球界トピックス
1月20日
宮田コーチ、鄭をストッパー候補に!
入団がほぼ確実とみられている韓国・ハンファの鄭E哲に対して、宮田投手コーチが早くも抑え候補として指名した。この発言は、先発ローテ候補で外国人枠を争うドミンゴ,メイ、あるいは、先発志望ながら抑えを強要している槙原への牽制球なのか!? その槙原は、西山,ノリダー柏田と共に、この日、自主トレの為にグァムへ渡ったが「今年はキャンプ初日(2月1日)からブルペンに入るつもり。それまでにきっちり体を作る」と意欲満々。良く言えば競争激化の投手陣だが、依然として役割分担が不明瞭とも言え、混沌とした状況は否めない。
ソーサ元木、大神いずみと入籍騒動!
今季は補欠必至で、江藤に対して心理攻撃をかますなど、レギュラー獲りに執念を見せるソーサ元木だが、この日、兼ねてより噂のあったタレント・大神いずみと入籍すると言う情報が飛び交い、大神の所属事務所に問い合わせが殺到し、元木の自宅前には大量の報道陣が押し掛ける騒動となったが、詳細は明らかになる事はなかった。しかし、2人は親しい関係者には結婚する意向を報告しているとの事で、キャンプを間近に控えている元木のスケジュール的に挙式は今オフになるとしても、開幕前、早ければキャンプ前にも入籍するのではないかとみられている。
ノムさん、山田獲得へフロントに檄!
今秋のドラフトで、シドニー五輪代表候補で大学No.1投手と言われる山田(立命大)から逆指名獲得を図る意思を早くも表明した阪神だが、この日、改めてノムさんが「巨人に獲られない様に頑張って欲しい」とフロントに檄を飛ばした。末永編成部長曰く「上原(巨人)と同等かそれ以上」とまで評価される山田だが、巨人を初め、中日,横浜,ダイエー,オリックスも山田獲りには興味を示しているらしく、激しい獲得競争は必至とあって、ノムさんも気が気ではない様子。この時期に真っ先に手を挙げる事によって、誠意を表した阪神だが、果たして、この勢いで山田をゲット出来るか!?
権藤さん、兼任投手コーチ卒業宣言!
監督であるにも拘わらず、慢性的な「投手コーチやりたい病」に侵されている権藤さんだが、その影響で野手と投手間に亀裂が生まれた事を流石に反省したのか、「今まで自分は監督と言うより投手コーチの延長と思ってやってきた。本来なら投手コーチの仕事」と明確な役割分担を目指すべく、今季は、投手交代時に自らマウンドに足を運ぶ事も辞め、遠藤投手コーチに全てを託す意向を明らかにした。
今秋の日米野球の日程が決定!
この日、日本野球機構会議室で開かれたプロ野球の実行委員会で、今秋行われるメジャー選抜との日米野球の日程を、11月3日〜12日までに8試合とする事を決定。また、今春のオープン戦の正式日程も同時に発表。2月26日の中日−横浜戦など4試合を皮切りに、昨年も行われたセ、パ両リーグの交流カップ戦36試合を含めた計107試合が行われる予定で、ナイターも2年ぶりに(5試合)組まれている。更に、FAでメジャー移籍した選手の日本復帰の門戸を広げるべく(現状では、元の国内在籍球団に金銭及び人的補償が必要な為、国内復帰の足枷になりかねない為)協約改正を図る方針も明らかにした。