球界トピックス

7月27日


 星野監督、嫌がらせ効果覿面!? 巨人に立ち込める不安要素続々!
逆転優勝をかけ、後半戦開幕戦となる対巨人3連戦に全てを賭ける中日・星野監督だが「ウチも昨年、5差つけて折り返したが、負ければ0.5差と言う所まで追い詰められた。必ずひっくり返せる。接戦に持ち込めば、ウチの連中の方が精神的に強い。巨人は3年連続で勝ち越している相手。前半はたまたま悪かった(5勝11敗)だけ。(球宴での嫌がらせ行為の余波がモロに出る後半戦開幕戦の相手が)巨人で良かったと思う程だ」と意気込みを見せた。その星野監督に嫌がらせを受けた巨人だが、星野監督の思惑通り、茂雄は破戒僧・清原のMVP弾にすっかり夢中で脇腹痛で離脱中のマルちゃんは復帰した所で代打要員扱いする事を示唆。更に、球宴中に脇腹を痛めた上、アップをする間もなく打席に立たされる嫌がらせを受けた今夜の松井さんと入れ替えて破戒僧・清原を4番に据える可能性すら出てきており、チームの内部崩壊に一触即発の状態だ。またカリメロが球宴第3戦で先発登板させられた上に上限規定の3イニングを目一杯投げさせられると言う挑発じみた行為にもまんまと乗ってしまい、後半戦の第3戦どころか第1戦に先発させる気配が強まってきている。現在、5差がついている事を考えれば、敗れた所で大して痛くはない試合を、万一、この無謀な賭けに失敗し敗れる様な事があると、まんまと罠にはめた中日が勢いづいてしまいかねない為に絶対に落とせないと言う展開に自ら追い込んでしまう事になりそうだ。この不吉な様相を呈している状況に辟易とし集中力を欠いたのか、戦線離脱中の上原が、この日、川崎市内でオートバイと接触事故。上原自身は無傷だったものの、オートバイを運転していた男性に手足の骨折等、重傷を負わせてしまい、人のいい上原がこれをトラウマとしてしまう危険性も出てきている。後半戦も川相幽閉策が強行される事は想像に難くなく、後半戦を前にして巨人には暗雲が立ち込めるばかりだ

 ノムさん、早くも来季続投決定!
左脇腹を痛めていた矢野が、この日、1ヶ月ぶりに一軍に合流。正捕手の復帰で後半戦に賭ける阪神だが、球宴中に久万オーナー,手塚オーナー代行とノムさんの三者会談により、早くもノムさんの来季続投が決定した事が明らかになった。開幕前に「今年がダメなら最後と言うつもりでやる」と語っていたノムさんだったが、未だに最下位にいる状態でのこの決定に久万オーナーは「投手の連係等の面でキメ細かい采配により可能な限り勝利に繋げる努力が窺える」事を評価してのものとコメントを残した。また、20日の巨人戦で打席を外しているにも拘わらず、タイムを認めずストライク判定を下した真鍋球審に暴言を吐いて退場を食らい、後半戦一週間の出場停止処分を食らった大豊について、阪神はセ・リーグに対して、退場に至った明確な理由や審判の技術面の問題等の説明を求める要望書を提出。当の大豊は、既に一軍出場登録を抹消されており、28日のウエスタンでの近鉄戦に早速出場し、調整する模様。