球界トピックス
1月8日
鈴木、球界最高年俸! 複数年契約は拒否!
鈴木は、この日、GS神戸にて、契約更改交渉を行った。球団側は、3000万円アップの5億3000万円(推定)を提示。これまで下交渉を電話等で何度か行い、合意に達していた為、鈴木は僅かに1分でサインするスピード交渉。また、来オフに取得するFA権利を行使して、メジャー行きを図っている目算が高い鈴木に対して、球団側は、それを阻止すべく複数年契約を提示したものの、鈴木は当然のごとく、これを拒否しての1年契約。昨年、同額で並んでいたササキ様(元横浜)が、メジャーへ飛んだ事により、鈴木の年俸は、日本球界では単独トップとなった。
槙原、徹底抗戦を宣言!
越年交渉となっている槙原が、ジャイアンツ球場での自主トレに初めて姿を現したこの日、12日に行われる2度目の交渉について「納得出来なければ、サインしない。保留して3回目(の交渉)と言う事もあるだろう」と徹底抗戦の構えでいる事を明らかにした。槙原は、ストッパー不在のチーム事情から、名球界入りの夢を捨ててまで、抑えに回ったにも拘わらず、茂雄の嫌がらせにより、最優秀救援投手のタイトルのチャンスをむざむざ潰されており、その上、僅か500万円アップに留まる球団側の低評価に激怒している状態で、先発再転向を希望している。
メジャー史上初の4桁背番号誕生!
仙台工の吉田修章投手が、この日、パドレスとマイナー契約を結んだ事が明らかになった。パドレスが日本人選手と契約をするのは、これが初めての事。注目されたのは背番号で、西暦2000年に因んでか、暫定的ではあるものの、メジャー史上初の4桁となる「2000」。契約金は15万ドルで、月給はマイナー最低保障の850ドル(いずれも推定)。1年目はルーキーリーグに所属し、メジャーを目指す事となる。また、この日、元中日のサムソン・リーが、レッドソックスと契約ボーナス105万ドルを含む、総額335万ドル(推定)の2年契約を結んだ。