球界トピックス

3月30日
選抜高校野球:長野商6−5岩国 国学院栃木6−5九州学院 福島商4−3北照


 鈴木、開幕4番決定に観念! 五輪派遣は回避成功か!?
様々な雑音に悩まされている鈴木だが、仰木さんが、この日、開幕予告スタメンオーダー提出し、とうとう正式に開幕4番を打たされる事が決定。鈴木は「(4番でも文句を言わずに)打ちますよ。打順によって意識が変わる事も、その必要もない」と平静を装ったが、憮然とした表情は隠せなかった。また、もう1つの問題、シドニー五輪派遣に関して、この日のパ・リーグ拡大理事会で派遣6選手の内示(一般には非公開)が行われたところ、鈴木は「球団との話し合いは終わった。僕から結論を言う事はない」と、具体的な結論は濁したが、どうやら回避に成功した模様。スケープゴートとして、ハイツ田口が任命された可能性が高そうだ。

 アグバヤニ、代打決勝グランドスラム!
史上初の日本開催のメジャー公式戦、カブス対メッツの開幕第2戦は、初回、いきなりメッツのオルドネスがエラーを犯して、昨年から続けていた遊撃手としての世界記録・101試合連続(守備機会418)無失策の記録をストップさせる波乱の幕開けとなったが、1−1の儘、延長戦に突入する大熱戦となった。迎えた11回表、メッツは二死からヒットと2四球で満塁のチャンスを作ると、代打で登場したアグバヤニが劇的な決勝グランドスラムを放ち、試合を決め、このシリーズを1勝1敗のタイに持ち込んだ。尚、この日、ピアザ,ソーサは、いずれもノーヒットに終わった。

 開幕出場登録選手発表! 高卒ルーキーは全員開幕二軍スタート!
パ・リーグの開幕出場選手登録名簿が発表された。ルーキーは総司(ダイエー),貝塚(西武),山口,岩下(共にオリックス),清水直(ロッテ),前田,山下(共に近鉄)の7人が開幕一軍入りを決定。オープン戦で必死のアピールを見せていた田中賢(日本ハム)が開幕二軍となるなど、高卒ルーキーは一人も開幕一軍は果たせなかった。オリックスの新助っ人・マルセドは、オープン戦3割を超す成績を残したものの、一発がなかった事で、仰木さんは打率2割弱ながらも2ホーマー放った下痢ニールの一軍を決めた模様。また、手首故障の吉岡(近鉄),難聴のイワオ画伯(ロッテ)も開幕二軍スタートとなった。