球界トピックス
5月19日
神宮:ヤクルト5勝4敗
G 101000023 7
S 000000011 2
勝:M.C.チョン1勝0敗
負:川崎3勝4敗
S:河本組長1S
本:今夜の松井さん12,13、岩村1
今夜の松井さん、2発4打点! M.C.チョン、初登板初勝利!
投げる試合投げる試合ことごとく川相を幽閉される嫌がらせを受けながらも好投したものの、川相不在のバックに足を引っ張られ、打線も申し合わせたかの様に沈黙と言う憂き目に会い、開幕6連敗を喫してファームに追いやられたドミンゴに代わって、ついに一軍に昇格となったM.C.チョンが先発として来日初登板となったこの日、川相幽閉策筆頭刺客のニックンがついに登録抹消。代わって上がってきたのは、勿論、名手・川相と思われたが、何と佐々木…。茂雄は川相の犠打世界記録ばかりか1500試合出場すらも阻もうとしているのか!? あくなき茂雄の嫌がらせ采配により、試合前から重苦しいムードに包まれた巨人は初回、二死一、二塁とすると、前日、茂雄の余計な手出しにより一打サヨナラの場面にベンチに下げられていたマルちゃんが怒りのタイムリーを放ち、1点を先制! 3回には今夜の松井さんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに神宮箱庭球場の利を生かしたレフトスタンドギリギリへのリーグ単独トップとなる12号ソロを放ち、2点目を追加。8回には先頭の松井さんがこの日3個目の四球を選ぶと、前日、茂雄の余計な手出しにより一打サヨナラの場面にベンチに下げられていたマルちゃんが右中間へ怒りの二塁打を放ち、松井さんが長躯ホームイン! 3点差となり、無理に勝負を賭ける場面ではないと言うのに、茂雄は前日の失敗に懲りずにまたもマルちゃんに対して、ニックンと入れ替わりで一軍昇格となった佐々木を代走に送る嫌がらせを敢行し、折角の押せ押せムードに水を差したが、一死後、ソーサ元木がレフト線へタイムリー二塁打を放ち、4点目。待望のデビュー戦だと言うのにベストメンバーを組んで貰えない憂き目に会わされたM.C.チョンは川相不在による守備の乱れを不安視し、極力、エラーを避けるべく、三振とフライで打ち取る頭脳的投球で7回まで0点に抑えてきたが、川相不在とあって立ち上がりから持ちうる全ての精神力を注ぎ込み飛ばし過ぎた為に既に疲労困憊。これに対して、ヤクルトは、8回裏、先頭の岩村がライトスタンド中段へ今季1号となるソロアーチを叩き込むと、続く宮本は右中間を破る二塁打を放ち、M.C.チョンをKO! この後、デカ,土橋,青柳と代打攻勢をかけたヤクルトだったが、木村−河本組長のリレーの前に沈黙し、結局、この回、1点止まり。直後の9回、一死から清水,江藤が連続四球を選び、一、二塁とすると、ここで打席に入った松井さんはマルちゃんは茂雄の余計な手出しで引っ込められているし、歩かされて満塁としても、佐々木の所で破戒僧・清原が代打に出てきてゲッツーになってしまう可能性は大!やはり自分の一発で決めるしかないとばかりにライトスタンド上段へこの日2本目となる13号3ランを叩き込み、試合を決定付けた。続く佐々木の所で茂雄は案の定、破戒僧・清原を投入。目の前の走者を松井さんに一掃され、ゲッツーの心配もないと言う事で伸び伸びとした気持ちで打席に入った清原は空振り三振に倒れる本領発揮のバッティングで凡退。その裏、ヤクルトは1点を返したものの、焼け石に水。河本組長は今季初セーブ。M.C.チョンは初登板初勝利となったが、今後のローテ入りの可能性について質問された茂雄は「まだまだ」と言った後「(20日にM.C.チョンと入れ替え予定の)S.M.チョーもいますからね、エヘヘヘ〜」とあえてドミンゴの再昇格の可能性には触れず、ドミンゴの半永久的ファーム幽閉の可能性を匂わせた。
横浜:横浜7勝0敗 |
ナゴヤドーム:中日5勝4敗 |
北九州:ダイエー6勝3敗 |
東京ドーム:日本ハム6勝0敗 |