球界トピックス

2月10日


 カツノリ、ノムさんへの造反第1号!
ノムさんの親バカぶりが炸裂している事で、浮いた存在となっていたカツノリがチームに打ち解けるべくノムさんに造反! キャンプでの練習中にクラシックをBGMとして流している事が選手内では大不評となっているにも拘わらず、「右脳が刺激され、練習に集中出来る」と言うノムさんの発案であるが故に、誰も文句が言えなかったが、8日に出演したTV番組でカツノリがBGM変更を訴えたのだ。ノムさんは、カツノリに対して「造反第1号や!」と言いながらも、相変わらず息子には弱い親バカぶりで、この日は、クラシックから一転して、最新のJ−POPが流れる事となった。若手選手はこのBGM変更に「(クラシックとは)全然違う。知ってる曲があると楽しく出来る」と大喜びで、チーム内のカツノリ株は一気に上昇した。

 槙原、新球披露! 先発転向へ猛アピール!
茂雄の嫌がらせにもめげず、先発再転向を熱望している槙原が、この日、初めて捕手を座らせ、159球の熱投。先発転向の切り札として取り組んでいる新球・シンカー気味の落ちるシュートを15球試投したが、これに対して鹿取コーチは「あれは大きな武器になる」と高い評価。しかし、その後、例によって「たとえ抑えになったとしても」と付け加える事を忘れず、茂雄の構想を覆す事の難しさを強調した。一方、茂雄の嫌がらせにより、昨年、槙原の最優秀救援投手のタイトル阻止の刺客となってしまったにも拘わらず、今季は先発が内定しており、槙原にとっては恨めしい存在となっている桑田は、右足首捻挫の影響から、この日になって、ようやく初のブルペン入り。58球を投げ込み、故障の後遺症がない事をアピールした。

 愛甲、松坂を利用しての金策活動を全面否定!
この日、発売された「週刊宝石」で、愛甲が十数社の消費者金融機関から「知ってるか、俺は霊感投手・松坂(西武)の(横浜高での)先輩だ」と松坂の名前を利用して、横暴な態度で強引に借金をしようとしていたと言う記事が掲載された。これを重く見た球団は愛甲に事情聴取。事実確認をした伊藤代表は「記事の内容が、愛甲が金を借りまくっている印象を与えており、事実とあまりに異なる」として、記者会見を開いた。愛甲は、身内の事業失敗により約400万円の借金がある事実は認めたものの「明日にでも返せる金額」としており、また、松坂の名前を出した事については「そんな会話をする筈がない。(記事は)とんでもない内容になっている」と全面否定した。尚、星野監督から「問題がなければ、野球で頑張れ」と言われた事で、法的な対抗措置は取らない方針を固めている模様。