球界トピックス

2月21日


 オリックス二軍、「サーパス神戸」と名称変更!
横浜の二軍・湘南シーレックスに続いて、今度は、オリックスの二軍が、後ろで踊る動物の胸が不気味に膨らむアヤしいCMでお馴染みの穴吹工務店とスポンサー契約を結び、「サーパス神戸」と名称変更する事が発表された。スポンサー契約を伴う二軍の呼称変更は日本球界では初めて。スポンサー料は年間1億円(推定)で、球団運営は従来通り、オリックスが行うものの、将来的には独立採算性を目指しているとの事。

 貝塚、チーム1号! 雀士東尾、万馬券ゲット!?
力があるからではなく、単なるブルペン捕手要員として一軍帯同していたドラフト5位ルーキー貝塚が、この日、行われた紅白戦で、チーム1号となるアーチをかけた。これには、雀士東尾は「万場券だな。30万馬券とまでいかんでも驚いた」と得意のギャンブルにひっかけて喜びを顕わした。一昨年のドラフトでは、調教師の叔父から競馬情報をリークする為にシバタオーをゲットした雀士東尾だが、翌年に万馬券とは、何とも出来過ぎた話だ。しかし、所詮、新馬戦に勝ったに過ぎない。貝塚が、500万下で終わるか、重賞馬になれるかは、まだまだ未知数だが、なまじ捕手であるが故に、水島新司の呪いで山田太郎に存在を抹殺されない事を祈るばかりである。

 中谷、9ヶ月ぶりのマスクで復活アピール!
中込尊師に投げつけられた携帯電話が左目を直撃した事から、視力障害による選手生命の危機に陥っていた中谷が、この日の紅白戦で最終回からマスクをかぶった。9ヶ月ぶりの実戦に、「緊張した」と言いながらも、遠山をしっかりリードして、無失点で切り抜け、復活をアピールした。

 伊良部、手術勧告から一転、支障なしの診断!
MRI検査の結果、関節部分に血の塊があり、手術の可能性もあった伊良部クラゲだったが、痛みや自覚症状を全く感じていない上に検査写真に原因と見られる遊離軟骨が写っていない事も重なって、この日、現地の日本人医師や他の米国人医師と協議。その結果、投球に支障がない事が判明し、薬物投与による治療も行わないとの事。ならば、あの手術勧告は一体何だったのか? 誤診だったのか、伊良部への嫌がらせか、はたまた、支障なしの診断こそが誤診なのか!? 何はともあれ、伊良部は、右肘の事は、一切気にせずに、通常通りの調整で開幕を目指す事となった。