球界トピックス

2月8日


 ノムさん、木佐アナと全面対決!
サッチーの陰謀で神田うのとの交際を引き裂かれた石井一(ヤクルト)と婚約した木佐彩子アナが、安芸キャンプに取材訪問。これに対して、ノムさんは、いきなり「石井さん」とかました後、「(石井一との婚約を)許可してないやろ。ダメとは言ってないが…」と先制攻撃。「監督への愛は永遠ですから…」と言う木佐の反撃に「何をぬかしとんねん…」と照れた表情を見せた後、「石井っちゅーのは、女房次第だぞ。折角いいモン持ってるんやから、お前がしっかりしなきゃ…。気持ちの大きい子やから(女房次第で)大きく伸びる」とアドバイス。これに対して木佐は「阪神戦で燃える様にしますよ」と返すなど、堂々と渡り合った。

 メイ、来日! 熾烈極まる先発投手争い!
阪神から移籍したメイが、この日、来日。会見では「阪神ファンには私のファンになって応援して欲しい。ノムさんが裏切り者呼ばわりしている様だが、過去の事なのでまるで気にしていないとコメント。2つの外国人枠を争う事になるライバル・ドミンゴは、メイについて「自分の心配で人の事を気にする余裕はない」と、無関心を装い、今季は200イニング、15勝、防御率3点以内、と高いノルマを自ら課す事を宣言。一方、茂雄構想では飼い殺しが内定している第4の助っ人投手・M.C.チョンだったが、茂雄が二軍グラウンドまで視察に来た所で、捕手を立たせた儘、30球の投げ込みを披露し、素材の高さを見せつけた。また、先発再転向を熱望していながら、茂雄構想では抑え濃厚となっている槙原だったが、鹿取投手コーチは「本人がそこまで言うなら、最後の紅白戦で先発させる」と槙原の意向を尊重する姿勢を見せたものの、「抑えをやる為には先発のつもりで球数を多く放れた方がいいんだよ」と付け加えており、茂雄構想を覆すのは、やはり至難の業の様だ。

 ディンゴ、レフトの守備に一抹の不安…
本職は捕手ながら、ペナントではレフトが濃厚となっているディンゴが、この日、初めてレフトの守備につきノックを受けた。不慣れなポジションにおぼつかない足取りを見せるディンゴに二宮外野守備走塁コーチは「下半身が出来たら、本人が言ってくれば特守を行う事もあるよ」とコメント。一方、デインゴは「コーチが特守をやれと言うならやるつもり…」などと語っており、お互いに相手待ちの状態で、結局、特守は敢行されない儘、終わってしまうのでは?と危惧する声もある。

 ジョージ、振り子打法に挑戦!
新助っ人・ジョージが、鈴木道場に入門? 鈴木の打撃に対して「僕はステップしないで打つのでタイプが違うが、鈴木は腕の使い方が素晴らしい」と語っていたジョージだったが、腕の使い方どころか、すっかり振り子に夢中になってしまい、素振りは勿論の事、フリー打撃でも、鈴木と同じ組に入って、振り子打法を実践するなど、本気モード。「ステップしないで打つ」筈のジョージが振り子信者となる事で打撃を狂わせるのではないかと、仰木さんは戦々恐々だ。