球界トピックス

8月30日


東京ドーム:巨人16勝8敗
T  000000110  2
G  10020110×  5
勝:メイ11勝6敗
負:福原4勝9敗1S
本:マッスル千代の富士22,23、八木5、カツノリ2
 茂雄ヘッポコ采配の犠牲者がまた一人! 河原、全治3ヶ月で今季絶望!
この日、右肩痛で精密検査を受けた河原が「右肩腱板損傷」で全治3ヶ月の診断を受けた。今季の復帰は絶望的で、今後の選手生命にも大きな影響を及ぼしかねないとの事だが、故障の原因が元々、故障あがりにも拘わらず川相不在のマウンドを強いられ続け、ノーヒットノーランを逃しただけでも二軍に落とされる悪夢の様な状況に、常に初回から全力投球モードを余儀なくされた事がたたった為としか考えられず、またも茂雄のヘッポコ采配による犠牲者が増えてしまった結果となった。この衝撃的なニュースが飛び込んできた中、前日、折角、名手・川相に代打で犠打をさせると言うナイス采配をしておきながら、その儘、守備につかせずにベンチへ引っ込める嫌がらせをかました為に4連敗を喫したにも拘わらず、この日も懲りずに茂雄は名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。更に、前日に続いてマッスル千代の富士を3番に置いて左を3枚並べる事により、左の遠山をこの上なく有効的に投入されてしまう状況を意図的に作り、清水にいつ代打を出されるやもしれないと言ういらぬプレッシャーを与えるあくなき嫌がらせのラッシュこの茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、先頭のガッツな貴公子・仁志がライト前ヒットで出塁。川相不在とあって、無理してでも先の塁を狙わなければと焦る仁志は牽制で誘い出される大チョンボ。しかし、福原が一塁へ痛恨の悪送球を犯し、仁志はあっさり二塁へ。更に、清水が送りバントを敢行すると、今度はこれを捕った矢野が三塁へ悪送球を犯し、仁志は労せずして先制のホームイン。巨人先発・メイは「何であれだけのグッドジョブをこなしたカワイを使わないんだ!? 俺に対する嫌がらせなのか!? 批判文書をバラまくぞ!」とばかりに怒り心頭逆ギレしてペース配分など考えられなくなったメイは立ち上がりから怒り狂って全力投球モードを展開し、4回まで6三振を奪ってパーフェクトの好投。その裏、先頭の清水がストレートの四球を選ぶと、続くマッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ22号2ランを放ち、2点を追加すると、6回には二死から、マッスル千代の富士が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーン左へ2打席連続となる23号ソロを叩き込み、4点目。初回から飛ばし過ぎのツケがきて、疲労困憊のメイに対して、阪神は直後の7回、八木がバックスクリーンへ5号ソロをぶち込んで、3点差。その裏、巨人は先頭の破戒僧・清原が歩くと、続くソーサ元木が右中間を真っ二つ。ソーサ元木は調子に乗って二塁を狙うも、新庄の好返球の前に憤死。しかし、続くニックンがセンター前に弾き返して、清原が5点目のホームイン。ここで追加点が入った為に、メイは打席に立たされ、8回のマウンドに上がる事になったが、よりにもよって、勝負を捨てたノムさんの親バカ起用で投入されたカツノリにレフトスタンドへ2号ソロを叩き込まれる衝撃的展開。いかに疲労困憊とは言え、カツノリにスタンドに持って行かれたショックはとてつもなく大きく、ましてや川相が不在とあって動揺が隠せないメイは代打・SAMに右中間を破られると、一死後、吉田剛にはライト前に弾き返され、一、三塁のピンチ。タラスコを何とかサードへのファールフライに打ち取り、新庄の打席を迎えた所で、代えるべきはショートであってピッチャーではない事にまだ気付かない茂雄はメイから木村にスイッチ。川相不在で不安感一杯の木村の甘い球を新庄は痛打するもサード正面のゴロとなり、結局、二者残塁。その裏、一死から遠山が投入されると、これ幸いと茂雄は試合前の幽閉プロジェクトを発動させて清水を引っ込め、名手・川相…ではなくマルちゃんを投入する嫌がらせを敢行。破戒僧・清原を出したい茂雄によって、耳にタコが出来る程「マルちゃんは疲れてますからねぇ、エヘヘヘ〜」と口撃をかまされる精神攻撃の上に、大したケガでもないにも拘わらず、肉離れと称して二軍へ島流しにされるなどして、打点王を初めとする打撃三冠のタイトル奪取の可能性を奪い取られる悪逆非道な行為を受け、たまにスタメンと思えばレフトを守らされて投手陣から総スカンと散々のマルちゃんただでさえ川相不在の上、茂雄の執拗な嫌がらせを打破する為には一発を狙うしかない状況とあって、繋ぐバッティングなど出来よう筈もなく、明らかに一発狙いの振り回すスイングでセカンドフライに倒れる始末。しかし、茂雄は試合前から構想していた嫌がらせプロジェクトを実行出来た上、川相がベンチで歯痒い様子をしているとあってご満悦。直後の9回、背信投球が続く桑田が使えないとあって、木村−野村と繋ぐ必死のリレーで辛くも逃げ切った巨人はようやく連敗を脱出。極度の一発依存症は相変わらずで粘りと繋がりに欠ける川相不在の弊害を露呈する展開となったものの、結果として勝ってしまった事により茂雄はそんなほころびは見て見ぬフリをかましており、今後も川相幽閉策を徹底させるのは必至とあって球団史上初の4年連続V逸の陰が徐々に忍び寄ってきている

