連続となる36号ソロを放つと、8回に1点を追加した後、9回にはまたもや中村が今度はレフトスタンドへ3打席連続の37号を叩き込み、とどめをさした。先発・前川は6失点ながら、打線の援護に助けられ、8勝目