球界トピックス

5月8日


 川相への執拗な嫌がらせ! ソーサ元木、2番遊撃固定構想!
チーム低迷脱出への最大のキーマンである名手・川相を執拗にファームに幽閉し続けている茂雄だが、更なる嫌がらせとして、ソーサ元木を2番ショートで固定する方針を打ち出した。今まで、繋ぎのスペシャリストである川相の重要さを無視すべく、散々繋ぐ野球をないがしろにしておきながら、ソーサ元木の繋ぎに徹する打撃を突然、評価し出した茂雄の真の意図は、ファームにいてはいかんともしがたい川相へのあてつけ以外には考えられない。また、これは川相だけでなく、折角、当たりの出てきた清水に対しても大いなる嫌がらせ行為となり、またもやチームを混乱状態へ陥れる事になるのは必至だ。

 審判組合、暴力断絶へ刑事告訴を検討!
6日の試合で橘高審判の判定に不服を覚えた中日が総がかりで襲いかかり、肋骨を叩き折ったのを初め、左肩及び背部打撲等、全治2週間の重傷を負わせた事について、連帯労組プロ野球審判支部は傷害事件として刑事告訴を検討している事が明らかになった。星野監督,立浪,大西の3人には既に連盟から出場停止及び制裁金の処分が科せられており、特に肋骨を叩き折るパンチを繰り出した大西には、この日、新たに球団側から100万円の追加減俸処分が下されたが、審判側は「これまでも形だけで終わらせているのではなないか。チームによっては体質にも問題がある」と暴力沙汰を頻繁に起こす中日の体質を問題視。関係者からの事情聴取などを執り行い、組合員全体の意見を聞いた上で告訴手続きをとるかどうかの結論を今週中にも出す見込みとの事だ。

 ストッパー候補獲得へリストアップ開始!
ロペス再獲得の資金を調達すべく、7日に偽チャーリー・シーンとボールの2選手を早くも解雇した広島だが、ストッパー候補となる新助っ人投手のリストアップ作業も同時に進めている事が明らかになった。開幕当初、ストッパーに名乗りをあげた小山田が早くも潰れ、山崎慎もそろそろセ・リーグ打者に覚えられつつある状態で、小林幹も未だに復調の気配なしとあって、先発で安定した投球を見せている高橋を臨時ストッパーに据える案が浮上している状況とあって、抑え投手の確立は急務となっている模様。