球界トピックス

5月20日 S−G(神宮),YB−T(横浜):雨天中止


 ドミンゴ、飼い殺し状態に反発! 強行帰国の可能性を示唆!
投げる試合投げる試合ことごとく川相を幽閉される嫌がらせを受けながらも好投したものの、川相不在のバックに足を引っ張られ、打線も申し合わせたかの様に沈黙と言う憂き目に会い、開幕6連敗を喫してファームに追いやられたドミンゴは、渋々17日のイースタン戦に登板して結果を残したが、2度目の登板が予定されている24日で結果を残しても一軍再昇格がなされなかった場合、「マイアミに帰る」と爆弾発言をかました! 以前にも、帰国や退団を示唆する発言をかました事のあるドミンゴだが、ジョークや皮肉まじりの感情的なコメントである事が多かった。しかし、今回はどうも様子が違うとの事。27日に鹿取投手コーチと話し合いを行う予定のドミンゴについて、宮田投手コーチは「大きくフォロースルーが出来る様になり、24日に打たれる事は考えられない」と高い評価を残しているものの、この日、S.M.チョーがM.C.チョンと入れ替わりで一軍登録されるなど、外国人投手の競争は激化しており、24日の登板で好投しても即再昇格となるとは安易に決められない状態。もし、ドミンゴが球団の意向を受け入れずに、強行帰国を図る様な事があっても、駒は足りている上、年俸の残り分の支払いを拒否する事が可能とあって、万々歳の球団側は無理に引き留める事はしない模様。弊社の予想通り、やはり、茂雄の川相幽閉策はドミンゴ追放を図る為の布石だったのか!? ドミンゴはトレードが可能な6月30日までに決着を図ろうとしているとも見られており、自由契約とすれば、他球団からのオファーが殺到すると思われるが、万一、恐怖の暴力軍団・星野中日などに行かれてしまったとあっては、監督容認の下、いかなる報復が来るか分からないとあって、任意引退扱いとするのは確実。巨人選手の墓場と言える近鉄の外国人投手がいずれも結果を残していない事から、トレード先としては有力と言えるが、今の所、近鉄側からの動きはない状態だ。また、球団広報も通訳を介さずに報道陣に余計なコメントを残さない様に、藤本広報を派遣しマンツーマンでびったりマークさせるなど、厳戒態勢。ともあれ、ここ数日のドミンゴの挙動には目が離せない所だろう。  

ナゴヤドーム:中日6勝4敗
C  000200000  2
D  00000300×  3
勝:山本昌2勝3敗 負:広池0勝1敗 S:ギャラード1勝0敗7S 
本:キュラソ星人7
 3連続タイムリーで逆転! ギャラード、5連投で9連勝!
0−0の均衡を破ったのは広島。4回、一死から求道者・前田がヒットで出ると、続くキュラソ星人がレフトスタンドへ7号2ランを放ち、先制。広島先発・河野の前に4回までパーフェクトに抑えられていた中日だったが、6回、二死一塁から、ゴメス,立浪,山崎の3連続タイムリーで逆転。最後は5連投となったギャラードが締め括り、9連勝とした中日は首位巨人に1ゲーム差と迫った。尚、この日、中日は橘高審判への暴力行為をある野球ファン2名に刑事告発されたが、橘高審判本人が告訴する意思がない事から不起訴になる可能性が大との事。

長野:西武2勝3敗
BW 000002000  2
L  001000000  1
勝:ブロウズ3勝1敗 負:石井4勝2敗 S:小倉0勝1敗8S 
本:中島1
 悪夢の5併殺! 中島、100万円アーチも空砲!
0−0で迎えた3回裏、西武は中島がレフトスタンドへ1号先制ソロを叩き込み、長野オリンピックスタジアムの落成記念第1号と言う事で、まんまと100万円をゲット! 1点を追うオリックスは6回、大島,谷の連打で無死一、二塁とすると鈴木,下痢ニールの連続タイムリーで逆転。西武は毎回の走者を出しながら、オリックス先発・プロウズの前に球団記録タイとなる5併殺を喫するなど、反撃の糸口が掴めず、8回からは守護神・小倉の前に抑えられ、1点差に泣いた。オリックスは3連勝で首位をキープ。

福岡ドーム:ダイエー7勝3敗
Bu 01000310000  5
H  00000050001× 6
勝:篠原3勝0敗 負:奈良0勝1敗
本:大村1、鳥越2
 王さん、還暦祝い! 坊西、サヨナラタイムリー!
2回、吉岡のタイムリーで先制した近鉄は、6回には暴投と吉岡のタイムリー、7回には大村の1号で加点。ワンサイドゲームと思われたが、その裏、ダイエーは鳥越が2号2ランを放つと、更に満塁とした後、ニエベスの押し出し四球,松中のタイムリーで5点を奪い、一気に同点。試合は延長に突入した。迎えた11回裏、ダイエーは一死二塁とすると、近鉄はここで守護神・大塚を投入。しかし、代わりばなを坊西が左中間に弾き返し、サヨナラ勝ちで王さんの還暦となる誕生日に花を添えた。3連敗となった近鉄はついに最下位転落

東京ドーム:日本ハム6勝1敗
M  013000430 11
F  030020000  5
勝:小林雅2勝4敗 負:ガンちゃん1勝3敗
本:ボーリック8,9、オバンドー13、堀3
 堀、代打逆転満塁アーチ! ボーリック、とどめの2発!
2回、小坂のタイムリーで先制された日本ハムは、その裏、金子,井出のタイムリー等で3点を奪い逆転。しかし、直後の3回、ロッテはボーリックの8号2ランで追い付くと、更に満塁とした後、小坂が押し出し四球を選び、勝ち越し。日本ハムは5回、オバンドーがバックスクリーンへ13号2ランを叩き込み、再逆転。粘るロッテは7回、無死満塁とすると、代打・堀がレフトスタンドへ3号満塁弾を叩き込み、逆転! 続く8回にはボーリックがこの日2本目となるダメ押し9号3ラン。対日本ハム今季初勝利を飾ったロッテは最下位を脱出した。