球界トピックス
7月20日
甲子園:阪神7勝12敗
G 022300002 9
T 020000000 2
勝:高橋尚6勝3敗
負:中込尊師3勝2敗2S
本:ニックン5
ソーサ元木、強行出場! 前半戦最後の最後まで、川相幽閉策炸裂!
前日、謎の代打策をかましたり,見限った筈の桑田を同点で注ぎ込むなど、川相効果をも上回る茂雄のヘッポコ采配が炸裂させてチームを敗北に導きながら、自らのヘッポコ采配に敗因があるなどと考える筈もなく、弊社の予想通り、足を痛めているソーサ元木を無理矢理スタメンに使ってまで、川相に全ての責任を取らせてベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。この茂雄の非道なやり口に試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、一死から茂雄に「ヒラメなんてものじゃない。オコゼだよ、オコゼ!」などと中傷されて怒り心頭の清水が一、二塁間を破るヒットを放ったが、川相をベンチに追いやる為に足の故障を厭わずに無理矢理スタメンで引っ張り出されたソーサ元木は凡退。続く今夜の松井さんがセンター前ヒットで繋いだものの、破戒僧・清原がショートゴロに倒れる本領発揮のバッティングで二者残塁と言う不吉な立ち上がり。しかし、続く2回一死から、皮肉な事に川相幽閉策筆頭候補のニックンが初回の拙攻を見た事で川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ5号ソロを叩き込み、先制。更に、二塁打で出た村田善を三塁に置いて、ガッツな貴公子・仁志がセンター前にタイムリーを放ち、2点目。巨人先発はカリメロかと思われたが、星野監督の嫌がらせプロジェクト「球宴第3戦カリメロ登板構想」に対して、「第3戦では間隔が空き過ぎてしまいますからねぇ。いわゆるビッグブランクですか。仙ちゃん、初戦からいきましょう、エヘヘヘ〜」とかほざいて第1戦で投げさせる様に懇願するつもりか、登板を回避。代わって、高橋尚がマウンドに上がったものの、プロ入り初の中4日での登板の上に川相が不在と言う事で不安感一杯。先制点を貰った直後の2回裏、二死からハートキー,桧山に連打を浴びて、二、三塁のピンチ。SAMを敬遠して満塁策をとり、中込尊師と勝負に出たものの、三遊間への深い当たりを川相と比べてまだまだ堅実さに欠けるニックンがファーストへ悪送球を犯し(記録は1ヒット1エラー)、この間に二者が返って、あっと言う間に試合は振り出しに戻った。直後の3回、巨人は一死からソーサ元木,松井さんの連打で一、二塁とすると、ここで破戒僧・清原はゲッツーを食らうよりはマシとばかりに左手の甲にデッドボールを食らうチームバッティングでナベツネ曰く「当たり屋」の本領を発揮。ここでマッスル千代の富士が左中間へタイムリー二塁打を放ち、2点を勝ち越し。その裏、死球を食らった清原がベンチへ下がると、茂雄はソーサ元木をファーストへ回し、名手・川相をサードにつかせるのかと思いきや、何と佐々木を投入する嫌がらせを敢行。天が川相を出せと言わんばかりにソーサ元木,破戒僧・清原と次々に負傷させていくにも拘わらず、どうやら茂雄は天に唾してまで川相を出したくない模様。この茂雄の仕打ちに愕然とした高橋尚は、一死一、二塁とされた所で打席には大豊と言う大ピンチ。高橋尚はカウント2−1から大豊が打席を外している最中に向かって投げ込むと、和田の打席外しによる遅延行為でメイが威嚇投球をかました悪夢の再現を恐れたか、真鍋主審は大豊のタイムを認めずにストライクの判定。これに激怒した大豊は真鍋主審に暴言を吐いて体当たりをかまし、退場。これで更に大豊が怒った事で阪神ベンチが総出で現れ、ノムさんがネチネチネチネチと長々抗議をかましている間に、すっかり落ち着きを取り戻した高橋尚は続くハートキーを三振に斬ってとり、このピンチを脱出。直後の4回、巨人はガッツな貴公子・仁志,ソーサ元木のヒットで一死一、二塁とすると、今夜の松井さんがこの日、早くも猛打賞となるタイムリー二塁打。なおも二、三塁のチャンスで川相を差し置いて出ている佐々木はショートゴロに倒れたものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務である佐々木の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相の姿にご満悦。しかし、続くマッスル千代の富士のセカンドゴロをゼブラ今岡が後逸し、二者が生還。続く5回には先頭の村田善が二塁打で出ると、ここで茂雄は犠打世界記録を狙う川相にあてつけるがごとく高橋尚に犠打を指示。しかし、川相と比べて遙かにバント技術の劣る高橋尚はまともに転がしてしまい、村田善は三塁で憤死。この後、二死一、二塁と場面が変わった所で、茂雄はソーサ元木に代わって、名手・川相ではなくヒットマン後藤を代打に送る嫌がらせを敢行。ヒットマン後藤はあえなく空振り三振に倒れ、チェンジとなったものの、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるヒットマン後藤の結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相の姿にご満悦。茂雄は8回裏から、ようやく仁志に代わって名手・川相をセカンドに入れたものの、表の攻撃で仁志の打席は終わったばかりとあって、あくまで打席には立たせないと言う嫌がらせ行為。しかし、それでもこの回からマウンドに上がった前略・三沢興一は川相がバックにいると言う絶大な安心感に支えられ阪神打線をピシャリと抑え、前半戦最終戦を白星で締め括った。2位中日に5差をつけての折り返しとなった巨人だが、川相不在の余波でケガ人が続出、しかも、それでいてなお、茂雄は川相幽閉策を貫こうとしており、更に、球宴では星野監督が巨人潰しを画策している可能性も高く、後半戦に入った途端に一気に差を詰められる危険性は十二分にあると言っていいだろう。
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横浜:横浜10勝8敗 |
神宮:ヤクルト6勝11敗 |
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千葉マリン:ロッテ8勝10敗 |
西武吹き抜けドーム:西武7勝7敗1分 |
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東京ドーム:日本ハム9勝9敗 |
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