球界トピックス

1月14日


 ソーサ元木、サード奪取へ江藤に脅し!
江藤が、この日から、ジャイアンツ球場で自主トレを開始したが、皮肉にも、その江藤の加入により居場所がなくなりつつあるソーサ元木がこれに合流。共にランニングを終えた後、キャッチボールをこなすなど、一緒に汗を流した。レギュラー争いでは一歩も二歩も江藤に遅れを取っているにも拘わらず「いいライバルとしてやっていきたい」などと、おこがましく語ったソーサ元木は、隙あらば江藤の寝首をかかんと、巨人のキャンプの内容は厳しいなどと脅しをかけた実際、「アストロ球団」などと揶揄される程、過酷なキャンプの広島と比べれば、厳しい筈もなかろうが、人のいい江藤は、すっかりこれを信じてしまった様子で、早くもビビっている様子。動揺したのか、ファンへのメッセージを求められた際にもカープを…じゃなくて、ジャイアンツを優勝させる様に頑張ります」などと、言い間違えてしまう始末。しかし、この発言は、単に馴染めてない故の言い間違いなどではなく、実は、江藤は広島の送り込んだスパイで、名手・川相やソーサ元木と言った飼い殺し選手を続発させる事により巨人を内部崩壊させるなど、広島を優勝へ導く為のサポートをする刺客だったと言う可能性もあるのでは!?と危惧する声も挙がっている。

 米田氏、故福島氏、野球殿堂入り!
この日、野球体育博物館で、競技者表彰で米田哲也氏(61)が、特別表彰で故福島慎太郎氏(享年80)が野球殿堂入りとなった事が発表された。米田氏は、阪急−阪神−近鉄と渡り歩いて、歴代1位の949試合に登板し、日本記録の19年連続2桁勝利をマークする等、実働22年で歴代2位の通算350勝を挙げた本格派右腕。一方、故福島氏は、 ’51年に44歳の若さでパ・リーグ第2代会長として2年間就任、’81年には2年間会長代行を務めた後、’83年から再び正式に会長に就任し、日本シリーズでの隔年DH制や前後期制を1シーズン制に戻すなど、パ・リーグ改革に尽力した。昨年は、4人が選出された競技者表彰だったが、今回は米田氏ただ1人だけ。元ダイエー監督の故根本氏は当選必要数に僅か5票及ばず次点となった。

 若松監督、池山外野コンバート構想!
今季から背番号を「36」に戻し、進退をかける覚悟の池山だが、これに対して、若松監督は「本人にはまだ伝えていないが、足の状態が良ければ、サードだけでなく外野も考えている」と外野コンバート案を示唆。これを伝え聞いた池山は「直接言われた訳じゃないのでコメントしようがない。今は、しっかり動ける様にトレーニングを頑張るだけ」と冷めた反応だったが、果たして、この構想が池山復活の起爆剤となりうるのか!?