球界トピックス

2月5日


 権藤さん、開幕投手候補に「小桧山」を指名!
投手コーチごっこを卒業した(らしい)権藤さんが、開幕投手を選手による合議で決める方針を明らかにしたが、その候補として「可能性がありそうなのは、(ゲーリー川村、斎藤(タカシ)、(ハマのチンピラ)三浦、そして(被満塁弾マシン)小桧山だねと発言。小宮山(ゴーグル)と小桧山を間違える茂雄ばりのミスをかましたと言うのが大方の見方だが、実は、小桧山が水面下で急成長を遂げているなどと言うマニアックな期待を寄せている者も日本で10人くらいはいるとかいないとか…。この発言にゴーグルは「そんな(名前を間違われた)事でいちいち目くじらを立てていられない。(元ロッテ監督の)金やんには『おみやま』と言われた事もあるし」と話したものの、「まさか本当に小桧山の事を指しているのでは?」と戦々恐々の様子。

 斎藤雅、ついに二軍調整決定!
初日にいきなりリタイアし、一軍で別メニュー調整を行っていた斎藤雅だったが、ついに二軍に落ちての調整が決定。一方、右足首の捻挫で名古屋の整体師に診断を受けた後、帰京していた桑田は、この日の夜、宮崎に戻った。足を引きずる様子もなく、整体師も軽症である事を主張したが、当の桑田が一切ノーコメントを貫き、重苦しい表情を見せていたのが気になる所だ。

 星野、初のブルペン入り! カツノリ相手に50球!
FAでオリックスから移籍してきた星野が、この日、初のブルペン入り。捕手にカツノリを回す辺り、相変わらず、ノムさんの親バカが炸裂していたが、星野は特に意識する事もなく、カーブも交えながら50球を放り「バランスがイマイチ。今やっているのはキャッチボールに毛が生えた様なものだしね」とサバサバした様子。一方、右膝を痛めてリタイアしていた福原は、この日から復帰するつもりだったが、トレーナーからストップがかかり、またも宿舎で静養。患部にたまった水を抜く処置を施したものの、完治にはしばらくかかりそうとの事で練習後のコーチ会議で二軍落ちが決定。入れ替わりで杉山が一軍に上がる事となった。

 山本会長、ジョニーに五輪出場直談判!
全日本アマチュア野球連盟の山本会長が、オリックスに続き、この日はロッテ・鹿児島キャンプを訪問。鈴木(オリックス)に対しては「対策特別委員会でプロとアマが話し合う事。個人的に声はかけないよ」と話していた山本会長だったが、ジョニー黒木に対しては「昨年は首位争いをしていたチーム事情を配慮したが、本当は予選の段階から呼びたかった。彼は気合いがいい」と惚れ込んでいる様子で、「色々難しい面もあるけど、宜しく頼むよ。貴方は柱なんだから。今回はちゃんと球団を通じて筋を通したから」と、直接、出場を要請。しかし、ジョニーは「今はシーズンの事で頭がいっぱい。正式に決まるまでは考えない様にしている」と即答を避けた。

 佐久本、熱投330球!
かつて、「筋肉番付」のストラックアウト・パーフェクトコンビを結成していたカリメロ(巨人)「8勝と、投球回数110イニング以上を達成出来なければ丸刈り」と言う約束をかました佐久本が、12球団ぶっちぎりトップの330球の投げ込みを行った。「どこかで多く投げようとは思っていた。丸刈りにはなりたくないからね。カリメロさんとの約束を最低ラインに頑張りたい」と、今季の躍進を誓った。
 ディンゴ、ようやく来日!
注目の大物新助っ人・ディンゴが、この日、来日。シドニー五輪出場の為に日本球界に来たディンゴだったが、メジャーでも(25人のベンチ入り枠は不可ながら)五輪出場が認められた事について「事前に分かっていても中日に来ていた」と語り、「ナゴヤドームは広いらしいから、1本くらいは柵越えを打ちたいね」とジョークをかました。ディンゴは6日に沖縄入りし、7日から練習に合流する予定。