球界トピックス

4月17日


 またも主力リタイア! 緒方、両膝痛で全治1ヶ月!
ここ2試合、右足首痛で欠場していた緒方だったが、この日、広島市内の病院で検査を受けた結果、「両膝蓋骨軟骨損傷」の診断で、足首だけではなく両膝も痛めている事が判明し、全治まで1ヶ月はかかる見込み。野村が左太腿肉離れでリタイア、求道者・前田も左太腿を痛めながら強行出場を続けている広島だが、更に、緒方までが長期離脱。広島の主力リタイアは、毎年の恒例行事であるとは言え、達川監督は落胆の色を隠せなかった。

 新助っ人、バンクス獲得へ!
現在、6連敗中の上、J.マッケンジーのリタイアで泥沼状態のダイエーだが、この日、新助っ人として、ブリュワーズ所属のブライアン・バンクス(29)を獲得する事を発表した。スイッチヒッターのバンクスはメジャー通算4年で打率.245 8本塁打の成績。内外野に加えて、捕手もこなせるユーティリティプレイヤーとあって、場合によっては、J.マッケンジーの穴を埋めるべくマスクを被る事になる可能性もありそうだ。19日に編成担当が渡米して正式に契約を結んだ後、チーム合流は5月初めになる見込み。