球界トピックス
8月14日
第82回全国高校野球選手権:中津工0−6日大豊山 那覇2−1中京商 育英11−6小松工 仙台育英6−11徳島商
上原、イースタンで復活の先発登板! 斎藤雅も順調な仕上がり!
当トピックスが簡易版になっていた間隙をぬって、清水を幽閉して、マルちゃんをレフトに回す究極破滅オーダーを完成させた茂雄。「今年は投手陣の要望もあり、(レフト・マルちゃんは)絶対にやりませんよ、エヘヘヘ〜」とほざいていたくせに、2位を大きく引き離している状況にも拘わらず、ハイリスク・ローリターンのスクランブルオーダーを実行に移してしまった事で(特に投手陣から)総スカンを食らっているのは間違いない。究極破滅オーダーへの反発を和らげようとしているのか、名手・川相に対しては守備固めでの起用を連日行い始めたものの、よりにもよって、ニックンを2番に入れてバントをさせると言う嫌がらせをかまし、川相には決して犠打のサインを送らないなど、相変わらず、犠打世界記録阻止に燃えている状況に何ら変わりはなく、マジック点灯と同様に内部崩壊も時間の問題と見る声も多い。とてもぶっちぎり首位を走っているとは思えない程の重苦しいムードに包まれている巨人だが、二軍からは明るいニュースが飛んできた。この日のイースタンリーグ・日本ハム戦で、戦線離脱中の上原が先発登板。人身事故を起こした上、同乗していた女性を現場から逃がした件で週刊誌に叩かれまくるなど、精神崩壊状態に陥っていた上原だったが、その心の傷も幾分癒えた様子で、3回を投げ2点を失ったものの、5連続を含む6三振を奪うなど、まずまずの投球内容。鹿取コーチは「中5日でいける」と、20日の中日戦での一軍復帰を示唆。また、2番手としてマウンドに上がった斎藤雅も3回をノーヒットに抑える完璧な投球を展開し、一軍復帰を強烈アピールした。
新庄、FA巨人移籍説を一蹴!
5日にFA権をゲットした新庄に対して、マスコミが巨人移籍説を盛んに煽り立てていたが、「もし仮にFA宣言しても『巨人にだけは行かない。俺はそんなに嬉しがりじゃない』と言ってますよ」(新庄の伯父・竹中万治郎さん)、「剛志の巨人入りなんて考えられませんよ。阪神ファンに殺されます」(新庄の父・英敏さん)と、肉親関係はこの説を一蹴。そもそも、今年は打撃好調な新庄とは言え、今の巨人にとって、新庄の打力は大した上乗せとはならず、魅力があるのは守備力だけと言える。しかし、清水を幽閉して、マルちゃんをレフトに回す究極破滅オーダーを完成させる様なチームが大枚はたいて、守備力アップなど図る筈もなく、新庄が来た所で余計な火種を産む結果になるだけと言う事は火を見るよりも明らかだ。つまり、新庄の巨人入りには双方殆どメリットはない為、元々、かなり非現実的な説なのだ。それでいながら、何故、こうもマスコミがその可能性を否定しきれずに煽り立てるかと言えば、来季も茂雄が続投してしまった場合、有効活用出来るか否かは全く考えずにただ欲しがる可能性が実に高い、と言う事に尽きるのだろう。
権藤さん、今季限りで勇退濃厚! ついに、森政権実現か!?
現在は3位にいるものの、最下位とは紙一重状態と低迷する横浜だが、指揮官である権藤さんは1年契約が切れる今年限りで勇退する意向でいる事が明らかになった。ササキ様が抜けた上に故障者が続出、新助っ人もヘッポコ揃いと気の毒な面は多いものの、ハマの大馬人・駒田に造反され、石井タクローらも全く采配を奮わない権藤さんへの批判をかましまくるなど、内部崩壊状態に陥っており、低迷もやむなしと言う状況。大堀球団社長は権藤さんの去就については言葉を濁したものの、森祗晶氏らにアプローチをかけるなど、来季新監督招聘に動きを見せている様子で、権藤さんの勇退はほぼ確実と見ていいだろう。万一、森政権が実現する様な事になると、ただ打つだけだったマシンガン打線に戦略が加わる事になり、より手強いチームとなるのは必至。また、マルちゃんをレフトに回す究極破滅オーダーを完成させ、犠打世界記録を徹底阻止させようとするチームになどいられないとばかりに名手・川相が一念発起して、自分の才能をより発揮出来る森政権下へFA移籍を図る様な展開が起こってしまったら、手のつけられない事になってしまうだろう。この仮想危機に対処すべく、今からでも茂雄は名手・川相を使いまくる必要があるが、そんな展開には決してなる筈もなく、来季の巨人は大失墜する可能性が出てきた。
西武吹き抜けドーム:壮行試合
アマ選抜 001000000 1
日本代表 00105000× 6
勝:吉見(東北福祉大)
負:原田(住友金属鹿島)
鈴木郁、壮行試合で猛アピール! 弊社一押し・平馬もダメ押しタイムリー!
0−0で迎えた3回、工藤(東芝)のタイムリー二塁打で先制された日本代表は、その裏、二死一、二塁から、野田(新日鉄君津)が同点タイムリー。5回には無死一、二塁から、飯塚(NTT東日本)のタイムリー二塁打で勝ち越すと、満塁となった後、鈴木郁(中日)がライト線へ2点タイムリー二塁打。更に、野上(日本生命)のスクイズ、弊社一押しの平馬(東芝)のタイムリーで、この回、一挙5点を奪い、試合を決定付けた。プロ選手は野手だけの出場だったが、松中(ダイエー),ハイツ田口(オリックス)は一打席凡退しただけで退き、現在、不調の中村(近鉄)はここでも2タコと奮わず、田中幸(日本ハム)に至っては左手打撲の影響で出場を回避と、タイムリーを放った鈴木郁以外はいい所がなかった。鈴木郁は中井美穂の旦那・古田(ヤクルト)の代替要員気味に選出された事で、嫌でも古田と比較されるプレッシャーの中、5イニングで3投手相手に無失点で切り抜けるなど、リード面でも高い評価を受ける活躍を見せた。