球界トピックス

7月13日


 星野監督、巨人潰しへ卑劣な陰謀プロジェクト!
昨年,一昨年とオールスターでの卑劣な巨人選手潰しが続いているが、今年も星野監督が卑劣な陰謀を画策している事が明らかになった。中日から3勝をあげているカリメロに対して、早くもオールスターの第3戦に登板させる意向を明言したのだ。これは勿論、後半戦開幕戦となる対巨人3連戦での登板を回避させようと言う目論見である事は言うまでもない。これを伝え聞いたカリメロは「(後半戦開幕戦の)中日戦に投げて欲しくないんですか?って聞いてこいよ」と報道陣を通して、星野監督を挑発したが、審判に暴力行為をふるっても謝罪すらしない男がこんな挑発で動じる筈もなく、茂雄の圧力に屈しない限りは当初の予定通り、陰謀を実行に移す可能性は大だろう。

 前川、丸刈りを賭け、必死の調整!
公約失敗のペナルティーと言えば、どうにも丸刈りしか思いつかないらしいプロ野球界だが、今度は前川が丸刈りを賭ける事になった。序盤はパンジャキラーとして西武から4連勝(昨年から5連勝)をマークしていた前川だったが、西武以外にはからっきし。最近では、カモにしていた筈の西武戦でも連敗する体たらくで、現在、5連敗中。このふがいなさを払拭すべく「次に負けたら丸刈りにします。丸刈りで球宴に出たら目立つ? 負けるみたいじゃないですか、絶対勝ちます」と自分を追い込んだらしい。しかし、球界を席巻する丸刈りブームに、最早、何の珍しさも感じないファン側は、特にルックスで売っている訳でもない前川が丸刈りになろうがなるまいが、どうでもいい模様。とりあえず、公約を破る様な事があれば、ハマのチンピラ・三浦のごとく総スカンに会う事だけは間違いないだろう。

ナゴヤドーム:中日9勝7敗
T  000000002  2
D  01101010×  4
勝:バンチ8勝5敗 負:湯舟4勝6敗 S:ギャラード1勝0敗16S 
本:福留7
 好投・バンチ、8勝目! 打っては先制タイムリー!
中日は2回、一死一塁の場面で中村が三振に倒れたと思いきや、これがボークの判定。一死二塁となった所でボークに救われた中村がヒットで繋ぐと、続くバンチが三遊間を破るタイムリーを放ち、先制。3回には一死満塁から福留がセンターへ犠飛を打ち上げ、1点を追加。更に、5回には中村がスクイズを決めて、3点目。7回には福留が7号ソロを叩き込み、ダメ押しの4点目。中日先発・バンチの前に8回まで三塁も踏めずにいた阪神は9回、連続四球を選んでバンチをKO。更に、中日守護神・ギャラードに対して、代打・桧山のタイムリー二塁打等で、2点差と詰め寄ったものの、反撃もここまで。最後平尾が空振り三振に倒れ、ゲームセット。ギャラードは16セーブ目、バンチは8勝目をマーク。阪神は今季最多の借金11で、ナゴヤドーム13連敗となった。

横浜:横浜6勝7敗1分
S  100000012  4
YB 000100011  3
勝:五十嵐11勝3敗1S 木塚4勝3敗3S S:高津20S 
本:ローズ14,15、谷繁3
 土橋、決勝タイムリー! 五十嵐、またも白星強奪!
ヤクルトは初回、副島のタイムリー二塁打で1点を先制。再三、走者を出しながら、例によって一向に作戦をたてようとしない権藤さんの無策野球によりゼロ行進を続けていた横浜は、4回、ローズが13号ソロを叩き込み、同点。1−1の儘、迎えた8回、ヤクルトは中井美穂の旦那・古田のタイムリーで勝ち越し。その裏、ヤクルトは五十嵐を投入して逃げ切り体勢に入るも、横浜は二死からまたもローズがこの日2本目となる15号同点ソロ。直後の9回、ヤクルトは二死二、三塁から、土橋,青柳の連続タイムリーで2点を勝ち越し。その裏、横浜はヤクルト守護神・高津から谷繁が3号ソロを放ち、1点差と詰め寄ったものの、あと一歩及ばなかった。高津は20セーブ目五十嵐は山本の白星を消しながら、ハーラートップの11勝目をかっさらった

西武吹き抜けドーム:西武10勝7敗
F  010000010  2
L  10120001×  5
勝:霊感投手・松坂7勝5敗1S 負:清水3勝5敗
本:黒田1
 清水、またも孤立無援! 完投するも5連敗!
初回、西武は大友,高木大の連打で二、三塁とすると一死後、フェルナンデスのショートゴロの間に大友が生還し、1点を先制。直後の2回、金子のタイムリーですぐさま追い付かれたものの、3回、二死三塁からフェルナンデスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。4回には中島の犠飛と、黒田の1号ソロで2点を追加。日本ハムは8回、一死満塁とするも、島田の犠飛で1点を返すのが精一杯。その裏、奈良原のタイムリーエラーで1点を追加され、力尽きた。西武先発の霊感投手・松坂は8回まで4安打2失点の好投で7勝目をマーク。日本ハム先発・清水は自責点3で完投したものの、またも味方の援護に恵まれず、5連敗。首位を守った西武は連勝で今季40勝目。一方、敗れた日本ハムは6月4日以来39日ぶりの借金生活に突入した。

福岡ドーム:ダイエー8勝5敗
BW 000000200  2
H  00040003×  7
勝:永井7勝3敗 負:川越8勝5敗 S:篠原8勝1敗1S
 
 篠原、今季初セーブ! ダイエー、2位浮上!
0−0で迎えた4回、ダイエーは二死満塁から日高のパスボールで先制。更に、本間,鳥越に連続タイムリーが飛び出して、この回、4点。オリックスは7回、二死一、二塁から大島がタイムリー放ち、ダイエー先発・永井をKO。更に、篠原の替え玉として球宴に選出された事で非難囂々の憂き目に会った2番手・吉田から谷がライト線へタイムリー二塁打。ダイエーは、鈴木を歩かせて塁を埋めた後、王さんの策略により球宴に選出されなかった事で非難囂々の憂き目に会った篠原をついに投入。篠原は期待に応えて、代打・藤立を打ち取り、このピンチを脱出。8回には谷のタイムリーエラー,J.マッケンジーのタイムリーで3点を追加し、ダメ押し。篠原は最後まで投げきって、今季初セーブ永井に7勝目がついた。尚、この日、左手首骨折で球宴出場を辞退したハタハタ石井(ロッテ)に代わって、松中が補充選手として選ばれた