球界トピックス

5月16日


東京ドーム:巨人3勝4敗
C  000000100  1
G  00300011×  5
勝:カリメロ4勝2敗
負:ミンチー姉さん3勝3敗
S:岡島1勝0敗1S
本:ガッツな貴公子7、江藤8
 カリメロ、7回1失点で4勝目! 岡島、今季初セーブ!
依然としてタイムリー欠乏症が続いているにも拘わらず、茂雄は名手・川相を一軍に昇格させる事なく、ファームに幽閉。また、ソーサ元木を「彼の様なマルチプレイヤーは貴重ですねぇ、エヘヘヘ〜」などと、散々ないがしろにしてきたマルチプレイヤー・川相に対するあてつけとしか思えないコメントを残して、2番で起用し、清水を7番へ降格させるなど、茂雄の嫌がらせ采配が次々と炸裂。しかし、14日、マルちゃんを外してまでスタメン起用した破戒僧・清原のあまりのインケツぶりに、ナインから総スカンを食らった茂雄は、渋々マルちゃんをスタメンに戻さざるをえなかった。0−0で迎えた3回裏、巨人は、ガッツな貴公子・仁志が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ7号ソロを叩き込み、1点を先制。この後、二死一、三塁とした所で、清原と入れ替えられた事で激怒中のマルちゃんが鬱憤を晴らす怒りのタイムリー! 更に、マッスル千代の富士もライト前へタイムリーを放ち、3点目を追加。川相不在の影響から連日の様に出ている守備のミスを不安視する先発・カリメロはペース配分など考えている余裕はなく、立ち上がりから飛ばしてきたが、その影響で疲れの見え始めた7回、広島先頭の求道者・前田の当たりはショートへのゴロ。これをシフトを誤ったソーサ元木が逆をつかれて内野安打としてしまうと、続くキュラソ星人はセンターフェンス直撃の二塁打を放ち、無死二、三塁。一死後、野村がセンターへライナーを放つと、三塁走者の求道者・前田が痛い足を堪えながらの力走でホームイン川相不在の影響で粘りに欠ける巨人打線は、5,6回と得点圏に走者を進めながら追加点が奪えず、挙げ句に求道者・前田の執念の力走を見せつけられるなど、嫌なムードが漂っていたが、その裏、先頭の江藤が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ弾丸ライナーで突き刺さる8号ソロを叩き込み、再び3点差。更に、二死後、四球とヒットで一、三塁とした所で、茂雄は押せ押せムードに水を差すかの様に破戒僧・清原を代打で投入。ゲッツーの危険がないと言う事で伸び伸びとした気持ちで打席に入った清原はセカンドゴロに倒れる本領発揮のバッティングで凡退し、二者残塁。またも茂雄は総スカンを食らう事となった。しかし、続く8回、2つの四球で二死一、二塁とすると、今夜の松井さんが詰まりながらもレフト前に運ぶタイムリーを放ち、ダメ押し。8回からマウンドに上がっていた岡島が2イニングを無難に抑えて、今季初セーブをマークした。

甲子園:阪神4勝1敗
S  000100012  4
T  000100000  1
勝:石井一2勝3敗 負:川尻2勝2敗 S:高津10S 
本:新庄8、佐藤5
 石井一、ようやく2勝目! 高津、早くも10セーブ!
ヤクルトが4回、ペタジーニのタイムリーで先制すると、阪神はその裏、すかさず新庄が同点8号ソロ。1−1で迎えた8回、二死から佐藤がレフトスタンドへ5号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。続く9回には、このところ不調の2番手・ミラーに対して、宮本がタイムリー三塁打。更に、ワイルドピッチでダメ押しの1点を追加。最後は高津が締めて10セーブ目をマーク。先発・石井一は開幕戦以来の2勝目となった。

横浜:横浜5勝4敗
D  020007000  9
YB 000010021  4
勝:野口2勝5敗 負:斎藤タカシ3勝2敗 
本:鈴木なおのり3
 中日、打線爆発で5連勝! 借金完済へリーチ!
2回、中日は立浪,山崎,ピンキー井上,中村の4連打で2点を先制。5回にローズの犠飛で1点差とされるも、直後の6回、無死満塁からピンキー井上,中村が連続タイムリー。更に、二死後、福留のタイムリー三塁打,ゴメスのタイムリーで、一挙7点と試合を決定つけた。横浜は終盤、鈴木なおのりの3号等で粘りを見せたものの、この大量失点が響き、今季3度目の3連敗。一方、5連勝の中日は借金完済にリーチをかけた。

千葉マリン:ロッテ0勝5敗
H  000010120  4
M  100000000  1
勝:若田部5勝3敗 負:吉田0勝3敗 S:ペドラザ0勝1敗9S
本:小久保7
 小久保、復活7号! 若田部、トップタイの5勝目!
1点を先制されたダイエーは5回、連打と犠打で一死二、三塁とすると坊西がライトへ犠飛を打ち上げ同点。更に、7回には右手親指に痛みを訴えながら、志願のスタメン出場となった主砲・小久保が40日ぶりとなる7号ソロを叩き込み、勝ち越し。続く8回にも秋山の2点タイムリーでダメ押し。先発・若田部は完投目前の9回、一死一、二塁のピンチを迎え、ペドラザにマウンドを譲ったものの、ハーラートップタイの5勝目をあげた。

GS神戸:オリックス6勝1敗
F  000000001  1
BW 00410000×  5
勝:金田4勝2敗 負:建山3勝3敗 S:小倉0勝1敗7S
本:鈴木5、アリアス5
 金田、好投で4勝目! オリックス、連敗脱出で首位奪回!
オリックスは3回、二死からハイツ田口,大島,谷の3連打で1点を先制すると、続く鈴木が5号3ランを放ち、この回、一挙4点。続く4回にはアリアスが5号ソロを叩き込み5点目。投げては先発・金田が8回まで4安打無失点の好投。9回も簡単に二死をとり、完封目前となったが、ヒットと四球の後、島田にタイムリーを浴び、無念のKO。しかし、後をついだ小倉が無難に締めて、連敗を4で止めたオリックスは首位に返り咲いた

大阪ドーム:近鉄3勝2敗
L  000000000  0
Bu 00010000×  1
勝:前川3勝2敗 負:豊田4勝3敗
 
 パンジャキラー、本領発揮! 前川、プロ入り初完封!
西武先発・豊田の前に毎回走者を出しながら攻めあぐねていた近鉄だったが、4回、先頭のローズがヒットで出ると、一死跡、川口がライトオーバーのタイムリー三塁打を放ち、1点を先制。投げては、昨年から3連勝とパンジャキラーぶりを発揮する先発・前川がキレのいいシュートで凡打の山を築き上げ、散発4安打の好投で最少得点を守りきり、プロ入り初完封勝利をマーク。今季初の完封負けを喫した西武は首位陥落となった。

 オリックス鈴木、納税額V3達成!
この日、国税庁から高額納税者番付が公示されたが、プロスポーツ部門では鈴木(オリックス)が3年連続の首位をキープ。以下、プロ野球選手では、中井美穂の旦那・古田(ヤクルト),破戒僧・清原(巨人),マッスル千代の富士(巨人),桑田(巨人)と続いたまた、。昨年のパ・リーグ新人王に輝いた霊感投手・松坂(西武)は高額の契約金の影響でいきなり11位に登場。因みに、本来ならば、年俸3億とも4億とも言えるだけの活躍をしている名手・川相(巨人)は茂雄の陰謀による渋チン査定により、惜しくもベスト20入りは出来なかった。