球界トピックス

7月4日 S−G(神宮):雨天中止


 破戒僧・清原、7日にも一軍合流!
二軍調整を続けている破戒僧・清原だが、高田二軍監督との話し合いにより、腰のハリの方も問題がなくなってきたと言う事で一軍昇格の方針を決定慢性的清原使いたい病に冒されている茂雄がこれを受けて反対する筈もなく、二つ返事でこの申し入れに合意し、7日からの一軍合流が決まった。マルちゃんの調子が下降気味なのをいい事に、代打でなくマルちゃんからスタメン奪取を図るべく腰の状態が万全となるまで二軍調整に甘んじてきた清原だが、マルちゃんの調子が再び上がってきた事により、いかに茂雄と言えども、マルちゃんを差し置いて、いきなりスタメン起用をかませば、総スカンを食らう事を察した模様で、当面は代打としての起用になりそうだ。

大阪ドーム:阪神6勝7敗1分
C  000040200  6
T  100310000  5
勝:山崎健1勝0敗 負:吉野0勝2敗 S:河野3勝2敗8S 
本:SAM1、偽ソーサ1、キュラソ星人12
 キュラソ星人、逆転弾! 山崎健、4年ぶり勝利!
阪神は初回、二死二塁から新庄がドームの天井に当たる幸運なタイムリーを放ち、先制。更に、4回にはミンチーの暴投とSAMの3年ぶりとなる1号2ランで、4点のリード。4点を追う広島は、この日から一軍に昇格し、サードでスタメン出場となった偽ソーサのエラーを皮切りに代打・島,森笠,キュラソ星人のタイムリーで一気に同点。その裏、偽ソーサの名誉挽回の移籍第1号で勝ち越されるも、7回、キュラソ星人が12号2ランを叩き込み、逆転に成功。最後は河野が抑えて8セーブ目。4番手で登板した山崎健に4年ぶりの白星がついた。

ナゴヤドーム:中日7勝6敗
YB 000001102  4
D  10024000×  7
勝:野口5勝6敗 負:ハマのチンピラ3勝3敗 S:ギャラード1勝0敗13S 
本:立浪4、李ボンジョム5
 立浪、3安打3打点! ギャラード、13セーブ目!
初回、中日は二死から福留,ゴメスが連続四球で歩くと、続く立浪がセンター前へタイムリーを放ち、1点を先制。4回には、またも立浪が4号2ランを叩き込み、3点目。続く5回には李ボンジョムの5号ソロに加えて、横浜のミスにつけ込み、4点を追加。粘る横浜は6回、7回と1点ずつ返すと、土壇場9回にも3連打を浴びせて、ギャラードを引っ張り出したものの、反撃もここまで。ギャラードはこれで13セーブ目。敗れた横浜は今季4度目の4連敗。尚、この日、左太腿痛が癒えて一軍復帰したばかりの波留だが、練習中に左膝を痛め、復帰後数時間で戦列離脱した。

福井:ロッテ4勝10敗
H  000170010  9
M  100000000  1
勝:星野1勝2敗 負:清水直1勝2敗
本:松中18、吉永7、ニエベス12
 ダイエー、怒濤の一発攻勢! 星野、今季初白星!
初回、ハタハタ石井のタイムリー二塁打で先制されたダイエーは4回、吉永が犠飛を打ち上げて同点。続く5回には本間のタイムリー二塁打で勝ち越し。更に、この回、小久保のタイムリーの後、松中が18号2ラン吉永が7号2ラン,そしてニエベスにも12号ソロが飛び出して、大量7点を奪うビッグイニングを形成。8回にも松中のタイムリーでダメ押しの1点を追加。投げては、先発・星野が2回以降は尻上がりに調子を上げて、ロッテ打線を翻弄。結局、追加点を許さない儘、完投で今季初勝利をマークした。ダイエーは先発全員安打で3連勝

東京ドーム:日本ハム4勝10敗
BW 010000122  6
F  010010000  2
勝:戎1勝0敗 負:立石4勝1敗
本:野口5、ハイツ田口2、藤井12、アリアス13、谷5
 戎、10年目のプロ初勝利! 藤井、決勝12号!
2回、オリックスは二死満塁からハイツ田口が押し出し四球を選んで先制。日本ハムは、その裏、野口が同点5号ソロ。5回に金子のタイムリーで勝ち越しに成功。1点を追うオリックスは7回、ハイツ田口の2号ソロで追い付くと、続く8回には藤井の12号ソロ,アリアスの13号ソロで2点を勝ち越し! 更に、9回には谷が5号2ランを放ち、ダメ押しの2点を追加。最後は木田画伯がいきなり3連打を浴びて無死満塁のピンチを迎えながらも、その後は三者三振で切り抜けて、先発・戎に10年目のプロ初勝利を献上した。

西武吹き抜けドーム:西武7勝5敗
Bu 000000000  0
L  10000101×  3
勝:西崎4勝0敗 負:前川4勝8敗 S:森2勝2敗14S
本:金村弟5
 西崎、2年ぶり先発登板! 6回無失点の好投!
西武は初回、エセネオエセ松井のタイムリー三塁打で先制。6回には金村弟の犠飛で1点を追加。8回には、またも金村弟が2試合連続となる5号ソロを叩き込み、ダメ押し。投げては、2年ぶりの先発となった西崎が6回まで3安打無失点と責任を果たすと、7回からは豊田−橋本と繋いで、最後は守護神・森が締めて完封リレーを達成。森は14セーブ目西崎は3年ぶりの先発勝利で4勝目をマークした。近鉄先発はパンジャキラーと言うよりパンジャにしか勝てない前川だったが、これで対西武も2連敗となりパンジャにすら勝てなくなってきた