熊本プリマスナッキーズ

７位　熊本プリマスナッキーズ

投手球団 正選手 野手球団守備

川村丈夫ＹＢ高木大成ＬＣ

野田浩司ＢＷ吉永幸一郎Ｈ１Ｂ

Ｅ・シュールストロムＦ笘篠賢治Ｃ２Ｂ

中込尊師Ｔ初芝清Ｍ３Ｂ

正津英志Ｄ井口忠仁ＨＳＳ

木村恵二Ｈ求道者・前田ＣＯＦ

西村龍次Ｈ大友進ＬＯＦ

園川一美ＭトンちゃんＨＯＦ

Ｐ・レフトウィッチＢｕＡ・パウエルＴＤＨ

横田久則Ｌ

控野手 カツノリＳＣ

町田康嗣郎ＣＯＦ

山本カズボムＢｕＯＦ

キムタクＣＯＦ

根本隆輝Ｆ１Ｂ

川端一彰ＹＢ２Ｂ

武田一浩Ｆ ドラフト外 平井光親ＭＯＦ

昨年は、古豪復活の足かがりを掴んだ初代優勝チーム「熊本プリマ」。内情から、今年が最後の参加となる可能性があった為、５年ぶりの優勝へ意気込んでいたが、その意気込みは、どうも空回りしてしまった様だ。１位の求道者・前田は、期待通りの活躍で、流石の実力を見せつけたが、２位吉永は、膝痛からシーズン通して不調で、オフにはスパイ疑惑の容疑者として名前を挙げられる始末。水島新太郎と癒着を図った大友も３位としては、まるで物足りない成績だった。以後も、投手・野手共に、スター性に欠ける玄人好みの指名が続いたが、地味さを補うに余りある活躍をした選手は皆無。長打率こそ、１位に輝いたが、勝負強さを発揮した選手は求道者・前田と初芝くらいであった。助っ人にも泣かされた。シュールストロムこそ、そこそこだったが、トンちゃん、パウエルはシーズン途中で戦力外となり、レフトウィッチも二軍落ちしてしまった。しかし、ドラフト外戦略だけは、ひときわ光っていた。２割にも満たない打率の段階で平井を獲得すると、一時は鈴木一朗を脅かす打率を残す活躍を見せ、２勝の段階で獲得した武田も最多勝に輝くなど、一早く将来性を見抜く、素晴らしい指名だった。また、ルーキー・正津も、やはり、地味ながら、要所を抑える好投を展開。新人やドラフト外で発揮された先見性が、本ドラフトでも発揮されていれば…、と悔やまれる所だ。尚、来季は、表彰式は難しいが、ドラフト会議には参加出来る見込みとの事で、最後（？）のチャンスに賭ける！

１位　求道者・前田　外野手　広島　127試　.335　24本　80点　５盗　２犠
相変わらず、素人目には会心の当たりを放っても、ムッとしている求道者。一時は、三冠を獲る勢いで打ちまくったが、終盤、失速。ケガで無念の代打出場が続いたが、真の首位打者に輝いた！　ファンタジーリーグベストナインにも、エセ首位打者鈴木なおのりを抑えて、堂々の受賞！

２位　吉永幸一郎　一塁手　福岡ダイエー　112試　.249　13本　48点　０盗　５犠
昨年のバカ当たりが期待されての２位指名だったが、とんだ大ハズレで、まるで昨年の山崎（中日）。松中がジワジワと台頭してきたせいか、今オフのトレード要員の目玉と言う噂がチラホラしていたが、無事、残留。来季は、再び捕手に転向するとの事だが、どうも悪い目に出そうな雰囲気が…。それより何より、スパイ疑惑を払拭するので、手一杯では…。

３位　大友進　外野手　西武　129試　.269　２本　31点　13盗　34犠
水島新太郎と癒着を図り、「ドカプロ」では、１試合２ホーマーなど、身分不相応の大活躍！　現実でも、２本しか打ってない辺り、「ドカプロ」で打ち尽くしたらしい。期待された盗塁数も、イマイチで、３位としての期待を大きく裏切った！

４位　川村丈夫　投手　横浜　26試　８勝６敗　3.32　97三振
１年目から２桁勝利を上げ、今年は開幕投手も務めるなど、昨年以上の期待を背に、前半は好投を見せたが、後半は、一向に勝てず、天王山では、中継ぎに回される始末。一発病も相変わらず。

５位　高木大成　捕手　西武　134試　.276　17本　84点　15盗　15犠
捕手として指名されたが、ただでさえ、伊東と山田太郎がいる上に、オリックスから中島まで来てしまったので、完全につけ入る隙がなくなって、一塁手に専念。昨年と比べると、やや数字は落ちているが、要所要所で、結構、打っている。捕手指名としては、お得な存在なので、来年も同様か！？

