球界トピックス

8月3日


横浜:横浜5勝13敗
G  000200100  3
YB 000000001  1
勝:カリメロ11勝3敗
負:ハマのチンピラ5勝4敗
S:岡島3勝2敗4S

 名手・川相、悪夢のフル欠場! 今季中の1500試合出場絶望!
依然として究極無比の嫌がらせプロジェクト「今季中の川相1500試合出場阻止」マジックが1と、ついに王手をかけている巨人だが、前日も川相の使い所を誤り、あわや7点差をひっくり返される醜態をさらす危機に陥りながら、完全無策の野放し一発攻勢にすっかりご満悦で危機感をまるで抱いていない茂雄は全く反省する事なく、この日もソーサ元木の足の状態が悪いからとスタメンから下げながらも、川相ではなくニックンを7番ショートでスタメン起用し、名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄のやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人に対して、横浜先発・ハマのチンピラ・三浦は3回まで1安打に抑える好投を展開。しかし、0−0で迎えた4回、巨人は清水,江藤の連打の後、今夜の松井さんが歩いて、無死満塁と絶好のチャンス。ここで破戒僧・清原はゲッツーよりマシとばかりにショートフライを打ち上げるチームバッティングで倒れると、続くマッスル千代の富士はセカンドゴロ。最悪のゲッツーかと思われたが、ボテボテだったのが幸いして一塁はセーフとなり、清水が先制のホームイン。更に、ニックンが詰まりながらもセンター前に落とすタイムリーを放ち、この回、2点。巨人の先発は、前回の登板で星野監督の挑発に浅はかにも乗ってしまった茂雄により、球宴から中1日で先発登板させられると言うイカれた采配の犠牲となったカリメロカリメロは川相不在のバックは頼りにならないとあって初回から全力投球モードで、自分でカタをつけるかしかないとばかりに強引に三振を取りに行く投球で、初回から4者連続三振を奪うなど5回までに8三振の力投を展開。2−0の儘、迎えた7回、巨人は一死からマッスル千代の富士がライト線へ三塁打を放つと、ここで三浦が痛恨のワイルドピッチを犯して、3点目。二死後、茂雄は村田善に代えて、驚異の代打成功率を誇る名手・川相…ではなく、ヒットマン後藤を投入する嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤はファーストゴロに倒れたが、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相の姿にご満悦。調子に乗った茂雄は、8回裏から、江藤を引っ込め、和製オジーの名を欲しい儘にする名手・川相…ではなく、足を痛めているソーサ元木を守備固めに起用すると言うプロジェクト完遂へとどめをさすかの様なあくなき嫌がらせを敢行。川相不在の影響で無理をしてきたカリメロが6回を終わった所で人差し指の爪を割ってしまい降板。7回からは前略・三沢興一,8回からはノリダー柏田と繋ぐ継投を展開して迎えた土壇場9回、ノリダー柏田が先頭の鈴木なおのりにセンター前に弾き返された所で、茂雄は前日2点を失った桑田を見限ったか、木村を投入。しかし、川相不在で不安感一杯の木村に対して、ローズもセンター前に弾き返すと、続く中根も三遊間を破るタイムリー。なおも無死一、二塁のピンチに慌てふためいた茂雄は、見限った桑田ではなく、3連投となる岡島を投入。しかし、川相不在で不安感一杯の岡島は谷繁をピッチャーゴロに打ち取りながら、焦ってこれをこぼしてしまい、一塁をアウトにするのが精一杯。一打出れば同点と言う大ピンチとなったが、岡島は多村,そして代打・波留を粘られながらも辛くも退けて、ゲームセット。1500試合出場まで、あと47試合と迫る名手・川相だが、巨人の今季公式戦は引き分けによる再試合がない限りは、残りあと46試合…、つまり、この瞬間に川相の今季中の1500試合出場は絶望となり、茂雄の究極無比の嫌がらせプロジェクトは、ついに完遂を果たす事となった。万一、今季限りで川相が現役を引退する(あるいはさせられる)様な緊急事態に陥ったならば、弊社は茂雄の悪行・愚行を断じて許す事はしないだろう。犠打世界記録への挑戦を阻止し続け、1500試合出場をも阻止した茂雄だが、これで満足して嫌がらせ行為をやめる様な事は考えられず、今後も川相幽閉策を徹底させるのは必至とあって球団史上初の4年連続V逸の陰が徐々に忍び寄ってきている

甲子園:阪神9勝10敗
D  010200000  3
T  000010021× 4
勝:葛西5勝3敗11S 負:岩瀬6勝5敗1S 
 
 岩瀬、痛恨のサヨナラ押し出し! ついに巨人と8差!
中日は2回、二死満塁から、関川が押し出し四球を選んで1点を先制。4回には李ボンジョム,関川のタイムリーで2点を追加。阪神5回、二死三塁からミスタースナイパー坪井のタイムリーで2点差。中日は8回から先発・野口に代えて霊感投手・落合を投入するも、これが裏目。3連打で無死満塁のピンチを迎えると、タラスコのセカンドゴロ,吉田剛のタイムリーでついに同点。阪神はここでスクイズを仕掛けるも、中日バッテリーに見抜かれ、三塁走者・新庄のチョンボもあって、ダブルプレーで一気にチェンジ。しかし、阪神は土壇場9回にも、中日3番手・岩瀬から一死満塁とチャンスを掴むと、八木が押し出し四球を選んで、サヨナラ勝ち

千葉マリン:ロッテ8勝9敗
BW 000410000  5
M  000000000  0
勝:戎4勝0敗 負:竹清2勝2敗
 

 戎、プロ初完封! 五島、走者一掃の二塁打!
ロッテは2回、先頭のボーリックが三塁打を放つなど、一死一、三塁と絶好の先制のチャンス。ここで堀の会心の当たりをショートの塩崎がダイビングキャッチする超美技。続く橋本も三振に倒れ、結局、この回無得点。0−0で迎えた4回、オリックスは一死一、三塁から鈴木のゲッツー崩れの間に1点を先制。なおも満塁とした所で五島の打球は右中間へ。これを強引に捕りに行ったライトの平井が後逸し、走者一掃のタイムリー二塁打となって、この回、一挙4点。続く5回には、二死一、二塁から鈴木の三タイムリーで、5点目を追加し、竹清をKO。投げては先発・戎がロッテ打線を散発4安打に抑え、プロ入り初完封で4勝目をマークした。