球界トピックス
8月4日
神宮:ヤクルト10勝8敗
G 100001000 2
S 20010000× 3
勝:川崎7勝9敗
負:メイ9勝5敗
S:高津21S
本:ソーサ元木4、ペタジーニ23、デカ11
名手・川相、悪夢のフル欠場! 茂雄、あくなき嫌がらせ攻勢で連勝ストップ!
前日、究極無比の嫌がらせプロジェクト「今季中の川相1500試合出場阻止」を完遂させた茂雄だが、弊社の予想通り、これで満足する事なく、ガッツな貴公子・仁志が疲れが見えると外しておきながら、名手・川相ではなく、足を痛めているソーサ元木を1番セカンドとして起用し、この日も名手・川相をベンチに幽閉する嫌がらせに打って出た。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、ソーサ元木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ4号先頭打者アーチをかけて、1点を先制。二死後、今夜の松井さんがヒットで出たものの、破戒僧・清原が空振り三振に倒れる本領発揮のバッティングで、1点止まり。巨人先発・メイに対して、ヤクルトは先頭の飯田がセンター前ヒットで出塁するも、メイの牽制にひっかかり、一、二塁間に挟まれて憤死する大チョンボ。しかし、こんな事くらいでは川相不在の不安感が拭いきれないメイは二死後、池山を歩かせてしまうと、続くペタジーニにはバックスクリーン右へ23号2ランを叩き込まれて、あっと言う間に逆転に許す有様! メイは3回にも一死から連打を浴びて、一、三塁のピンチ。二死後、前の打席で逆転弾を放っているペタジーニに右中間へ痛打されるも、これをマッスル千代の富士がダイビングキャッチする超美技を見せ、辛くも0点で凌ぎきった。直後の4回、巨人は一死から松井さんが四球を選んだものの、破戒僧・清原がショートゴロゲッツーに倒れる本領発揮のチャンスブレイク! これに気落ちしたか、メイはその裏、デカに11号ソロを浴びて、3点目を献上。2点を追う巨人は6回、先頭のソーサ元木が内野安打で出塁。完全無策の野放し野球を愛する茂雄は清水に強攻策を指示するも、これがファースト正面のゴロ。しかし、これをゲッツーを狙って慌てたペタジーニがお手玉し、結果としては送りバントと同じ格好に。すると、続く江藤がセンター前にタイムリーを放ち、1点差。なおも二死一塁と言う場面で破戒僧・清原は見逃し三振に倒れる本領発揮のバッティングで、結局、この回、1点止まり。続く7回、マッスル千代の富士が出ると、ここで茂雄は犠打世界記録を狙う川相にあてつけるがごとくニックンに犠打を指示し、一死二塁。ここで茂雄はチュウに代えて、驚異の代打成功率を誇る名手・川相…ではなく、ヒットマン後藤を投入する嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤はキャッチャーへのファールフライに倒れたが、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相の姿にご満悦。ここで茂雄はメイに代えて、驚異の代打成功率を誇る名手・川相…ではなく、マルちゃんを投入する嫌がらせを敢行。しかし、破戒僧・清原を出したい茂雄によって、耳にタコが出来る程「マルちゃんは疲れてますからねぇ、エヘヘヘ〜」と口撃をかまされる精神攻撃の上に、大したケガでもないにも拘わらず、肉離れと称して二軍へ島流しにされるなどして、打点王を初めとする打撃三冠のタイトル奪取の可能性を奪い取られる悪逆非道な行為を受け続けたマルちゃんはただでさえ川相不在の上、茂雄の執拗な嫌がらせを打破する為には一発を狙うしかない状況とあって、シュアなバッティングなど出来よう筈もなく、明らかに一発狙いの振り回すスイングながら、茂雄への怒りをボールにぶつける執拗な粘りを見せ、死球を勝ち取った。ここで茂雄はマルちゃんに代えて、走塁センス溢れる名手・川相…ではなく佐々木を代走に送る嫌がらせを敢行。1イニング3嫌がらせと言う茂雄の非道なやり口に流石に辟易としたソーサ元木はサードへのファールフライに倒れて、二者残塁。ヤクルトは9回から守護神・高津を投入。これに対して、破戒僧・清原がショートゴロに倒れる本領発揮のバッティングで凡退。続くマッスル千代の富士がライト前ヒットで出たものの、インケツ続きのニックンは空振り三振。ここで茂雄は杉山に代えて、驚異の代打成功率を誇る名手・川相…ではなく、疲れているからとスタメンから外したガッツな貴公子・仁志を投入する嫌がらせを敢行。しかし、仁志はサードゴロに倒れて、ゲームセット。敗れれば最下位転落の危機にあったヤクルトは連敗を6でストップさせ、後半戦初勝利。一方、疲れている選手やケガ人を使ってまで、名手・川相を使おうとしない茂雄のイカれた采配により、敗れるべくして敗れた巨人の連勝は5でストップ。しかし、敗因が川相フル欠場にあるなどとは微塵も思っていない茂雄は、今後も川相幽閉策を徹底させるのは必至とあって、球団史上初の4年連続V逸の陰が徐々に忍び寄ってきている。
横浜:横浜7勝8敗 |
広島:広島9勝10敗1分 |
GS神戸:オリックス7勝8敗1分 |
大阪ドーム:近鉄6勝10敗1分 |