球界トピックス

2月13日


 正に、ミラクル! 茂雄、谷を本名で呼びかけ!
茂雄に、いきなり「田村」呼ばわりされた事で、「茂雄でも、横文字なら覚えてもらえるかも」と、社会人時代の愛称「トニー」をアピールする予定だったドラフト2位の谷が、この日、茂雄に初めて本名で呼びかけられたと言うミラクルに大感激。しかし、これで完全に覚えて貰えたと思ったら、大間違い。依然として予断は許さず、「トニー田村」などと呼ばれてしまう危険な状況は続いていると言えよう。

 チンピラ二段モーション、今年も不問に!
毎年毎年、協議にかけられながら、何故かお咎めなしに終わるハマのチンピラ・三浦のインチキ二段モーションだが、アマへの悪影響もあり今年こそは引っかかると思われていた。しかし、この日、視察に訪れた小林審判部長は「一連の動作の中のスムーズな動きと解釈している。プロ側の見解は一切変わっていない」と語り、結局、今年も不問に付す事となった。「プロ側の」と断る辺り、アマ側には認められていない事を匂わせたが、三浦は「まるで心配していなかった」と全く意に介さなかった。

 あわや下刻上! 一軍、辛うじて土下座回避!
この日、片岡の丸刈り、一軍の土下座を賭けての一軍対二軍の紅白戦が行われた。一軍先発のガンちゃんが、初回にいきなり連打を浴びて、2点を先制されると、5−2と逆転した後の5回には、桜井が打ち込まれて5失点。再逆転するも、8回に、三たびリードを許し、1点ビハインドの儘、9回浦を迎える絶対絶命の危機に立たされた一軍だったが、上田がライト前に起死回生の同点タイムリーを放ち、「8回に土下座を覚悟していた」と言う大島監督は、このタイムリーに我を忘れて興奮し、ガッツポーズをする一幕も…。何とか引き分けに持ち込んだ一軍は、辛うじて土下座を免れる事となった。