球界トピックス
5月21日
神宮:ヤクルト6勝4敗
G 100201000 4
S 02110002× 6
勝:五十嵐5勝1敗
負:河本組長0勝1敗1S
S:高津12S
本:副島1
悪夢の川相幽閉から30日目! エラー連発で大惨敗!
名手・川相がファームへ幽閉されて、ついに30日目となったこの日も、茂雄は川相を一軍に上げる事なく、川相の犠打世界記録阻止だけでは飽きたらず、1500試合出場すらも阻もうとしていると言う説にも、いよいよ真実味が増して来たとあって、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は、初回、ガッツな貴公子・仁志,清水の連打で出ると、一死後、今夜の松井さんが死球を食らって満塁。ここで、最近、茂雄の余計な手出しにより代走を出されてしまい、勝負どころで打席に立たせて貰えずストレスの溜まっているマルちゃんがライトへ怒りの犠牲フライを打ち上げて、1点を先制。しかし、川相不在の影響で登録抹消された挙げ句、退団の危機に貧しているドミンゴを目の当たりにした事で不安感一杯の先発・上原は、2回、先頭の中井美穂の旦那・古田にヒットを浴びると、岩村のレフトフライを川相不在で守備のリズムを崩している清水が目測を誤り(記録は二塁打)二、三塁のピンチ。ここで宮本にはライト前へタイムリーを浴びて、あっさり逆転を許す始末。続く3回には、真中,佐藤のヒットで一死一、三塁となった所でペタジーニの打球はショートゴロ。6−4と渡り、楽々ゲッツー完成でチェンジと思いきや、川相不在の影響で守備のリズムを崩している仁志が一塁へ悪送球を犯し、その間に、三塁走者・真中が生還して3点目。直後の4回、巨人は一死から、マルちゃん,マッスル千代の富士,ソーサ元木の3連打で満塁とすると、チュウが四球を選んで押し出し。更に、上原が川相不在とあっては自分で打って返すしかないとばかりにライト前へ弾き返す同点タイムリーを放ち、ヤクルト先発・ハッカミーをKO! なおも満塁のチャンスだったが、代わったばかりのレモン先生に対して、仁志がショートゴロゲッツーに倒れ、同点止まり。しかし、依然として川相不在の不安感が抜けきらない上原は、その裏、またもや宮本に勝ち越しタイムリーを浴びて、無念のKO。1点を追う巨人は6回、マルちゃんの四球とソーサ元木の二塁打で一死二、三塁。ここで茂雄は懲りずに破戒僧・清原を投入。カウント2−2と追い込まれた清原だったが、5球目のインコースに対して、当たり屋呼ばわりしたナベツネの期待に応えるべく当たりに行く動きを見せると、これで死球を恐れてしまったレモン先生は、最後は外角へ外れるボールで四球を出してしまう大チョンボ。満塁となった所で、代打のヒットマン・後藤がセンターへ犠牲フライを打ち上げて、再び試合は振り出しに戻った。8回二死一、二塁と言う絶好のチャンスを逃した巨人は、その裏、6番手として河本組長を投入するも、先頭の代打・デカのサードゴロを川相不在で守備のリズムを崩している江藤がトンネルして、無死二塁の大ピンチ。岩村が送って、一死三塁となった所で、茂雄は何も悪い事をしていない河本組長から木村にスイッチ。エモやんに「とにかく代えるのが好きですね」と皮肉られた無意味な継投に対して、ヤクルトは宮本がスクイズを決めて勝ち越し。これで気落ちした木村に対して、更に、代打・副島がライトスタンドへ今季1号となるソロアーチを叩き込み、ダメ押し。9回は一番からの好打順の巨人だったが、高津の前に抑えられ、ゲームセット。エモやんが「2番は川相の様な選手じゃないとね」と指摘した通り、粘りと繋がりに欠ける巨人打線は、この日も4点取ったとは言え、タイムリーは投手の上原の1本のみと言う相変わらずのタイムリー欠乏症ぶり。守っても失点に繋がるミスを連発するなど、川相不在の弊害が露呈しまくり、敗れるべくして敗れた巨人は、ついに中日に同率首位で並ばれた。尚、連夜のヘッポコ采配で総スカンを食らい、川相幽閉に伴うドミンゴ追放策が弊社に暴露された事でカリスマ性に陰りが出る事を恐れた茂雄は、ドミンゴの去就について、24日のイースタンでの登板で結果を出せば、即一軍に昇格させる意向を明らかにしたが、「M.C.チョンよりドミンゴ? そうですねぇ、エヘヘヘ〜」などと言われては、結果を出しながらぬか喜びさせられたM.C.チョン側からすれば、面白くない話で、助っ人投手陣によるトラブルはまだまだ尽きる事はなさそうだ。
横浜:横浜7勝1敗 |
ナゴヤドーム:中日7勝4敗 |
福岡ドーム:ダイエー7勝4敗 |
東京ドーム:日本ハム6勝1敗1分 |
長野:西武2勝4敗 |