球界トピックス

1月23日


 日テレ激震! 今夜の松井さん、あわや引退の危機!
正月映画でペタジーニ夫人と死闘を繰り広げている今夜の松井さんだが、あわや現役引退に追い込まれる窮地に立たされた。この日、日本テレビの「独占SPORTS情報」に生出演した松井さんは、ティーバッティングでの打球速度を計測すると言う番組企画に挑戦。試しで先にプレイした中畑氏が136kmをマークし、「中畑さんより下だったら、プロ野球選手を辞めますよ」と余裕しゃくしゃくで挑んだ松井さんだったが、何と110km。これはご愛嬌とばかりに2,3球続けたものの、相変わらず110km台を連発! よりにもよって日テレが巨人の主砲を引退に追い込む訳にはいかないと、中畑氏,キャスター連中も顔面蒼白で、何とか中畑氏の記録を突破させようと必死。最終的には、150kmをオーバーするなど、何とか面目は保った松井さんだったが、これには流石に焦りの色を隠せなかった。

 李ボンジョム、開幕二軍内定!?
星野監督は、この日、韓国の石毛宏典こと李ボンジョムを今季、飼い殺しにする可能性を示唆。新助っ人のディンゴ獲得は、秋季キャンプへの参加要請を拒否した李ボンジョムの態度に激怒した事により決断した模様で、開幕一軍の外国人枠2つは、ゴメスとディンゴで埋める方針を明らかにした。これで早くも開幕をファームで迎える事が内定してしまった李ボンジョムに対して、星野監督は「自業自得だ。(ディンゴがシドニー五輪出場により戦線離脱する為)五輪期間中なら使ってやってもいいがな」と突き放した。

 カツノリ、春季キャンプ一軍内定!?
この日、松井ヘッドコーチは、今春の高知・安芸キャンプについて「新戦力については期待しているし、一軍でいきたい。ドラフトでは的場と吉野の2人だけだが、それ以外の新たに加わった選手(移籍組)は上(一軍)にするつもり」と語った。移籍組と言えば、一応、カツノリもその一人にあたり、遠回しにカツノリのキャンプ一軍参加を示唆している事になる。一軍、二軍の振り分けは、28日に行われるコーチ会議で正式に決定する予定だが、既に、ノムさんはコーチ陣にカツノリに優遇措置をするべく手を回している模様だ。ヤクルト時代と違い、阪神での実績はまだ乏しいノムさんが、明らかに親バカによるカツノリへの優遇措置をとる事で、どれだけナインの反感を買わずにいられるかが注目される。