球界トピックス
6月23日
横浜:横浜3勝10敗
G 030011100 6
YB 22000030× 7
勝:横山2勝1敗
負:岡島2勝1敗2S
S:森中2勝1敗1S
本:マルちゃん15,16、石井タクロー6
川相、悪夢のフル欠場で連勝ストップ! マルちゃん、2発も空砲!
21日の試合で会心の2安打を放ち、チームを勝利に導いたにも拘わらず、茂雄はまたも名手・川相をベンチに幽閉する大暴挙に打って出た。また同日、復活のアーチをかけた清水も、またもや幽閉し、ヒットマン後藤を起用するなど、結果を出した選手をことごとく幽閉する相変わらずの嫌がらせ三昧。この茂雄のやり口に辟易とし、重苦しいムードの巨人は初回、あっさり三者凡退に倒れる始末。すると、その裏、川相不在で不安感一杯の先発・M.C.チョンに対して、横浜は先頭の石井タクローが三遊間を破り、すかさず二盗。続く金城がライト線へタイムリー二塁打を放ち、あっと言う間に1点を先制。更に、一死一、三塁となった所で、メカゴジラがライト前へタイムリーを放ち、2点目を追加。直後の2回、巨人は先頭の今夜の松井さんが一塁線を破る二塁打で出ると、マルちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ15号2ランを叩き込み、同点。更に、続くマッスル千代の富士が右中間を破る二塁打で出ると、一死三塁となった所で、村田善の当たりはレフト前にポトリと落ちる幸運なタイムリーとなり勝ち越しに成功。リードを貰ったM.C.チョンだったが、依然として川相不在の不安感が拭えずに、その裏、一死三塁のピンチを迎えると、石井タクローにはライトスタンドへ6号2ランを浴びて、あえなくKO! 3−4の儘、迎えた5回、巨人は二死一、二塁から、マッスル千代の富士のタイムリーで同点とすると、続く6回には、二死二塁からガッツな貴公子・仁志が詰まりながらもレフト前に落とすタイムリーで再び勝ち越し。更に、7回にはマルちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドへこの日2本目となる16号ソロを叩き込み、6点目。M.C.チョンの後を継いだヒゲ入来は必死の力投で横浜の追加点を阻んできたが、7回、茂雄はヒゲ入来から岡島にスイッチすると同時に、ショートに名手・川相ではなくニックンを入れる嫌がらせを敢行。この仕打ちにモチベーションの下がった岡島は、いきなり先頭の石井タクローを歩かせると、続く金城にはセンター前に弾き返されて、無死一、三塁のピンチ。ここで鈴木なおのりにはセンターへ犠飛を打ち上げられ、1点差とされると、なおも川相不在の不安感から、続くローズには三遊間を破られた後、メカゴジラを歩かせて、ついにKO。代えるべきはピッチャーではなくショートだと言う事をまるで分かっていない茂雄は、ここで木村にスイッチする無駄なあがき。川相不在で不安感一杯の木村は中根を三振に斬ってとったものの、続く多村にレフト線へ2点タイムリー二塁打を浴びて、逆転を喫した。直後の8回、一死から川相を差し置いて出てきたニックンは初球をあっさり打ち上げて、サードへのファールフライに倒れる相変わらずのインケツぶりを発揮。しかし、逆転されてなお、川相をベンチに追いやる事が最大の任務であるニックンの結果などどうでもいい茂雄はベンチで歯痒い様子の川相にご満悦。この後、仁志が二塁打を放ったものの、これまた川相を差し置いて出ているヒットマン後藤が空振り三振に倒れ、無得点。最終回もあっさり三者凡退に終わり、これで1点差ゲーム8連敗。悪夢の川相フル欠場により敗れるべくして敗れた巨人の連勝は7でストップ。カモにしている横浜を相手に1点差ゲームを逆転で落とすと言う最悪の形で連勝を止めた上、茂雄がこの敗因を川相不在にあるとは決して考えていない事から、今後、一気にチーム状態が崩れ落ちる一方となる危険性も十二分とあって、球団史上初の4年連続V逸の陰が徐々に忍び寄ってきている。
西京極:阪神4勝6敗 |
広島:広島5勝8敗 |
西武吹き抜けドーム:西武6勝4敗1分 |
福岡ドーム:ダイエー8勝3敗 |