広島:広島9勝12敗
D  000022000  4
C  000000000  0
勝:山本昌9勝7敗 負:ミンチー姉さん10勝9敗 
本:山崎15、ホビー7、ゴメス20
 一発攻勢で快勝! 山本昌、無四球完封!
山本昌,ミンチー姉さんの両先発が立ち上がりから相譲らぬ好投を展開し、試合は0−0の儘、中盤へ突入。迎えた5回、中日は先頭の山崎がレフトスタンドへ15号ソロを叩き込み、ついに1点を先制。更に、一死満塁から、久慈がセンター前へタイムリーを放ち、この回、2点。続く6回にはホビーの7号,ゴメスの20号と連続アーチで2点を追加。山本昌は伝家の宝刀・スクリューボールが冴え渡り、三塁を踏ませぬ儘、散発6安打の無四球完封で9勝目をマーク。広島は今季11度目の完封負けとなった。

横浜:横浜12勝8敗1分
S  321010000  7
YB 000200000  2
勝:高木2勝6敗 負:福盛2勝5敗10S 
本:真中7
 福盛、7失点KO! 横浜、ついに連勝ストップ!
初回、ヤクルトは福盛の暴投で先制すると、更に、中井美穂の檀那のタイムリー二塁打,副島の犠飛で、この回3点。続く2回には一死三塁から真中がライトスタンドへ7号2ランを叩き込むと、3回にも宮本のタイムリー二塁打で1点を追加。4回にハマの大馬人・駒田のタイムリーで2点を返されるも、直後の5回、古田のタイムリー二塁打で再び突き放した。先発の高木は走者を出しながらも、要所で踏ん張る粘りの投球で7回を2失点に抑え、5月4日以来となる2勝目をマーク。横浜の連勝はついに6でストップとなった。

西武吹き抜けドーム:西武11勝8敗2分
BW 000000000  0
L  02015000×  8
勝:石井9勝4敗 負:小林5勝8敗
本:垣内10
 オリックス、悪夢の7連敗! ついに借金生活突入!
西武は2回、二死二、三塁から中島のライトオーバーのタイムリー二塁打で2点を先制すると、4回には一死二、三塁から高木浩がセンターへ犠飛を打ち上げて、3点目。続く5回には2本のヒットと四球で一死満塁とすると、金村弟がライト線へ2点タイムリー二塁打。更に、続く垣内がバックスクリーンへ10号3ランを叩き込んで、オリックス先発・小林をKOし、試合を決定付けた。投げては先発の石井が投げる度に雄叫びをあげる気迫の投球で7回まで二塁も踏ませぬ力投。結局、石井は散発4安打完封で9勝目。敗れたオリックスは引き分け2つを挟み7連敗となり、ついに今季初の借金生活に突入した。

千葉マリン:ロッテ12勝11敗
H  000000001  1
M  02020000×  4
勝:小野11勝3敗 負:星野3勝5敗 S:小林雅10勝6敗4S
 
 諸積、タイムリー連発! 小野、41日ぶり11勝目!
ロッテは2回、二死二塁から小坂の痛烈なファーストゴロを松中が後逸するタイムリーエラーで、先制。更に、小坂が二盗を決めた後、諸積がタイムリー二塁打を放ち、この回、2点。4回には無死二塁から堀が一塁ベースに当たる幸運なタイムリーを放つと、更に、またも諸積にタイムリーが飛び出して、4点目。投げては先発・小野が低めを丁寧につく投球を展開し、8回まで散発5安打無失点。完封目前の9回無死一、二塁から代打・大道のヒットと本西のタイムリーエラーで1点を返され、小林雅にマウンドを譲ったものの、小林雅がきっちり後続を断ち、41日ぶりの11勝目をマーク。ダイエーはこれで5連敗となった。

大阪ドーム:近鉄12勝11敗
F  510312003 15
Bu 002000040  6
勝:立石7勝4敗 負:田畑3勝4敗
本:ガッツ25、オバンドー23、片岡18
 猛爆・ビッグステーキ! 先発全員の16安打15点!
日本ハムは初回、オバンドーのタイムリーで先制すると、更に、二死満塁から2つのバッテリーエラーと野口のタイムリー三塁打でこの回、大量5点。2回にはガッツの25号ソロで6点目。3回に水口のタイムリー二塁打等で2点を返された直後の4回には田畑の暴投とオバンドーの23号2ランで3点を追加。5回にも野口のタイムリーで1点をあげると、6回には片岡が18号2ランを叩き込み、ついに10点差。大量リードで調子に乗った大島監督は8回から謎の新助っ人・タティスを送り込むも、いきなり3連続四球を出すなど、大乱調で4点を失い、なおも二死満塁で中村を迎え、たまらず芝草うちゅーにスイッチ。芝草の前に中村は三振に倒れ、万事休す。7回途中まで2失点に抑えた先発・立石は約1カ月ぶりの7勝目