球界トピックス

5月15日


 支配下選手平均年俸、6年連続トップ!
この日、日本プロ野球選手会は、今年度の年俸調査の結果を公表。球団別では、巨人の支配下公示選手の平均が5457万円で6年連続のトップ本来ならば、3億とも4億とも言えるだけの活躍をしている名手・川相に対して、僅かに1億1400万円(推定)しか払っていない渋チン球団かと思われた巨人だが、ミスターゲッツー,チャンスブレイカーの破戒僧・清原に対して2億8000万円(推定)も払っているのが尾を引いた模様だ。

 救世主となるか!? 元打点王・ロペスと再契約!
広島は、この日、3年前まで在籍していたルイス・ロペス内野手(35)と再契約を結んだ事を明らかにした。1年契約で年俸は30万ドル(推定)+出来高。背番号は解雇となったボールがつけていた「33」を引き継ぐ事になった。広島市民球場内で行われた記者会見でロペスは「大好きな広島に戻れて嬉しい。知っている選手も多いし、早くチームに溶け込みたい。最低でも3割、20本塁打を打ちたい」と抱負を語った。達川監督はしばらくはファームで調整させる方針で、一軍合流は早くても来週になりそうだ。

 橘高審判、告訴取りやめも、星野監督とは亀裂残る!?
星野監督を初めとする中日ナインに暴行を受け、大西の殺人キックで肋骨を折られた橘高審判の問題で、日本商業労連連帯労組・プロ野球審判支部の八幡委員長は刑事告訴をしない方針を明らかにした。当初、感情的になっていた事で、告訴も辞さないと思われていた橘高審判だったが、実は「元々、告訴の様な強行手段は考えていなかった」との事で、告訴を示唆したのは単なるポーズで中日に対しての嫌がらせとしてプレッシャーをかけていただけの様だ。尚、この日の会見には「まだ体が治ってないし、マスコミの前には出たくない」と事で欠席。また、中日球団及び大西,立浪両選手の謝罪コメントに対しては「誠意を感じた」との事だが、依然として謝意を見せない星野監督については「一部に残念な事柄はあった」とコメントを残しており、今後も、この両者間のトラブルが発生しうる可能性は十分考えられる所だろう。