球界トピックス

1月15日


 江藤、早くも雲隠れ! ソーサ元木の策略奏功か!?
前日から自主トレを開始した筈の江藤が、この日は、ジャイアンツ球場に現れなかった。広島時代を遙かに超える報道陣の多さ,(100%レギュラーが保証されているとは言え、一応、名目上ライバルの)ソーサ元木が仕掛けてくる心理攻撃などに尻込みしてしまったのでは!?と報道陣はザワつきを見せる一幕となった。これについて、(また、茂雄が監督でさえなければ、強力なライバルとなるのは間違いない)名手・川相は「そりゃ集中して練習したいんだよ。(報道陣が)いきなりこんなに多いんじゃビックリする。俺だって嫌になった事があったよ」と、江藤をフォローする気配りを見せた

 谷、「田村」呼ばわり回避に秘策!
田村コピー出身と言う事で茂雄に「田村」呼ばわりされて悩んでいる谷が、その状況を打破する秘策を披露した! 「横文字なら、茂雄も覚えてくれるかもしれない」と、社会人時代の監督にも呼ばれていたと言う愛称「トニー」(言うまでもなく、トニー谷に因んだもの)をアピール! 何とか「田村」呼ばわりを回避せんと必死の谷だが、「トニー田村」などと変な形で覚えられてしまう危険もあり、下手をすれば「トニー田島」呼ばわりされかねないと関係者は戦々恐々だ。

 吉井、ロッキーズへトレード正式決定!
ニューヨーク・メッツの吉井が、トレードでコロラド・ロッキーズへ移籍する事が両球団から発表された。20勝投手のハンプトン獲得したメッツは、高年俸の割に、先発5番手と言うコストパフォーマンスの悪い吉井の放出を図っており、ボビー・ジョーンズ,マイナー所属のラリエル・ゴンザレスの両投手との1対2の交換トレードが合意に達した。だが、今季年俸は300万ドル、来季は400万ドル(いずれも推定)が保証された上に200イニング以上投げればFA待遇になると言う吉井にとっては破格の好条件で背番号もメッツ時代同様に「21」となる事が決定。ロッキーズ側は先発ローテの2番手として大きな期待を寄せている。

 新助っ人・ニルソン、いかがわしさ大爆発!
新助っ人として入団が内定しているニルソンだが、シドニー五輪にオーストラリア代表として出場する可能性があり、それを容認する事が契約条件にある事が明らかになった。また、3億円(推定)の年俸に加えてニルソン自らがオーナーを務めると言う母国プロリーグへの援助金1億円もゲット! 更に、オーストラリアのプロリーグのコーチを務めている元ダイヤモンドバックスのダン・カールソン投手(29)を「僕のベストフレンドなんだ。入団テストを受けさせて欲しい」などと申し入れている事が発覚! ポジションが捕手であったり、あらゆる面でいかがわしい助っ人ニルソンだが、果たして、中日V2の牽引車となれるのか!?