球界トピックス

6月17日 T−G(甲子園)、YB−C(横浜):雨天中止


 茂雄、M.C.チョン、ストッパー構想! 槙原への嫌がらせ政策再開か!?
ヒットマン後藤の2番固定により、当面、川相&清水幽閉を果たせると見たのか茂雄は第3の嫌がらせ対象・槙原にターゲットを絞り、新たな嫌がらせ政策を打ち出した。先発で2度好結果を出しているM.C.チョンをストッパーに回そうと考えていると言うのだ。昨年、名球会入りを目指し、先発を志願していた槙原に抑えを強制し、ようやく観念した槙原が名球会入りの夢を諦め「100セーブを目指す」と意気込んでいたにも拘わらず、桑田を臨時ストッパーに回す事により、可能性は十分にあった最優秀救援投手のタイトルの挑戦権を奪い取る嫌がらせを敢行。この嫌がらせに辟易した槙原は今年も先発復帰を志願していたが、茂雄は気をもたせる様な発言をかましつつ、本心は先発に戻す気など毛頭なく、今季も抑えで起用。ただでさえ、川相不在の影響で接戦に弱く、大雑把な勝ち方しか出来ないせいで、セーブのつく場面を作る事すら滅多にない状態だと言うのに、折角訪れたセーブのつく場面で野村や河本組長を送り込んだり、ブルペンですら投げさせなかったりと言う外道な行為を連発したおかげで、首位チームの抑えでありながら、槙原のセーブ数は僅かに8と、トップの高津(15セーブ)に大きく水をあけられている有様。登板間隔があまりにも空き過ぎる事が多いと言う不幸な境遇ゆえに危なっかしい場面も見られがちとは言え、槙原がチームを敗戦に導く様なリリーフ失敗はなく、敗れる時は槙原以前の問題と言う状況の今、新たな抑えの登用を模索する必要性は希薄である事この上ない事から、M.C.チョンのストッパー起用案は槙原への嫌がらせである可能性が大。また、二軍で飼い殺しているドミンゴに対しての競争対象になりうる先発の助っ人を二軍降格の可能性が薄いメイ一人に減らし、「M.C.チョンが不調でも代わりに上がるのはS.M.チョー」と言う図式を作る事で、よりドミンゴの一軍昇格の可能性を下げようとしていると言う見方もあるが、いずれにしても、実績のある一軍クラスの投手への嫌がらせ行為である事は間違いなく、チームのモチベーションが下がるの必至とあって、球団史上初の4年連続V逸の陰が徐々に忍び寄ってきている

 第5の助っ人投手・タティス獲得へ!
この日、日本ハムは第5の助っ人投手として、ヤンキース傘下の3Aコロンバスに所属するラモン・タティス投手(27)を獲得する事を明らかにした。MAX148kmの速球派左腕のタティスはメジャー経験は乏しいが、昨年は3Aで12勝をマークしており、先発ローテ候補として期待されている。来週中にも正式に契約を交わし、今月中に来日となる予定だ。

札幌:ヤクルト3勝7敗
D  000101600  8
S  040000001  5
勝:正津3勝1敗 負:川崎5勝6敗 
本:真中2,3
 五十嵐、痛恨の押し出し四球! ヤクルト、借金1!
ヤクルトは2回、川崎のタイムリーで先制すると、真中が2号3ランを叩き込み、この回、4点。中日は4回、ゴメスのタイムリーで1点を返すと、6回にも1点を返し、2点差。そして、続く7回、二死走者なしから、関川,李ボンジョム,ピンキー井上,ゴメスと4連打を浴びせて、同点とすると、立浪が歩いて満塁となった所で、山崎も四球を選んで押し出しとなり勝ち越し。続くエラー王・種田が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、この回、一挙6点。ヤクルトは9回、真中にこの日2本目となる3号ソロが飛び出したが及ばず、借金生活に突入した。

千葉マリン:ロッテ8勝5敗
Bu 000002300  5
M  05010110×  8
勝:ジョニー黒木3勝6敗 負:前川4勝5敗 S:ウォーレン1勝1敗10S
本:中村21、フクーラ6
 ジョニー黒木、5失点KOも1ヶ月ぶり3勝目!
近鉄先発はパンジャキラー…と言うよりパンジャにしか勝てない前川。これに対してロッテは2回、小坂のタイムリーで1点を先制すると、大塚が押し出し四球。更に、ハタハタ石井が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、大量5点。4回にも1点を追加され6点を追う近鉄は6回、川口が2点タイムリー。その裏、1点を返されたものの、直後の7回、中村が2試合連続の21号3ランを叩き込み、ジョニー黒木をKO。しかし、その裏、ロッテはフクーラの6号ソロで突き放し、最後は守護神・ウォーレンを投入して逃げ切りに成功。ロッテは今季2度目の5連勝

東京ドーム:日本ハム6勝7敗
H  200014000  7
F  012010000  4
勝:渡辺正1勝0敗 負:伊集院光の弟子・金村4勝2敗 S:ペドラザ0勝1敗16S
本:ガッツ8、松中12,13、吉永6、ニエベス7
 ダイエー、怒濤の一発攻勢! 渡辺正、6年ぶり白星!
初回、2点を先制された日本ハムは2回、野口の併殺打の間に1点を返すと、続く3回、ガッツの8号2ランで逆転に成功。5回、松中の12号ソロで同点とされるも、その裏、すかさず、ラジオのワイルドピッチで勝ち越し。直後の6回、ダイエーは吉永の6号ソロで追い付くと、松中が2打席連続の勝ち越し13号2ラン。更に、ニエベスにも7号ソロが飛び出して、この回、4点を奪い、試合を決定付けると、篠原¥ペドラザと繋ぐ必勝リレーを展開し、このリードを守りきった。2番手でマウンドに上がった渡辺正は6年ぶりの白星

ナゴヤドーム:オリックス4勝5敗
L  020000011  4
BW 020001000  3
勝:橋本1勝1敗 負:小倉2勝3敗9S S:森2勝1敗10S
 
 赤田、決勝タイムリー! 西武、首位浮上!
西武は2回、金村弟,伊東の連続タイムリーで2点を先制。その裏、オリックスは塩崎の2点タイムリー二塁打で追い付くと、6回には伊東のタイムリーエラーで勝ち越しに成功。8回から小倉を投入して逃げ切りを図るも、西武は代打・ジェファーソンが同点タイムリー二塁打。続く9回にも二死三塁のチャンスを掴むと、赤田がレフト前にタイムリーを放ち、勝ち越し! 最後は守護神・森が無難に締め括り、10セーブ目。3番手の橋本に今季初白星がついた。これで西武はオリックスと入れ替わりで単独首位に浮上。敗れたオリックスは4連敗