球界トピックス

5月22日


 茂雄の陰謀、またも炸裂! 鹿取コーチ、ドミンゴ処遇に猛反発!
川相幽閉に伴うドミンゴ追放策が弊社に暴露された事でカリスマ性に陰りが出る事を恐れた茂雄が、21日、ドミンゴの去就について「24日で良ければ上に上げますよぉ、エヘヘヘ〜」と語ったが、27日に行われる予定のドミンゴと鹿取投手コーチの話し合いを待たずしての独断専行宣言に鹿取コーチが「M.C.チョンがあれだけの投球をしたら、普通なら次もある。ドミンゴ程、優遇されている投手はいない。S.M.チョーやM.C.チョンが(飼い殺されて)どれだけの思いをしたかを考えたら甘やかす必要はない」と猛反発。しかし、これは茂雄の狡猾な罠だった。元々、ドミンゴを幽閉したのは茂雄だったが、一旦、庇う事によって、鹿取コーチの反対意見を誘い、ドミンゴの恨みの対象を自分から鹿取コーチへと逸らしたのだ。恐るべき茂雄の知謀だが、こんな事に知謀を使うくらいならば、もっとマシな事に使って欲しいものだ。ともあれ、こうなっては、ドミンゴの今後の見通しは暗い。退団かトレードか飼い殺しか、はたまた、M.C.チョーの入団が決まった際に弊社が予想していた野手登録と言うウルトラEの作戦か!? 昨年も横浜スタジアムで場外満塁弾を放つなど、破戒僧・清原よりも期待出来るドミンゴの打棒は他球団にとっても脅威の存在で右の代打の切り札兼リリーフ要員として起用するのは賢明な策であるのは確かだが、あまりにも球界のモラルを逸脱した行為とあって、そう簡単に踏み切れはしないだろう。

 西武、札幌準フランチャイズ構想へ始動!
西武は来年5月に竣工する予定の札幌ドーム(仮称)を準フランチャイズとして主催ゲームの約1/3にあたる年間20試合開催に向けて動き出している事が明らかになった。現在のフランチャイズである西武吹き抜けドームは、ドームとは言え吹き抜け状態の為、観客席には風雨が吹き込んでくる上、夏は暑く、春先は寒いとあって、雨でも試合が出来ると言う事くらいのメリットしかなく、純粋なドーム球場である札幌ドームの存在は魅力的に映った模様。3年前から札幌準フランチャイズ構想を練っていた堤オーナーは、23日、小野球団社長を札幌で行われるパ・リーグ理事会に出席するついでに現地関係者と交渉にあたらせる予定だ。