箱館ファイブスターズ(前回6位)

■創立/1993年
■球団事務所/東京都練馬区
■本拠地/
函館市民球場
■優勝回数/1回(1996年)
■通算投手成績/472勝403敗317S 勝率.539 防御率3.58
■通算打撃成績/.268 1177本 4807点 653盗 1068犠

昨順
順位
投手
球団
正選手
昨順
順位
野手
球団
守備
▼7
斎藤タカシ
YB
−4
中井美穂の旦那
17
▲8
黒田博樹
▲2
松中信彦
1B
×
初9
苫米地鉄人
▲4
井口資仁
2B
▼10
ガンちゃん
▲1
中村紀洋
Bu
3B
10
▼11
福盛一夫
YB
▲18
鳥越裕介
SS
▼12
西崎幸広
▲6
柴原洋
OF
11
▼13
野村弘樹
YB
20
△14
町田康嗣郎
OF
12
▼15
アゴくら
Bu
22
△19
中村豊
OF
×
再16
石毛博史
Bu
▲5
初芝清
DH
▼17
小林幹英
 
 
 
 
 
 
控野手
×
再22
吉原孝介
BW
25
▲20
葛城イクロー
BW
OF
×
初21
鷹野史寿
Bu
OF
17
▼23
池山隆寛
3B
初24
D.メイ
OF
初25
広瀬純
OF
  
 
 
 
ドラフト外
 
 
 
 
 

開幕予想オーダー  
柴原洋
鳥越裕介
中井美穂の旦那
中村紀洋
松中信彦
初芝清
井口資仁
町田康嗣郎
中村豊
黒田博樹

投手スタッフ予想(△は左投手)  
先発
黒田博樹
ガンちゃん
△野村弘樹
アゴくら
福盛一夫
西崎幸広
中継
石毛博史
苫米地鉄人
小林幹英
抑え
斎藤タカシ

 

●昨年からの期待値:総合5位タイ(打撃2位,投手6位)

【野手】 昨年からの期待値/.280 157本 550点 86盗 70犠(+α:メイ,広瀬,井口)
     巧打:★★★★/長打:★★★★☆/機動力:★☆/犠打:★☆

昨年、シドニー五輪を湧かせた中村(Bu),松中(H)の左右の両輪は破壊力抜群。昨年は故障に泣いた井口(H)もオープン戦では本塁打を量産。二塁転向によりレギュラー奪回も果たしており、今年は期待出来そうだ。また米国で鈴木(マリナーズ)と間違われた男・初芝(M)町田(C)の意外性の一発も怖い所。リード・オフ・マンの柴原(H),鳥越(H)のダイエー1,2番も好調を持続しているが、小技のポイントゲッターとしてはズバ抜けた数字がないのが、多少物足りない。今季は積極的に掻き回す野球で何とか数字をあげていきたい所だろう。守備には定評のある伸び盛りの中村豊(F)も何とかレギュラー定着を果たして、小技面で貢献を期待したい。司令塔の中井美穂の旦那(S)がここにきて扁桃腺を痛めてリタイアとなったのが少々気がかりだが、開幕には何とか間に合いそうだ。いざとなれば、評価が急上昇中の吉原(BW)が控えている。相変わらず、ドラフト外で新助っ人を獲る為だけに無理矢理ゲットした感のあるメイ(M)はロッテの打線が弱い為にレギュラーには食い込みそうなものの、オープン戦ではホームランゼロで長打も二塁打を2本放っただけと、パッとしない。果たして、本番での大化けはなるか!? もう一人の新戦力であるルーキーの広瀬(C)は守備力の評価はまずまずながら、打撃面では力不足を見せている。山本監督の法大の後輩である事からそこそこの出番は貰えるだろうと言う目算か!? 他には、仰木さんがポスト・鈴木として一押しの葛城イクロー(BW),昨年、13打席連続出塁をマークするなどシュアな打撃が光る鷹野(Bu)らの急成長も楽しみだ。引退を賭け、背水の陣となっているベテラン・池山(C)はオープン戦では好調をアピール。ペタジーニの故障により、急転、ファーストでの開幕スタメンのチャンスが巡ってきており、意地を見せたい所だろう。

【投手】 昨年からの期待値/46勝62敗11S 勝率.426 防御率4.47
     先発:★★☆/抑え:★★

期待値は6位と中堅だが、三振数と投球回数に頼った結果で防御率,勝率は最下位とあって、とても安穏とはしていられない。現段階での+αは皆無で、苫米地(C)の急成長が必要不可欠である辺りからして、苦しい投手事情が垣間見える。現段階で安心して見ていられる先発投手は黒田(C)くらいのもので、ガンちゃん(F),アゴくら(Bu),野村(YB)といずれも安定度にかける投手ばかり。福盛(YB)もフルシーズン通して働けるかは疑問が残る所だ。昨年途中から先発転向で結果を残した西崎(L)は質量豊富な西武投手陣内での競争に苦戦しているが、ローテの谷間での健闘が期待される所だ。一方、リリーフ陣でまず目を惹くのが、今季から抑えに転向した斎藤タカシ(YB)だろう。抑えとしての実績がないだけにどれ程の活躍を見せてくれるかは未知数。知将・森監督の眼力を信じるしかないだろう。オープン戦ではセーブ数こそ積み上げているものの、着実に失点し、不安定な投球を続けている小林(C)もチーム事情から抑えが内定しており、不安定なりにポイントを稼いで欲しい所。尚、プロゴルファー転向に余念のない恐怖の四球王・石毛(Bu)のスリリングな投球は今年も健在でファンを悪い意味で湧かせる可能性は大だろうが、惜しむらくはポイントとは全く関係がない事か。