球界トピックス

4月10日


 野村、半腱半膜様筋部分断裂! 練習再開まで3週間!
8日の阪神戦で、9回、セカンドゴロを放ち、一塁へ駆け込んだ際に左太腿を痛め退場、その儘、登録抹消となった核弾頭・野村が、この日、広島市内の病院でMRI検査を受けたところ、「半腱半膜様筋部分断裂」と診断された。足に負担をかけない様にと言う配慮もあってサードへコンバートされた筈だったが、さして功を奏さない儘、リタイアとなった野村は練習再開まで3週間はかかる見込み。いかに野村の故障が毎年の恒例行事とは言え、開幕してまだ間もないとあって、広島は苦しい展開を強いられる事となった。  
 霊感投手・松坂、花粉症地獄も自然治癒の方針!
花粉症に苦しみながらも、シドニー五輪派遣の際に、ドーピング検査でひっかかる可能性を危惧して、即効性の薬物治療が出来ず、自然治癒を待つしかない状態の霊感投手・松坂だが、かつてのスピードスケート銅メダリスト黒岩広報によると「診断書等で服用の目的が明確ならドーピング検査を恐れる必要はない」と発言。松坂に薬物治療を禁止しているのは、服用の目的を明確にする為に、簡単に薬を口にしない意識を持たせる為との事だ。休日となったこの日は、都心のホテルで加湿器を持ち込み、たっぷり休養をとった松坂は、大分、症状も治まってきたとの事で、13日のダイエー戦には予定通り登板する事になりそうだ。