球界トピックス

3月1日


 ナベツネ、4年連続V逸の可能性に危機感!?
この日、都内のホテルで「背番号が3になっても『燦燦会』」が開かれたが、この席で、ナベツネは(名手・川相を幽閉し続ける限り)5月の終わりには、(巨人以外の他球団が)いつ優勝を決めるかが分かる。連休を終わった辺りに(茂雄のヘッポコ采配で他球団の)貯金を10作れば、もう(他球団の)優勝は間違いない。ゴルフと言うのは14本のクラブを自由に使って勝負が、今年の戦力はクラブが28本もある様なもの(で、選択肢が多過ぎる為、森氏ならともかく、あの茂雄にそれを効率よく使いこなすのは不可能)です。28本のクラブを使い放題と言う事は(到底、適材適所に回せないので自滅して、他球団が)大概優勝するもんですと語り、巨人の4年連続V逸に危機感を覚えている事を明らかにした。また、茂雄は「今年は昨年の戦力よりも(ロートル率、鈍重率、無策率、川相幽閉率が)30%アップ上回りました。今年はハラハラドキドキも、若干、時には(120試合くらい)あるかもしれませんが、少しは(他球団のファンが)ビールでも美味しく飲めて、(巨人ファンには)足(と言うよりは、サジ)を投げ出して戴ける様な野球をやっていきたい」と不吉なコメントを残した。

 緒方、「3割・40本・50盗塁」宣言!
この日、キャンプ打ち上げとなった広島だが、選手会長・緒方が「3割・40本・50盗塁」と言う、どでかい目標をぶち上げた。昨年の成績から考えると、3割40本は決して不可能な数字ではなく、足の状態も戻ってきている事から50盗塁も十分狙えると言えよう。「本塁打は30本が目標だったけど、ちょっと色をつけようか?」と照れ笑いし、「40本」が最難関と見ている緒方だが、キャンプ中に試している打球にバックスピンを与える新打法に、かなりの手応えを掴んでいる様だ。

 ウォルコット、5回無失点! 熾烈な外国人投手枠争い!
新助っ人・ウォルコットが、紅白戦に先発登板し、5回を1安打無失点の好投を見せた。本人は「スライダーのキレと、チェンジアップにはまだ納得していない」と渋い表情を見せているものの、3度の登板で11回を2失点と安定した投球を続けており、首脳陣の評価は鰻登り。3番手で登板したツイドリーも、1回を3人で抑え、この日は登板しなかったが、同じく紅白戦で7回無失点と結果を残しているエルビラとの外国人枠2つを賭けた3投手の争いは熾烈なものとなってきている。

 ペドラザ、軽い捻挫も首脳陣冷や汗!
この日、守護神・ペドラザが、守備練習中にバットにつまずき、転倒。左足首を痛めた為、すかさず練習を中断し、病院でレントゲン検査を受けたが、幸い、骨には異常なく「足関節の捻挫で全治1週間」と軽傷で、2日からの練習にも参加出来るとの事。篠原が先発へ転向し、藤井、岡本がリタイアと、暗雲漂うダイエーリリーフ陣とあって、守護神離脱の危機を免れ、首脳陣も胸をなで下ろした。