www.psychodohman_blueskies21.com(前回11位)
(元・彩湖・道満ぶるーすかいず2000)

■創立/1993年
■球団事務所/埼玉県戸田市
■本拠地/
彩湖・道満グリーンパーク駐車場特設リング
■優勝回数/0回
■通算投手成績/293勝279敗236S 勝率.512 防御率3.73
■通算打撃成績/.265 630本 2807点 386盗 590犠

昨順
順位
投手
球団
正選手
昨順
順位
野手
球団
守備
▲1
大塚晶文
Bu
18
−18
中村武志
▲2
石井一久
20
△13
進藤達哉
BW
1B
▲4
高津臣吾
20
△19
水口栄二
Bu
2B
▲6
岩瀬仁紀
△10
G.アリアス
BW
3B
×
再9
ビッグマウス川口
BW
▼3
石井タクロー
YB
SS
△11
立石尚行
▲7
ピンキー井上
OF
13
▲12
織田裕二
▼8
稲葉篤紀
OF
新14
中村隼人
▼16
大友進
OF
新15
M.T.チョン
▲5
F.ボーリック
DH
19
▲17
B.ラジオ
 
 
 
 
 
 
控野手
25
−25
村田善則
22
▲20
大道典良
OF
23
▲21
大塚明
OF
12
▽22
ゼブラ今岡
SS
22
▼23
高木浩之
2B
×
初24
古城茂幸
OF
  
 
 
 
ドラフト外
 
 
 
 
 

開幕予想オーダー  
石井タクロー
水口栄二
稲葉篤紀
F.ボーリック
G.アリアス
ピンキー井上
中村武志
進藤達哉
大友進
石井一久

投手スタッフ予想(△は左投手)  
先発
△石井一久
織田裕二
立石尚行
B.ラジオ
M.T.チョン
中継
△ビッグマウス川口
中村隼人
△岩瀬仁紀
抑え
高津臣吾
大塚晶文

 

●昨年からの期待値:総合5位タイ(打撃7位,投手4位)

【野手】 昨年からの期待値/.267 112本 491点 66盗 112犠
     巧打:★★☆/長打:★★/機動力:★★☆/犠打:★★★☆

昨年は史上初の間接ドラフト参加と言う壁の高さを痛感し、過去8回に渡る大会史上に残る貧弱打線を生み出す結果となったが、今年も苦戦は必至。期待値こそ中堅に位置しているものの、実態は故障者が続出しているのだ。まず、森政権下でポイントゲッターとして、より一層のパワーアップが期待されていた石井タクロー(YB)が左膝打撲の影響から未だに本格的練習が出来ずにおり、開幕に間に合いそうもない苦しい状態。大友(L)に至っては右肩腱板炎症による手術の影響で前半戦の復帰も微妙ときている。また控えながら、勝負強さに定評のある大道(H)も胸部捻挫により開幕一軍を外れており、早期復帰が待たれる所。同じく控えの高木浩(L)も右手首手術の影響で開幕絶望。クリーンアップの一角を担うであろう稲葉(S)も昨年同様にオープン戦は絶好調だったが、昨年はあっと言う間に故障で戦線離脱しており、今年も開幕目前にきて左肘関節炎を起こすなどヒヤリとさせており、五体満足でフルシーズン乗り切れるかが鍵だろう。その稲葉と共に、クリーンアップを形成するのがボーリック(M),アリアス(BW)の助っ人コンビ。昨年、一発を打てば勝つ「不敗神話」を生み出したボーリックには今年もその強運ぶりを期待したい。どちらかと言うと守備面で評価されていたアリアスも、2年目とあって、打撃面での順応ぶりも期待される。昨年は故障に泣いた進藤(BW)だが、今季は新天地で出番もレギュラーをゲットしており、オープン戦での好調ぶりを持続させて欲しい所。オープン戦好調と言えば、ピンキー井上(D)も負けてはいないが、いずれもポイントゲッターとしては、弱い感があるのは否めない。犠打のポイントゲッターとしての期待が強まるのは、やはり水口(Bu)。昨年は後半戦こそ息切れしたものの、前半戦は獅子奮迅の活躍を見せており、今年はフルシーズン、コンスタントな働きが期待される。正捕手には中村(D)が座っているが、シドニー五輪捕手・鈴木郁の台頭により、ウカウカしていられない状態。控えの村田善(G)に至っては外野兼任の可能性すら出てきている。野手の要となる捕手ががっちり決まらない様では不安が残るので、中村は踏ん張り所だろう。レギュラー陣がバッタバッタと倒れているとあって、控えに頼らなくてはいけない状況だが、その中で躍進が期待されるのがゼブラ今岡(L)。岡田派である事からノムさんから弾圧を受け続けていたが、「F1セプン」構想の破綻により開幕一軍スタメンのチャンスが巡ってきた。これを逃さない手はないので、何とかレギュラーの座をキープしたい。地味ながら、いつの間にか全部門でそれなりにポイントを稼ぐ男・大塚(M)や、成長著しい古城(F)にも注目だ。+αたる戦力がいないので、ドラフト外戦略は大きな鍵となってくるだろう。

【投手】 昨年からの期待値/44勝38敗54S 勝率.537 防御率3.33(+α:中村隼,M.T.チョン,ビッグマウス川口)
     先発:★★☆/抑え:★★★★★

昨年、間接参加ながらも2位に輝いた強力投手陣は今年も健在。特に、抑えはセ・リーグ最優秀救援投手の高津(S)に、チームは最下位ながらもパ・リーグ3位のSPを稼いだ大塚(Bu)の両輪は安定感抜群。更に、セットアッパーにはロングリリーフも可能な左腕・岩瀬(D)が控えており、先発陣は5回まで踏ん張れば、勝機は十二分にある。その先発陣だが、柱となるであろう石井一(S)はヤクルト・多菊社長が私見ながらも今オフのポスティングシステムによる国外亡命を開幕直前と言う時期に容認してしまう愚行を犯した事で、肩の温存に走るのではないかと危惧する声も大きい。メジャーでの評価を高める為に獅子奮迅の活躍を見せる可能性もあるが、果たして、どちらに転ぶか!? さて、問題は先発2番手以降。織田裕二(T)は椎間板ヘルニアの影響で「ロケットボーイ」の撮影を中断したくらいで、その後遺症からオープン戦でも絶不調。ラジオ(H)も不調ではないものの、ダイエーの先発陣が質量豊富になっている事から先発ローテから外れかねない状況な上、王さんが新助っ人左腕を模索している事から、最悪、ファーム落ちの危機に瀕している。新助っ人のM.T.チョン(G)は当初はリリーバーも考えられていたが、結局、適性は先発と言う事になったものの、ここにきて左筋腱移行部損傷により全治3週間の診断を受け、開幕は絶望。立石(F)が2番手に来てしまう様では何とも苦しい所だろう。ルーキーの中村隼(F)は当面、中継ぎとあって、多大な期待はかけられまい。ところで、ドラフト史上に残るであろう不可解な指名と言う事で話題になったビッグマウス川口(BW)だが、サーパス神戸ですら戦力になっていない状態で、一軍登板するのかすら疑問符がつくと言っていい。ドラフト外では何とか安定した先発投手を確保したい。