FLドラフト会議秘蔵データ

ドラフト指名ポイント ベスト50

これは1位指名26ポイント,2位指名25ポイント…25位指名2ポイント,ドラフト外指名1ポイントと言う計算の下、ここまで9年間の合計指名ポイントを算出したものである。第8回大会における「ドルファン」の26〜30位指名はドラフト外と同等の扱いとしている。尚、球団名は、日本での最終在籍球団を記している。細い斜め文字の選手は引退ないしはメジャー在籍。
順位
選手名
ポイント
 
順位
選手名
ポイント
 2→ 1
 1→ 2
 3→ 3
 4→ 4
 7→ 5
 8→ 5
 9→ 7
13→ 8
10→ 9
 6→10
 4→10
10→12
13→12
13→14
17→15
23→15
18→17
20→18
30→19
32→19
26→21
12→22
23→23
31→23
32→23
江藤智(G)
求道者・前田(C)
斎藤雅樹(G)
破戒僧・清原(G)
カリメロ(G)
石井タクロー(YB)
中井美穂の旦那(S)
今夜の松井さん(G)
山本昌(D)
野村謙二郎(C)
詐欺師ローズ(YB)
秋山幸二(H)
ハタハタ石井(M)
ゴーグル(YB)
立浪和義(D)
高津臣吾(S)
西崎幸広(L)
星野伸之(T)
片岡篤史(F)
小久保裕紀(H)
田中幸雄(F)
新庄剛志(T)
桑田真澄(G)
斎藤タカシ(YB)
伊藤智仁(S)
224
222
212
211
200
200
198
192
190
187
187
186
186
183
182
182
178
176
175
175
172
171
170
170
170
 
39→26
16→26
18→28
25→29
28→29
40→29
34→32
41→32
21→34
21→34
38→36
26→37
34→38
29→39
48→39
41→41
37→42
53→43
51→43
36→45
57→46
56→47
59→47
58→49
63→50
緒方孝市(C)
ササキ様(YB)
槙原寛己(G)
池山隆寛(S)
左門豊作(G)
川崎憲次郎(D)
野村弘樹(YB)
キュラソ星人(C)
野田浩司(BW)
鈴木一朗(BW)
大豊泰昭(T)
ハマの大馬人(YB)
名手・川相(G)
赤堀元之(Bu)
中村紀洋(Bu)
織田裕二(T)
飯田哲也(S)
山崎武司(D)
佐々岡真司(C)
今中慎二(D)
T.ローズ(Bu)
初芝清(M)
エセネオエセ松井(L)
オツ(L)
鈴木なおのり(YB)
166
166
163
162
162
162
161
161
160
160
159
156
155
154
154
151
150
148
148
146
143
141
141
140
139
8年連続3位以上で指名されるなど、首位の座を守ってきた求道者・前田(C)だったが、足の故障の影響による出番減少が不安視され、今回は7位指名に落ち込んだ。その間隙をぬって2位指名された江藤(G)がついに逆転トップに立った。またた、昨年、二冠王に輝き、MVPもゲットした今夜の松井さん(G)はついに悲願の10傑入り。新たに50傑入りしたのは7選手。

・9年連続指名

第1回大会から第8回大会まで、ドラフト外を含めて毎回指名されている選手は56人いたが、今回の第9回大会で47人に減少(ドラフト外経験者を抜くと42人)。その記録が途切れた選手をピックアップしてみよう。まず、外国人選手では唯一の毎回指名となっていた詐欺師ローズ(YB)。涙を流して偽りの引退表明をした挙げ句、翌年までゴネにゴネるなど見苦しい形で日本球界を去った。その他、引退組には名球会入りを果たした途端に見捨てられたハマの大馬人(YB)を初め、野田浩司(BW),佐々木誠(T)の3選手。新庄(T)はFAでメッツへ移籍した為、姿を消した。出番の少なさが不安視された事で回避された面々では最たるものが槙原(G)。右肩の故障により前半戦の復帰すら難しい状態。和田(T)はコーチ兼任にされるなど、着々とノムさんによる幽閉策が進んでいるのが危惧されたか!? 河本組長(G)はより一層厚みを増した巨人投手陣の中での生き残りに苦戦が必至。唯一、これと言う理由がないのが潮崎(L)。今季も開幕一軍ベンチ入りしており、出番はそれなりにある筈なのだが…。ポイントゲッターとしては弱いと見られているのかもしれないが、そんな選手を獲るくらいなら潮崎を獲った方が…と言う選手がゴロゴロいるのが実情だ。

・逆指名(保有権制度)

第3回から導入された逆指名(保有権発動)制度だが、これが発動された選手は過去31人いるが、最多回数は6回で江藤(G)今夜の松井さん(G)の2人。特に、松井さんは第4回大会から6年連続保有権の発動で連続記録としては、江藤,斎藤雅(G)の5年連続を抜いて、単独トップとなった。尚、松井さんの他に連続逆指名を受けたのは4年連続のエセネオエセ松井(L),3年連続の中村(Bu),2年連続の霊感投手・松坂(L)。今季、唯一の逆指名初体験となったのがギャラード(D)だが、前年、ドラフト外指名を受けた選手に逆指名が発動されたのは史上初の快挙。

・控え野手指名,正野手指名

20〜25位指名までが、いわゆる控え野手扱いとしての指名になる。前回まで、この控え野手指名を最も多く(6度)受けていた中根(YB)だが、今季は自己ベストの13位にまで浮上。勿論、正選手で記録更新はならず。中根が足踏みしているうちに、これに並んだのが中島聡(L)ヒットマン後藤(G)だ。相変わらず、便利屋ぶりを発揮するヒットマン後藤は6度の指名が全て控え選手。一体いつになったら、正選手で指名して貰えるのか? 逆に、9年連続で正野手として指名されているのは、江藤(G),求道者・前田(C),破戒僧・清原(G),石井タクロー(YB),中井美穂の旦那(S),野村(C),秋山(H),ハタハタ石井(M),立浪(D),中村(D)、そして、世界の犠打王・和製オジーの名手・川相(G)と、僅か11人しか存在しない。これは9年間レギュラーとして安定した成績を残し続けてきた証拠と言えるだろう。因みに、今夜の松井さん(G)はルーキーイヤーの第1回大会は24位と控え野手指名だった。

・同一球団長期在籍

毎年の様に激しい選手の入れ替わりが行われるFL。逆指名が発動されないと、同じ選手が同じ球団に留まり続ける事はなかなかに難しい。そんな中、最も長く同一球団に在籍しているのは江藤(G)の「深陽」での8年連続。チームの方は「杜王」→「速攻」→「閃光」→「ダビデ」→「山本」→「アブリアル」→「深陽」と身売りしまくっているが、長年に渡って、主砲の座に君臨している。今年は優勝へ絶対のキーマンと言われたガッツ(F)を確保すべく、ついに放出かとも見られていたが、「深陽」は優勝よりも江藤を選んだ模様で、あっさりとガッツを切り捨てる愚行を犯した。これに続くのが、今夜の松井さん(G)の「安久」での7年。江藤と違い、保有権を放棄する事は当分ありえない雰囲気で在籍期間は更に伸びそうだ。