６位　井口忠仁　遊撃手　福岡ダイエー　135試　.221　21本　66点　12盗　19犠
大学時代は、それなりに好打者だった筈だが、今では、壊滅的な打率と１２０三振を喫しながら、２０ホーマーを突破と、このままでは、新庄の道をまっしぐら！　こんな成績で大喜びしているダイエーファンは問題だ。やはり、岩鬼から一番の座を奪い取れなかったのが、尾を引いているのか！？

７位　野田浩司　投手　オリックス　４試　０勝０敗　7.11　２三振
故障からの復帰が期待されたが、里中ごときに奪三振記録を抜かれて、やる気をなくしたか、終盤、中継ぎでチョロっと出て、メッタ打ちを食らっていた。オリックスＶ逸戦犯の一人で、来季の復活の見通しも立たないとなると、粛正の対象になりかねないが、ＦＡ残留で３年契約中とあって、気にもとめてないとか…。

８位　トンちゃん　外野手　福岡ダイエー　33試　.271　２本　16点　１盗　１犠
マルちゃんに対抗して、あだ名がつけられ、オープン戦では、それなりに打ったが、ペナントでは故障がちで、途中帰国。ダイエーの新外国人打者はハズレの伝統を守った。これなら、ロッテをクビになったトンプソンの方がマシだったか！？

９位　Ｅ・シュールストロム　投手　日本ハム　38試　７勝３敗８Ｓ　3.00　52三振
名前が長すぎて、電光掲示板でも、目一杯詰めないと入りきらないが、「エリック」にすると、違和感、違和感と訴えそうで、怖いから、長いままにしておいたのか！？　抑えなんだか、中継ぎなんだか、下柳とごっちゃにされた訳の分からない使われ方だったが、数字は、それなりのものを残した。

１０位　Ａ・パウエル　指名打者　阪神　78試　.255　９本　28点　１盗　１犠
３年連続首位打者にひどい仕打ち（途中解雇）を…と同情されて、阪神入り。３割確実のヤツが来たで！と、阪神ファンは大喜びだったが、彼の膝は、既に、ボロボロだった！　結局、阪神でも、ロクな数字は残せず、２年連続途中解雇の珍記録を樹立した！

１１位　中込尊師　投手　阪神　26試　８勝13敗　4.78　69三振
ヒゲを伸ばし過ぎると、尊師そっくりな事にようやく気づいたらしく、今年は、さっぱりと剃った。投げては打たれ、セ・リーグ最多敗戦投手と、最低防御率の２冠に輝いたが、病み上がりでない中込に、同情の声は上がらなかった。

１２位　正津英志　投手　中日　45試　６勝１敗　2.46　55三振
同じくルーキーの川上の影に隠れてしまったが、中継ぎで奮闘、谷間で先発と、ドラの便利屋として、十二分の活躍を見せた。乱闘中に、高橋（巨人）と会釈を交わす仲。

１３位　木村恵二　投手　福岡ダイエー　10試　２勝４敗　5.87　25三振
抑え時代の酷使がたたったか、先発転向にも失敗！　それにしても、今オフ、いきなり戦力外とは…。ノムさんがいれば、ヤクルト辺りが拾ってくれそうだったんだが…。

１４位　初芝清　三塁手　千葉ロッテ　134試　.296　25本　86点　０盗　３犠
全く似合わないのに、金髪に染めた勇気のある男。果たして、金髪効果か否か、今季は３年ぶりの好成績を残した。どう見ても４番って柄じゃないのだが、他にいないから、仕方あるまい。

１５位　西村龍次　投手　福岡ダイエー　25試　10勝10敗　3.36　69三振
ノムさんに潰されて、一度は落ちぶれたエースも、ダイエーに拾って貰い、復活！　昨年出場なしから、一気に、２桁勝利を飾り、ダイエー３本柱にまでのし上がった。

１６位　園川一美　投手　千葉ロッテ　39試　５勝４敗　3.89　53三振
一昨年、「安久」を永久追放になったが、しぶとく生き残っている。忘れた頃に完封とか、凄い投球を見せるが、忘れないと見せてくれないので、基本的には使えない。

１７位　Ｐ・レフトウィッチ　投手　近鉄　19試　３勝４敗　4.81　38三振
右投げなのにレフトウィッチと、嫌という程、言われた不遇の人。結局、活躍の度合いは、パウエル二世的で、パッとしなかったが、実は、本人も気づいていないが、左で投げると物凄いとか…、ンな訳ないか。

１８位　笘篠賢治　二塁手　広島　79試　.253　４本　14点　４盗　19犠
それなりの好選手だが、巡り合わせが悪いのか、干され続けた挙げ句、ヤクルトを追われた可哀想な人。並み居るポスト正田軍団を押しのけ、正田に引導を渡すかと思われたが、正田の壁は厚かった。来年も、控えかと思いきや、正田の方で勝手に引退してしまったので、大チャンス到来か！？

