球界トピックス

6月29日


 破戒僧・清原、スタメン復帰間近!? マルちゃん、非道な扱いに一触即発か!?
この日、二軍で調整中の破戒僧・清原がイースタンリーグの日本ハム戦に4番ファーストでスタメン出場し、ドラ1ルーキー正田に対して2打数2安打とシメまくったが、腰の張りを訴え、2打席で退いた。代打要員としてなら一軍昇格出来る状態と言う事だが、茂雄がまたしても懲りずに「マルちゃんに疲れが見えていますね、エヘヘヘ〜」などとほざき出している為、スタメン出場を狙うべく、腰の状態も万全となるまで調整を続ける方針で復帰は早くて来週末と思われる。「慢性清原使いたい病」に冒されている茂雄が打点1位タイなど、打撃3部門でいずれも上位に顔を覗かせているマルちゃんを差し置いて、破戒僧・清原のスタメン起用に踏み切る事になれば、ただでさえ川相幽閉策に一触即発状態のナインが更なる不信感を首脳陣に抱くのは必至。また、ここ数日、中継ぎ扱いとしてブルペンで連日投げまくらされている桑田が起用法に異議を唱えて話し合いを求めるなど、KKコンビが火種となって内部崩壊を起こしはしないかと、茂雄以外の首脳陣は戦々恐々だ。

 矢野、前半戦復帰絶望的! カツノリ、スタメンマスクへ前進!?
28日の巨人戦でスイングの際に左脇腹を痛めた矢野だが、この日、精密検査を受けた結果「左内腹斜筋挫傷」で全治3週間、1週間の安静が必要との診断が下された事により、前半戦の復帰は絶望的となった。くしゃみや寝返りをしただけでも痛いと矢野は無念そうな表情を浮かべて病院を後にしたが、これに対してノムさんは「治す事に専念した方がいい」と矢野の選手登録を抹消。矢野は6月初旬から左脇腹に違和感を覚えていたとの事で、これを知りながらスタメンで使い続けたのは、ダメージを蓄積させる事によって離脱期間を長引かせ、カツノリ起用のチャンスを増やすノムさんの陰謀だったと言う見方が強い。当面はSAMがスタメンマスクを被る事になりそうだが、隙あらばカツノリ起用を狙っているのは必至。カツノリの常時一軍帯同、ケニー経由の助っ人に固執など、身内贔屓の影響で最下位に喘いでいる事から、ノムさんの口車に騙されている新庄を除いた阪神ナインのノムさんへの不信ぶりは茂雄不信の巨人ナインに匹敵するとあって、最下位脱出の未知はまだまだ遠そうだ。

神宮:ヤクルト7勝9敗
C  101000000  2
S  000000010  1
勝:ミンチー姉さん8勝6敗 負:石井一3勝7敗 S:河野3勝1敗7S 
本:キュラソ星人10
 キュラソ星人、全打点! ミンチー姉さん、8勝目!
広島は初回、一死一、二塁からキュラソ星人がライト線へタイムリー二塁打を放ち、1点を先制。更に、3回には、またもキュラソ星人が10号ソロを叩き込み、2点目を追加。広島先発・ミンチー姉さんはヤクルト打線を6回途中まで無失点の好投を展開。7回途中からリリーフした高橋は8回、二死二、三塁のピンチを迎えて、中井美穂の旦那・古田を歩かせて満塁策をとったものの、代走で途中出場していた代田に押し出し四球を与えてしまい、1点差。しかし、最後は河野が締めて、7セーブ目ミンチー姉さんに8勝目がついた。

千葉マリン:ロッテ7勝7敗1分
L  102001000  4
M  10200002×  5
勝:小林雅5勝6敗 負:森2勝2敗12S S:ウォーレン1勝1敗12S
本:エセネオエセ松井3
 大塚、決勝二塁打! 疑惑のウォーレン、12セーブ目!
初回、エセネオエセ松井のタイムリーで先制されたロッテは、その裏、ハタハタ石井のタイムリーで同点。3回に2点を奪われると、その裏、またもハタハタ石井が同点タイムリー。西武は6回、大友のタイムリーで勝ち越すも、粘るロッテは8回、代打・秦が同点タイムリー二塁打。更に、大塚もタイムリー二塁打を放ち勝ち越し。9回からは雀士東尾に不正投球疑惑のインネンをつけられたウォーレンが登場。西武はアヤしげな変化球を見定める事に夢中になっているうちにあっと言う間に三人で打ち取られ、ゲームセット。西武は首位陥落となった。

大阪ドーム:近鉄7勝6敗
BW 000100110  3
Bu 03200000×  5
勝:田畑3勝2敗 負:金田5勝5敗 S:大塚1勝1敗12S
本:五十嵐2
 金田、3回KO! 田畑、粘りの投球で3勝目!
近鉄は2回、無死満塁から武藤のファーストゴロの間に先制すると、更に、二死二、三塁の場面で平下のセカンドへの内野安打に福留のエラーが加わって二者が生還し、この回、3点。続く3回にはクラーク,吉岡,鷹野の3連打で2点を追加。直後の4回、オリックスは無死満塁から、代打・五十嵐の犠飛で1点を返すと、7回には鈴木のタイムリー、8回には、早くもマウンドに上がった守護神・大塚から五十嵐が2号ソロを浴びせて、2点差と詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。大塚は12セーブ目、先発・田畑は6回途中まで1失点の内容で3勝目をマーク。