Sailor Planets（前回８位）
■創立／1993年
■球団事務所／東京都港区
■本拠地／Ｐ・Ｓ・ドーム・スタジアム
■優勝回数／１回（1997年）
■通算投手成績／384勝408敗276Ｓ 勝率.485 防御率3.79
■通算打撃成績／.271 1014本 4204点 664盗 871犠
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開幕予想オーダー
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投手スタッフ予想（△は左投手）
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●昨年からの期待値：総合２位（打撃１位，投手９位）
【野手】 昨年からの期待値／.272 149本 618点 86盗 175犠（＋α：沖原）
巧打：★★★☆／長打：★★★☆／機動力：★★★★／犠打：★★★★★
７年連続首位打者の鈴木が京都の花札屋に買収されてマリナーズへ亡命を図った事により、大ピンチと見られていたが、ポスト鈴木としては十分の存在と言えるガッツ(F)をゲットし、穴は埋まった。「深陽」がむざむざ放出する愚行を犯した隙をつき、３つ巴の抽選に勝利した執念や恐るべし。このガッツの存在もあり、打撃部門では高いレベルでバランスがとれ、２位の追随を許さないぶっちぎりトップの期待値が算出された。昨年、史上７人目のトリプルスリーを達成したキュラソ星人(C)は今年も健在。この二人の走れる大砲に、昨年途中から出戻りで結果を残したロペス(C)も加わり、安定感抜群。更に、古巣復帰で意欲全開の大豊(D)，守備に目を瞑ってのフル出場で３０本塁打が期待される新井(C)の存在で打線に厚みが増しており、ツボにハマるとその破壊力は凄まじい事になるだろう。小技も抜かりはなく、大島(BW)，塩崎(BW)，大村(Bu)，土橋(Bu)と犠打のポイントゲッターがズラリ。正捕手は矢野(T)がどっかりと構えているが、いつノムさんの親バカが炸裂してカツノリに入れ替えられるかと言う理不尽なプレッシャーが怖い所。日高(BW)も吉原との正捕手争いに決着がついていない状態で、昨年程の出番が勝ち取れるか！？ その他の控え陣ではスタメンの力も十分に秘めている川口(Bu)に加え、ルーキー・沖原(T)が開幕スタメンを勝ち取りそうな気配。更に、どこでも守れる便利屋のヒットマン後藤(G)に、代走守備乱闘要員の大西(D)もおり、死角が見当たらない。昨年からの＋αが少ないものの、ドラフト外で大化け助っ人でも獲得する様な事があると、手がつけられなくなりそうだ。
【投手】 昨年からの期待値／44勝54敗22Ｓ 勝率.449 防御率4.09（＋α：ハースト，成本）
先発：★★★★／抑え：★★
大きく負け越すなど、期待値は低迷しているが、顔ぶれを見ると、この数値が信じられない程。佐々岡(C)，野口(D)の左右エースを皮切りに、オープン戦絶好調の金田(BW)，クレバーな投球は健在のゴーグル(YB)，今季はローテの柱として期待が大きい福原(T)と先発陣は充実しており、累積系ポイントでは強みを発揮しそうだ。更に、オープン戦で結果を残した新助っ人・ハースト(S)，右肩痛からの復活を目指す人斬り抜刀斎(D)にも大きな期待がかかる。最多敗争いの常連・高村(Bu)は目の敵にしていた鈴木が亡命した事により、闘争心まで消え失せたか精彩を欠いており、とうとうオープン戦では左太腿を痛めてリタイアとなり、開幕絶望となったのが気がかり。先発に比べると、やや心許ないのがリリーフ陣。中継ぎ専門投手は皆無な辺り、先発が早めに崩れた際の継投策が難しい所。抑えにはミラバル(F)がいるものの、絶対的守護神とまではいかず、少々物足りない。これをフォローしたいのが、移籍１年目の成本(T)。かつての守護神も昨年は右肘痛の影響から僅かに１試合に投げただけだったが、新天地に移ってからは順調な仕上がりで、葛西を押しのけて、当面のストッパーとしてノムさんから指名を受けており、完全復活が待たれる所だろう。