１９位　横田久則　投手　西武　21試　６勝９敗　3.35　95三振
昨年、ファームの最優秀防御率に輝いたが、一軍では、０勝６敗と惨憺たる結果。今年は、例年通りの働きを見せたものの、そこそこ勝ち星を上げるが、それ以上に負けるのは相変わらずだった。

２０位　町田康嗣郎　外野手　広島　89試　.244　４本　23点　２盗　４犠
最大の障壁、ロペスが去り、浅井との一騎打ちとなったが、相変わらず、どっちつかずでいるうちに、ペレスがジワジワとこの争いに食い込んできて、来年は、ますますピンチ！　唯一、安泰だった右の代打の切り札の座も、ケサダが台頭してきつつあり、どんどん立場が悪くなっていたが、ペレス、ケサダは無謀にもメジャー挑戦を図り退団、浅井も放出で、一気に大チャンス到来！

２１位　山本カズボム　外野手　近鉄　57試　.269　２本　19点　０盗　１犠
落合、大野、ヨシ佐藤が去り、４０代最後の砦！　今年くらいの出場数で、今年くらいの成績なら、まだまだいけるか！？　あの加藤「ロッテより弱い」哲に、「起用されるのはファンサービス」と言われてしまったが、ヤツの事など、気にするな！

２２位　キムタク　外野手　広島　86試　.244　０本　８点　14盗　６犠
割と、出番も増えてきて、名前以外でも、多少は、存在感を露出し始めた。内外野守れる俊足選手と言う事で、練習し過ぎで、必ずどこかに空く広島野手陣の穴を巧みに埋める！　来年は、正二塁手をかけ、笘篠との一騎打ちか！？

２３位　根本隆輝　一塁手　日本ハム　12試　.091　１本　１点　０盗　０犠
７年目にして、プロ入り初ホーマーを放ち、脚光を浴びたが、マスコミに取り上げられたのは、この日だけ。最終的には、僅か２安打の１割満たない打率で、いつクビを切られるかと戦々恐々…。

２４位　川端一彰　二塁手　横浜　43試　.222　０本　１点　０盗　５犠
右の代打＆守備要員として、２年間、それなりの数字を残したが、今年は、完全に固定されてしまった内野陣になかなか食い込めず、打撃も奮わなかった。いつの間にか、もう３０代なので、気をつけないと、そのうち、寝首をかかれかねない。

２５位　カツノリ　捕手　ヤクルト　25試　.174　０本　１点　０盗　０犠
ワンサイドゲームになると、ノムさんの親バカで出場。中途半端な実力で、野口を日ハムに追いやった張本人だが、野口も日ハムも大喜び。ついにノムさんが辞任し、来季は、一軍入りすら赤信号！　予想通り、ファンタジーリーグワーストナインを受賞。来季も、大本命だ！

ドラフト外　武田一浩　投手　福岡ダイエー　28試　13勝10敗　3.62　103三振
昨年の悪夢の９連敗を喫する体たらくで、本ドラフトでの指名を回避されたが、堂々１３勝をあげ、復活。隔年選手として開花しつつあるが、そうなると、来年は、ボロボロか！？　ＦＡで中日へ移ったが、明大の先輩・星野監督が甘やかしてくれる事に期待しているのかもしれんが、下手をすると逆鱗に触れる危険性も…。

ドラフト外　平井光親　外野手　千葉ロッテ　116試　.320　８本　35点　３盗　15犠
忘れ去られた元・首位打者の称号を久々に思い出させる活躍で、春先は、鈴木（一）を脅かす活躍！　これだけ打ってるのに、何故か、度々スタメンから外されるので、だんだん調子を落としてしまった。

投手	球団	正選手	野手	球団	守備
川村丈夫	ＹＢ		高木大成	Ｌ	Ｃ
野田浩司	ＢＷ		吉永幸一郎	Ｈ	１Ｂ
Ｅ・シュールストロム	Ｆ		笘篠賢治	Ｃ	２Ｂ
中込尊師	Ｔ		初芝清	Ｍ	３Ｂ
正津英志	Ｄ		井口忠仁	Ｈ	ＳＳ
木村恵二	Ｈ		求道者・前田	Ｃ	ＯＦ
西村龍次	Ｈ		大友進	Ｌ	ＯＦ
園川一美	Ｍ		トンちゃん	Ｈ	ＯＦ
Ｐ・レフトウィッチ	Ｂｕ		Ａ・パウエル	Ｔ	ＤＨ
横田久則	Ｌ
		控野手	カツノリ	Ｓ	Ｃ
			町田康嗣郎	Ｃ	ＯＦ
			山本カズボム	Ｂｕ	ＯＦ
			キムタク	Ｃ	ＯＦ
			根本隆輝	Ｆ	１Ｂ
			川端一彰	ＹＢ	２Ｂ
武田一浩	Ｆ	ドラフト外	平井光親	Ｍ	ＯＦ